≪きまぐれ月記:2005年2月≫
今日は出かける予定なし。朝から晩まで、更新作業をがんばるぞー!
私の人生、これでいいのか!?
理想的な食事の量(インパクトのある言い方をすれば “体重”)を左右する要因はいくつもあるけれど、一番イメージしやすいのが運動量ではないかと思う。実際にはイメージほどには影響しないのだけど、それでも大きく関わっていることは確かだ。でも私は日常生活サイトの管理人。当然ながらそのあたりは完璧で、何の苦労もすることなくダイエットとは無縁の生活を送っている。
・・・と書ければいいのだけど、実はちょっと悩んでいる。
私は数ヶ月前まで強度の肉体労働をやっていた。体力的に最も厳しかった時期には、3食とも腹いっぱい食べていても体重がすぐに減ってしまうため、体重維持のためにスナック菓子を食べていたくらいだ。でも去年の10月からは無職だったり、体をほとんど動かさない仕事だったりで、必要な食事量が急激に減ってしまった。推測ではあるけれど、1日あたり食パン3枚分くらいの減少だ。
それなのに、食べたくなる量は少ししか減っていない。だから理想的な食事量では、すぐにお腹がすいてしまう。しかも厄介なことに私の部屋には、いざという時のために用意している保存食が、山のように積み上げられているのだ。
どうして山に登るのかって? そこに山があるからさ。
どうして保存食を食べるのかって? それは山になっているからさ!
その結果、2ヶ月で2kgほど太ってしまった。
肉体労働をしていた頃は少しやせ気味だったため、+2kgなら調度いいのだけど、問題は今後だ。2ヶ月で+2kgなら、来年の今ごろは・・・ここがダイエット日記に変わっているかもしれない。
ということで、自分で料理をしている現在、食事には気を使っている。おかずは野菜とキノコを中心に、味と栄養のバランスを考えて豚肉を適度に加える。これが基本だ。大抵は中華風の野菜炒めになるのだけど、これに水溶き片栗粉を加えれば八宝菜もどきになるし、調味料を焼肉のタレに変えれば焼肉風になるから、同じ材料でも色々と楽しめる。
この料理、結構いい感じだ。手軽だし、おいしいし、何よりも安い。ご飯をいれても150円以下で腹いっぱい食べられる。もちろんその割には低カロリー。
ここまではいい。現在の私の暮らしを考えたら、満点をつけてもいいくらいだ。でも問題が1つだけある。それはなぜか出来上がった野菜炒めが、必ず2人前になっていることだ。
一人暮らしの寂しさゆえ、恋人がいない悲しさゆえ、深層心理がそうさせるのだろうか。私は無意識のうちに、望んでいる暮らしに合わせた量を作ってしまうのだろうか。
ああ、そうだ。一緒に暮らしてくれる人さえできれば、今のままでも私の食事量は・・・。
やっぱり来年の今ごろは、ここはダイエット日記になっていそうです。
私は麺類が大好きだけど、その中でも一番好きなのがうどんだ。実家がある愛媛県では、香川県がとなりにある影響なのか、さぬきうどん風のコシの強いものが喜ばれるのだけど、天邪鬼な私は軟らかめの方が好きだ。コシはほんの少しあるくらいが調度いい。
という私の嗜好は今回の話には関係なくて、関係があるのはさっきの話。近頃食べすぎが気になっていながら、昨日の夜にはつまみ食いをし、しかも朝食は丼でカレーを食べたため過食気味。だから昼は控えめにしようと思っていた。そこで今日の昼食は、いつもは量が少ないという理由で避けていた、大好物のうどんに決定。体調管理と嗜好を両立させる、まさに完璧な計画だ。
が、意外な落とし穴が待っていた。
その日、会社に財布を持っていくのを忘れた。つまり昼食抜き。
こ、これはダイエットさ!
このところ、ゴミ捨て場の主になっているヨシヒトです。こんばんは。
・・・いや、会社のゴミ捨て場で、分別の鬼になっているだけなんだけど。
まさかとは思いますが、「ああ、とうとう路頭に迷ったか!」と思った人はいませんよね? まだ大丈夫なのでご心配なく!
歴史は繰り返すという。時代が変わっても、科学が進んでも、人そのものが進歩していないのが原因だろう。でもこれは逆に考えれば、人が進歩すれば歴史を繰り返さなくてもいいことになる。
そこでカレンダーを見てみよう。様々なイベントが書かれていると思う。それを見て、去年と今年の違いを考えてみてはどうだろうか。去年と同じことを繰り返していれば、それは何も進歩していないことになるわけだから。
明日、2月14日はバレンタインデー。日本では、女性が好きな男性にチョコレートを贈る日になっている。去年の私がもらった数は、義理込みで0だった。だから・・・
ど、どなたか、私に義理チョコメールください! 歴史を繰り返しそうなんです!
いらっしゃいませ。あなたは2004年1月1日から( )人目のお客様です。
というのが、このサイトで初めに目にする文章になるのだけれど、「これじゃあ芸がないよなー」ということで、変更しようかと思っています。サイト名が「夜明け前の月明かり」なので、それに合わせてこんな文を考えてみました。
あなたは2004年1月1日から( )人目の迷い人です。心の闇を照らす月明かり、一緒に探してみませんか。
これ、考えた時には格好いいと思ったけれど、よく考えると、これではアクセスが増えれば増えるほど迷子が増えていることになる。これじゃあこのサイトは、生きては帰れぬ迷いの森だ。
ということで2つ目。もっとシンプルなものを考えてみた。
夜明けまで、あと( )秒です。
夜明けが遠ざかるのはマズイだろうか。
さあ今回もやってきました、真面目な日記のお時間です。良い子はさっさと寝ましょうね。
今の世の中にはいろいろな問題があるけれど、そのほとんどに大きく関わっているのが教育だ。学校教育という、教育そのもののやり方が問題になっているのだから、教育の成果である「そのほか全て」がうまくいかなくても、何の不思議もないと思う。
だから学校の教師というのは、よく批判の対象になる。でも私は、教師を批判することには納得できない。
その理由の1つは、批判している人の多くが、ダメ教師と同じような生き方をしていると感じているからだ。「会社員だって、やってることはメチャクチャじゃないか! なんで教師や医師や警官ばかりが、そんなに非難されるんだ!? 責任の重さは一般の会社員だって同じだぜ! あんたら、それに気付いているか!?」
理由の2つめ。それは教育問題は、教師よりもむしろ一般の人が足を引っ張っていると考えているからだ。と書いただけでは分からないと思うので、記憶と想像をたよりに、教師の仕事を大雑把に書いてみた。
【教師の学校での一日】 |
8:00 |
〜 |
8:30 |
職員室で朝礼など。 |
8:30 |
〜 |
17:00 |
授業関連。教師にとっては、教室での食事も仕事の一部。 |
17:00 |
〜 |
19:00 |
部の指導。 |
19:00 |
〜 |
|
テストの作成や採点、翌日の授業の準備など。 |
忙しい! 時間がない!
いつ自分を磨けばいいんだ!? いつ上司と協議すればいいんだ!? 生徒一人一人と、いつ触れ合えばいいんだ!? どうすれば、そのための時間を作り出せるんだ!?
生徒に自習させるか? 授業の準備をほどほどにするか? いや、それでは本末転倒だ。
休日返上で働くか? いや、休日も部活がある。休日返上なんて、以前からやっている。
すると、今の自分にできることは・・・
最低限の授業と部の指導をして、あとは生徒が自主的に学んでくれるのを祈るのみ。
・・・ああ、自分はなんてダメな教師なんだ。もっと力があれば、ちゃんとやっていけるのかもしれないのに・・・
【結果】
うつ病になってカウンセリング通い。教育どころではなくなる。
程度はともかくとして、実際にこんなパターンが結構あると言われています。それも多少の自己犠牲はいとわない、教育への情熱を持っている人を中心に。
どんなに才能があっても、どれほど頑張っても、ムリなものは絶対に無理。つまり初めから能力ややる気に欠ける教師だけでなく、理想の教師を目指して日々努力している人だって、外部の人間から見ればダメ教師に見えてしまうことがあるわけです。
ところで、理想の教師を目指している教師って、多いと思いますか? 少ないと思いますか? データを全く持っていないので想像でしかないのですが、私は多いと思っています。少なくとも、理想の会社員を目指している一般の会社員よりは、ずっと。
教師って、ほとんどの人が特別な職業だと思っていますよね? それは教師を目指す人も同じはずです。それでも夢と情熱を持っているから教師になる。だから教師とは、「その仕事がしたい」、「少しくらい自分の幸せを犠牲にしても構わない」と思っている人の割合が多い職業ではないかと思っています。
でもどんなに情熱があっても、理想的な教育を行うのは、仕事の量的にほぼ不可能。部活動に関わらなければ可能かもしれませんが、それでも残業と休日労働は必須です。
教育者側でどうにもならない状態ならば、あとは生徒側が協力するしかありません。教師の余計な負担をなくすためには、あまりにも子供じみた行動は避けるべきです。教えてもらえないことは、自分から学ぼうとするべきです。自分に都合の悪いことがあれば、それを不満ではなく疑問として捉えるべきです。
でもこういったことは、社会人でもほとんどできていないのが現状。大人でも考えられないことを、子供に考えさせるのはムリな話です。すると考えることが当たり前となるように、家庭でのしつけから始めなければなりません。そうすると、より良い学校教育を望むのであれば、そして世の中に不満があるのであれば、教育とは無縁と思われる一般の人、つまり、娯楽サイトや友人のサイトしか見ないような人の意識も変えなければならないわけです。
【まとめ】
批判される側が、何も分かっていないとは限りません。批判している側がそれを知ることも大切なのではないでしょうか。そういった意味でも、こういった娯楽サイトで真面目な話をすることや、掲示板で素人が不毛とも思える議論をすることって、意外に重要なんじゃないかなーと思うわけです。もっともやりすぎると、もともと興味を持っていた人以外はみんな逃げていきますけどね。だからそれを防ぐためには・・・ためには・・・えーっと・・・Zzz・・・
(管理人が力尽きたため執筆終了。めんどくさくなって止めたわけではありません!)
しもやけと凍傷の違いってご存知ですか?
この答えは、程度の違いです。凍傷のうち、最も軽いものがしもやけと呼ばれます。広辞苑によると、かゆみを感じる程度の凍傷が一般にはしもやけと呼ばれ、水泡ができるようになると凍傷としか呼ばれないみたいです。
いま私の指には、直径1mmを超える血豆ができています。これ、原因はしもやけです。いえ、状態を考えると、もはや凍傷です。別に氷や雪をさわっていたわけではありません。ちょっとばかし電気代をケチって、エアコンをほとんど使っていなかっただけです。
みなさん、節約は程々にしましょうね!
以上、普通に暮らしていても凍傷にかかることを発見した、我慢強いヨシヒトでした。
・・・そういえば昔、歯医者で「麻酔がきれそうになったら言ってね」と言われたとき、「とっくにきれてます」と答えて慌てさせたことがあったなぁ(親知らず抜歯中)。取れた銀歯を詰め替えるためゴリゴリやられているときにも平然としていたら、神経が死んでいるんじゃないかと慌てさせたこともあったなぁ。
みなさん、何事も程々にしましょうね!
以上、普通であることに憧れている、とっても我慢強いヨシヒトでした。
・・・鈍いだけかも。
前回の日記で「ど、どなたか、私に義理チョコメールください!」と書いたのですが、おかげさまで3通もいただきました。かえでさん、みかこさん、ゆかさん、どうもありがとうございました!
え、この名前、どこかで聞いたことがあるって? ぎくっ!
・・・すいません。この3人は以前の日記に書いた、スパムメールに書かれていた架空の人物の名前です。ええ、本当は1通も届きませんでしたとも! スパム対策を始めたせいで、バレンタインを利用したスパムさえも届きませんでしたよ!
ああ、これで2年連続で義理チョコさえもらえずか。私って進歩がないなぁ。・・・とは思わない。確かに貰えなかったというのは変わらない。でも去年は、バレンタインデーがあったことすら知らなかったのだ。1週間も前に気付いただけでも一歩前進だ。来年は頑張って義理チョコもらうぞー!
・・・えーと、もしかして、私がモテない男だと思っていませんか? そ、そ、そんなことはありませんよ。私があんまりいい男だから、みんな自分には吊り合わないと思って近付けないだけですよ。訳あって、顔写真やイラストの公開はできませんけどね!
そういえば最近の日記、恋愛ネタ(?)が多いような気がする。20歳代から30歳代になるとイメージが大きく変わるから、30歳に近付くと結婚をあせる人が多いというけれど、私もあせっているのだろうか。
いえ、私は29歳ではないけどね。
39歳でもありません!
注:49歳でも(以下同文)
さて問題です。次のうち間違っているのはどれでしょう?(1つとは限りません)
1.肥満を防ぐためには、炭水化物を避けたほうがよい。
2.乳酸は疲労の原因物質である。
3.野菜をしっかり食べてカリウムを十分に摂取していれば、塩分の取りすぎはあまり気にしなくてもよい。
という書き出しで、このページに来てくれた人の半分は逃げ出したんじゃないかと思うけれど、そんなこと私は気にしない。・・・半分減ると言ったって、人数にすれば5人くらいだし。
さて問題の答えだけど、まず1番は間違い。炭水化物を取りすぎれば肥満になるのは事実だけれど、食べ物に含まれている栄養素のバランス上、炭水化物を避けようとしたほうが肥満になりやすいのだ。また炭水化物は極めて重要な栄養成分であり、極端に減らすと体調を崩すこともある。そもそも炭水化物を豊富に含むのは、主食になる米飯、パン、麺類なのだから、それを避けると食事が楽しくなくなってしまう。それなのにテレビの影響らしく、炭水化物を避けようとしている人が結構いるようだ。
健康情報を扱うバラエティ番組はいくつもあり、中には社会現象を起こすようなものもあるけれど、その多くは内容に大きな問題がある。いま書いたこともその1つだ。“情報”
よりも “バラエティ” の部分が重視されているのは仕方がないにせよ、あまりにも酷すぎる。「一般の人は見てはいけない」と断言してもいいくらいだ。もっとも同系統のサイトを運営している私にとっては、勇気を与えてくれるありがたい存在でもあるのだけれど。
「メディアのプロがあんな番組を作っているのだから、素人の私がこんなサイトを運営するくらいはかまわないよなー。」
でも私が知っている中で、1つだけまともな番組がある。それがHNKのためしてガッテンだ。もちろん正しい情報のみを誰にも誤解させないように流すというのは不可能だけど、「一般向けの情報番組」の難しさと厳しさをきちんと認識されているので、ちゃんと見ていればタメになることが多いのではないかと思う。少なくとも、私のサイトよりはタメになるし役に立つ。ちょっと悔しい。
その “ためしてガッテン” を(去年の10月13日に)見ていたとき、個人的に興味深い情報を入手した。それが問題の2番目である、「乳酸は疲労の原因物質である」という常識が間違いだったという話だ。しかも番組を見る限りでは、この事は専門家の間では、すでに新たな常識になっているようだ。
実を言うと私は、この「乳酸=疲労物質」という説にずっと疑問を持っていた。この説は私の中では、「有力な説」という、ちょっと怪しい情報として位置付けられていたのだ。というのも、その理由を聞いても納得できなかったから。
運動すると乳酸がたまる。それだけで疲労の原因といえるのか?
エネルギーの元になる物質が不足すれば疲れを感じる。これだけではダメなのか?
疲労の原因を乳酸にもとめる意味はあるのか?
それでも「有力な説」として考えていたのは、私が疲労や乳酸のことを詳しく知らず、私の知らない理由で証明できる可能性があったからだ。でも、これで謎が解けた。
でも結果が出てから「実は私もそう思っていたのさ!」と言っても、「あ、そう。」で片付けられてしまう。そこで今回の日記は、私が疑問を感じている別の常識を紹介したいと思う。それが問題の3番、「野菜をしっかり食べてカリウムを十分に摂取していれば、塩分の取りすぎはあまり気にしなくてもよい」という説だ。そう、ここまでの文章は前置きだったのだ。本題に入る前に読者がみんな逃げ出したような気もするけれど、全滅したって人数にすれば10人くらい。ああ、小さなサイトって幸せだなぁ(泣)。
というわけで、ここからはもう少し専門的な内容になりますが、ここまで読んで下さった方なら、多分理解できると思います。少なくとも、デタラメ健康情報番組よりは簡単な内容のはずです。
さて、塩分の取りすぎが問題になるのは、主成分であるナトリウムを取りすぎると体に悪いからだけど(全く取らなくても体に悪い)、このナトリウムと密接に関わっているのがカリウムという栄養素。カリウムをしっかり摂取すればナトリウムを体から出してくれるから、少しくらい塩分を取りすぎても大丈夫というのが、よく言われている理屈だ。そのためカリウムとナトリウムは、量だけでなく比率も重要で、その比率が大きくカリウムに偏っているのが野菜。だから野菜をしっかり食べれば、塩分はあまり気にしなくても良い、というのがよく聞く話だ。
でもこの話、私が知っているもっと信憑性の高い情報と食い違っていることがある。その情報が次の通り。
* ナトリウムを大量に摂取すると、ナトリウムが大量に排出されると同時にカリウムも大量に排出される。
* しかしカリウムを大量に摂取した場合には、カリウムは大量に排出されるが、ナトリウムの排出量には大きな変化は見られない。
つまり「塩分を大量に摂取し続けた場合にはカリウムの補給が必要だが、カリウムを大量に摂取したところで塩分を大量に摂取してもいいことにはならない。カリウムもナトリウムも腎臓に負担を与えやすいので、減らせるなら減らしたほうが良い。」ということになる。だからカリウムに関係なく、塩分は控えめにしたほうが良いというのが、私の考え方なのだ(通常の食品の場合、塩分はできるだけ減らし、カリウムはできるだけ摂取するのが結果として望ましい)。
さらにこの「怪しい常識」が通っている理由、何となく想像できるのだ。まず1つは、「カリウム→ナトリウム」の影響と「ナトリウム→カリウム」の影響が一緒になりそうなのに、そうなっていないこと。だから勘違いしている人が多くても不思議ではない。もう1つが、野菜に含まれている食物繊維の存在だ。野菜が塩分の害を和らげるのは正しいと思うが、その最大の理由は恐らく食物繊維なのに、ナトリウムとの関わりがより深いカリウムと勘違いしている人が多くても不思議ではない。
このように勘違いしそうなことが2つもあるし、“有名な常識” が存在するから、自然と間違いが通ってしまうんじゃないかと思うのだ。もちろんこの想像が当たっているかどうかは分からないのだけれど、一般の視聴者に誤解を与えていることは間違いないと思う。
ということでマスコミの健康情報、とくに民放の健康情報バラエティにはご注意ください。最低でもこのくらいのことを考えられるだけの知識と判断力がないと、ほぼ確実にだまされますから。
・・・という文章を読むと、「偉そう」とか「説教臭い」と思う人も多いでしょうね。でもそう思っている人にはっきり言わせて頂きます。あなたは自分の間違いを指摘されるよりも、だまされて体調を崩す方を選ぶのですか? いい加減な健康番組を信じ続けるつもりですか? 信じているあなたは、無知で無責任な番組制作者にカモにされているんですよ。あなたが無知で何も考えていないと思ってね!
さあ、素人である私の意見を信じますか? それとも “自称” プロが作った番組を信じますか? それとも・・・自分で調べて自分で判断を行いますか?
ふっ、これで読者が全滅したな。はは・・・はは・・・はははは・・・。
注:おもいっきりテレビ・・・ゲストの専門家が日によってことなるが、その専門家がピンきり。しかも立派なゲストが良いことをしゃべっていても、司会者(みのもんた)が混ぜ返して視聴者に誤解を与える内容に変えてしまう。また時間が短い生番組ということもあり、ゲストが実力を発揮できないこともある。専門知識と判断力を兼ね備えた人が見れば役に立つこともあると思うが、「生活情報はバラエティ番組から仕入れています」というような人は見ない方がいい。
注:発掘あるある大辞典・・・何から何までダメすぎ。なので何の疑問も持たずに見ていた人は、いろんな意味で要注意。もっとも情報に関しては、デタラメな部分が多いにも関わらず、番組を見るだけでは真否を判断しにくい。中途半端な知識(私程度)ではだまされる危険があり、それすらも持っていない人は絶対に見てはいけない。それほど有害な番組だ。こんなとげとげしい文章を書かなければならないほどに。(後日追記:データ等の捏造をしていたことがばれて、放送が打ち切られました。)
編集後記:私と両親は仲が良い方だと思うのですが、実家にいた時にはケンカをすることもありました。その原因の中で最もくだらないと思うのが、健康番組がらみのこと。親が騙されるのを放っておくわけにはいかないので、「あ、これは本当はこうで・・・」「今の話は実際にはデタラメで・・・」などと突っ込みを入れると、「うるさーい!」となるわけです。1度は新聞のテレビ欄を見て入念に準備をし、番組が「りんごにはカリウムが豊富で・・・」と言った時に食品成分表を見せ、「りんごは果物の中で、最もカリウムが少ないものの1つだよ」と言ったこともあるのですが、返ってきた返事は「ヨシヒトは本の読みすぎだ」。・・・何か間違っていると思いながら、毎晩アボカドを食べる母を眺めていたりしたわけです。健康番組には、普段食べることのない食品にも興味を持てるという、番組制作者は決して意図していないであろうメリットはあるのですが、同じ物ばかり食べるってのはねぇ。栄養は偏りますし、いろんな物を食べたほうが楽しいとも思うんですけどね。
参考リンク:発掘?あるあるトンデモ大実験(番組全般),市民のための環境学ガイド(一部の番組の一部)
長残業をしたせいで、すでに誰も残っていない会社の更衣室。そこの床で、ゴキブリの子供がひっくり返ってもがいていた。しぶといことで有名なゴキブリだが、足がかりのない場所でひっくり返ると起き上がれないらしい。大人なら羽根を広げればいいのだろうが、子供には短い羽根しかなく役に立たない。
もしゴキブリがみんなから愛される虫ならば、誰かに助けてもらえたことだろう。
もし私がゴキブリ好きならば、迷わず助けてあげたことだろう。
でもゴキブリは誰もが知ってるあんな虫だし、生き物好きの私だって、ゴキブリはごめんだ。しかしこいつはよりにもよって、私のロッカーの前でもがいている。しかも通路のど真ん中でもあるので、もっと遅くまで働いている人が踏みつけたりしたら大変だ。そこでロッカーの鍵を使って跳ね飛ばす。しかしそれがきっかけで、ゴキブリは起き上がって逃げていった。
これはもしかして、ゴキブリを助けたことになるのだろうか。私にはそんなつもりはなかったのだが。
もし昆虫に感情があったなら、あのゴキブリはどう思ったことだろう。
もしあのゴキブリが勘違いをしていたら、私を命の恩人だと思ったことだろう。
でもお願いだから、恩返しにはこないでね。
今の会社に移ってから初めての給料日。派遣会社の特徴なのか私の勤め先は給料日が遅く、2月下旬になってやっと1月の給料を貰うことができた。
しかし明細書を見てビックリ。中途採用のため一月分を全額もらえるわけではなく、しかも見習扱いで超がつくほどの安日給だったため、金額が少ないのは分かっていたけれど、まさか手取りが9000円とは・・・。
私はお金にはあまり関心がないけれど、さすがにこれには目を疑った。でも考えてみて納得。働き始めたのが1月の終わりごろからだったうえ、個人的な都合で寮にはもっと前から入らせてもらっていたので、僅かな給料のほとんどが家賃で消えていたわけだ。でもまあ、貰えただけ良しとしましょうか。
初任給、マイナス!
なんて可能性もあったわけだからね。
・・・ん? ちょっとまてよ。ネットや携帯電話などの料金は銀行振込だし、先月は初回手数料なんかもあったから、それらを9000円から引くと・・・わはは、余裕でマイナスだ!
余談ですが、「寮には入っていたけど働いていなかった」という時期に何をしていたかというと、引越し直後のため手続きに走り回っていたり、有り余る時間を利用してゲームのプレイ日記を書いたりしていたのです。1月中旬に、一週間で3度もプレイ日記を更新したことがあるのですが、その理由はこれだったわけです。
でも今考えると、失敗したなぁと思っています。だって書いたプレイ日記をすぐに掲載せず、日曜日に1つずつ掲載していけば、少なくとも3週連続でプレイ日記を更新できたわけですから。このサイトは過去3週間分の更新履歴を目立つ場所に書いているので、日記しか更新していない週が続くと、かなりのプレッシャーになるのです。
更新履歴 |
今週 |
きまぐれ月記(だけ) |
先週 |
きまぐれ月記(だけ) |
先々週 |
きまぐれ月記(だけ) |
一見さん 「このサイトって、滅多に更新しないんだな。管理人はやる気あるのか?」
常連さん 「このサイトって、滅多に更新されないんだよな。アクセスするだけムダかな?」
こんな風に思われたら大変ですからね。もう思われている気もしなくもないですが。なのであの時に貯金を作っていれば、今こうやって日記を書きながら「ああ、今週こそはプレイ日記を更新しなければ!」なんて焦ることはなかったはずなんです。
というわけで焦っているので、今週もプレイ日記をサボっちゃダメですか?
・・・え、サボるならこの日記にしろ? がーん!
勉強って好きですか?
こう聞かれたら、ほとんどの人が「嫌い」と答えるんじゃないかと思う。でも「好き」か「嫌い」かではなく、自由に答えてもいいのであれば、面白い答えが返ってきそうな気がする。もっともこのサイトのアクセス数や、掲示板が冷えきっていることを考えると、アンケートをしたところで、面白い答えどころか返事すら返ってこないと思うのだけど。
ちなみに私は、勉強が大好きだ。
・・・いま私を変人だと思った人は、このまま読んでいくと後悔することになると思う。「勉強が好き=変人」ならば、あなたも変人ということになるはずだから。
おっと、本文に入る前に、種明かしを半分だけしておこう。私の答えは、正確にはこうだ。
「勉強させられるのは嫌いだけど、勉強するのは大好き。」
ついでだから、残りの半分もばらしてしまおうか。それは「勉強と学問は同じじゃない」ってこと。例えば今これを読んでくれているあなたは、この日記を読みたいと思っているはずですよね? 読みたい理由が「ためになることが書いてあるかもしれないから」であろうと、「面白いことが書いてあるかもしれないから」であろうと、この日記の内容を「知りたい」と思っていることには違いありません。この「知りたいと思うことを知ろうとする」こと。これが勉強するということなのです。
他の例も書いてみましょうか。このサイトの読者はほとんどがゲームファンのはずなので、ゲームを例にしてみます。
ゲームをしていると、途中で行き詰まることがありますよね? そんな時、あなたならどうしますか?
*色々と考えて工夫してみる。
これって「勉強」っぽいですよね。
*ネットで攻略情報を探してみる。
これだって「勉強」っぽいですよね。
*中古屋へ売りに行く。
ノーコメント。
最後のはともかくとして、学問だってこれと同じです。学校で学ばされる国語や数学だって、もともとは誰かが興味を持って、あるいは必要に迫られて考えた結果なのです。そしてせっかく考えたり調べたりした結果なのだから、それを必要としている他の人にも伝えたいと思うでしょう。つまり学問を教えようとすることは、ゲームでいえば攻略サイトを運営するようなものなのです。もっとも学問とゲームには、もちろん違いもありますけどね。
違い:教科書を古本屋に持っていくと、先生に怒られる。
・・・じゃなくて。
ゲームの攻略サイト : そのゲームに関心のない人には無意味。
国語や数学など : それらに関心のない人にも意味がある。少なくとも、ゲームよりは意味を持つ可能性が高い。
こんなことを勉強した人が大勢いるからこそ、義務教育なんてものがあるわけです。
さて、予定していた方向とは違うところに話が流れていくので、無理やり軌道を修正しますが、「勉強=学問」ではないのですから、学校を卒業しても勉強が終わるわけではありません。でも、そうは思っていない人って多くないですか? 私が勉強とは無縁そうな会社でばかり働いているから、特にそう感じるのかもしれませんが、何をするにも勉強は避けて通れないということ、そして勉強することは自分の幸せに繋がるということを、より多くの人に知ってほしいと思うのです。
さて前置きの真面目テキストが終わったところで、そろそろ本題の日記を書こうと思っていたのですが、文章が長くなってしまいました。堅苦しい話が長く続いたので今回はここまでにして、続きは来週にしたいと思います。
別に手抜きじゃないですよ。私には、サボり続けたゲームプレイ日記を書くという大事な仕事がありますからね!
こんなこと書いて、プレイ日記を更新できなかったらどうしよう・・・
編集後記:日記をどんな風に書けばいいのかを考えることも、勉強の一種と言っていいと思います。例えこの日記の構想を練っていたのが、トイレの中であったとしても。(実話)
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