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≪きまぐれ月記:2007年12月≫

10日 11日 14日 16日

≪12月10日掲載分≫

 あー、あー。
 ただいまサイトのテスト中。
 あー、あー。
 読めますか? 見えますか? 私を変な目で見てはいませんか?

 というわけで、更新が滞っていたのはパソコントラブルのせい・・・というか、自分以外の物のせいにしたいのですが、本当はただのサボリです。風邪はとっくに治っていたんですが、更新する意欲が湧きませんでした。
 ・・・そうだ、うつ病のせいにしておこう。

 こんなぐうたら管理人が運営しているこのサイトですが、なんとあのGoogleに、ディレクトリ登録されました。カテゴリはゲーム系ではなく、普通の「日記」です。登録申請をしたのは1年以上も前だったと思うのですが、いつ登録されたのかも分からないくらい、コッソリと登録されていました。
 非ゲーム系コンテンツのアクセスは1日3〜4件しかなくて、それどころか常読者は一桁だと思うのですが、そんなサイトでも日記サイトとして登録してもらえるんですね。Googleをゴーグルと読んだことがある人のサイトでも、ちゃんと登録してもらえるんですね。

 ・・・と、ここまではいいのですが、アクセスがさっぱり増えません。天下のGoogleに登録されたら、翌日にアクセスカウンタを見ただけで分かるくらい増えるものだと思っていたんですけどね。Googleには、新規登録サイトの表示がない(?)からなんでしょうか。それともGoogleは、キーワード検索以外ではあまり使われていないのでしょうか。
 となれば次は、目指せヤッホー! レッツgoo!
 ・・・よりも、更新再開が先ですね。

 こっちの方が大変だ!


≪12月11日掲載分≫

 ふたご座流星群に、興味はありますか? 今年は非常に見やすいそうなので、私は14日に夜更かしをして、夜空を見上げてみようと思っています。
 科学や社会が生み出した幸せにつつまれて暮らしている私たちですが、こんな時くらいは人工の幸せを忘れ、自然と共に生きる喜びを味わってみるのもいいのではないでしょうか。

 ・・・。

 ごめんなさい! 心にもないことを書きました!
 実は流星群に、あんまり興味がありません! プータローだから翌日のことを気にせず夜更かしできるのに、寒いのが嫌なので見ないと思います!

 私はファンタジーや神話は好きなんですが、浪漫よりも科学(というか理屈)の方が好きなので、ふたご座流星群という言葉を聞いても、現実的なことしか思い浮かばないんです。

 「ふたご座になったとされる双子って、格闘家兄弟なんだよな。」
 「科学が未発達だった時代には、流星群は災いの前触れとして恐れられていたんだよな。」

 こんな発想しかできない私は、典型的なつまらない男です。

 こんなことを考えていて、1つの疑問が湧きました。
 現実を知っているから、流星群を珍しい自然現象だとしか思わない現代人と、現実を知らなかったからこそ、恐れと同時に浪漫も感じることができた昔の人。今の人と昔の人は、どちらが幸せなのでしょうか。
 流星群は恐れても、流れ星には願いを託す。そんな昔の人たちは、もしかしたら私たちとは違った幸せを知っていたのかもしれません。

 無知ゆえに浪漫あふれる昔の人の幸せと、博学ゆえに現実的な現代人の幸せ。
 もし好きな方を選べるとしたら、あなたはどちらを望むでしょうか。私ならば・・・

 私ならば、無知ゆえの浪漫よりも、科学に基づいた現実を選びます。その理由は簡単です。流れ星の正体が小さなゴミだという現実を知らず、巨大な隕石だと思っている人が流れ星を見ても、きっとこんなお願いしかできないと思うからです。

 「こっちに来ませんように。こっちに来ませんように。こっちに来ませんように。」


≪12月14日掲載分≫

 せっかくなので、ふたご座流星群を見てみよう!
 今日は昼まで寝たので夜更かしOK! 後は夜を待つだけだ!
 ・・・と思い直してみたわけですが。

 曇ったなー。

 しばらく様子を見てみたのですが、私の家からは無理そうなので諦めました。
 もっとも今夜がピークというだけで、少しならば今後数日間は見られるらしいのですが、どうなることやら。ま、このサイトでネタにされたのが、運のツキだったってわけですよ。はっはっは・・・。

 ちなみに今年が見やすいと言われていたのは、月が早く沈むからというのが理由のようです。弱い光しか放たない流れ星を見る時には、月明かりは邪魔な存在でしかないわけで、今年は絶好の条件だったはずでした。
 そう、月明かりが邪魔なんです。去年までは、その月明かりが邪魔をしていたんです。
 それなのに、月明かりが邪魔をしない今年は、“なんとかの月明かり” というサイトが邪魔をしちゃったってわけですよ!

 今夜を楽しみにしていた全国の天体ファンの皆さま、もし見れなかったら私のせいです、ごめんなさい!
 責任を取って、今後一週間はサイトの更新を自粛します!

 ・・・って、ダメかなぁ。サボリのうまい言い訳だと思うんだけどなぁ。


≪12月16日掲載分≫

 近所の人から、イカとキビナゴ(小魚の一種)を頂きました。イカは近くの海でも釣れるので、釣り好きな両親が良く釣ってくるのですが、それでも貰えると嬉しいものです。

 でもなんで、イカとキビナゴの組み合わせなのでしょうか。
 イカを釣るときには小魚をエサにすることが多く、キビナゴはその代表格なので、イカとキビナゴを一緒に貰うと、釣ってきたイカと余ったエサではないかと、つい思ってしまいます。

 せっかく好意で頂いた物なのに、罰当たりなことを考える家族です。とはいえ本気でそう思っているわけではなく、イカは刺身に、キビナゴは煮物になって、食卓に並んだわけですが。

 「このイカ、あんまり美味しくないね。」
 「いつも釣ってくるのとは、種類が違うのかな?」
 「冷凍だからかもね。水が出てるし。」

 本当に罰当たりな家族です。しかしフォローは忘れません。

 「でも、魚の方は美味しいよ。」

 さらに罰当たりな気もします。どうか、エサの残りではありませんように。

【後日追記】
 イカには寄生虫がいることもあるので、生で食べる場合にはいったん冷凍したほうがいいです(冷凍すれば寄生虫が死ぬ)。


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