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≪きまぐれ月記:2005年10月≫

9日 16日 23日 30日


≪10月9日掲載分≫

 日記と3日坊主が切っても切り離せない関係にあるのは世の理というやつでして、定期的に書き続けるのはとても大変なことです。日記を書くことに限らず、「何かを始める勇気」や「やり続ける意思」を持つことは困難なことであり、それゆえ勇気や強い意思が高く評価されるのは当然のことだと思います。
 でもウェブ日記の場合には「読者の目」というものがあるためサボりたくてもサボれず、書くことよりも書かないことに、より強い苦痛を感じることがあります。またサボってしまうと、「自分はダメな奴だ」と思ってしまうこともあるでしょう。
 しかし人間ですから、行動することが困難な場合は珍しくなく、そんな時に無理をすると悪い結果を招くことだってあります。ですから「休む勇気(サボっていると思われることを恐れない勇気)」や「休むことを賞賛する度量(休養の重要性を理解できる度量)」を持つ事だって、高く評価されるべきだと思うのです。

 ・・・えーっと。
 ・・・ですからね。
 先週の更新をサボった私の行為とその勇気は賞賛に値するものであり、読者の皆さんは広い心で受け入れるべきだと思うんですけどこれは違いますかそうですかごめんなさいすいません気をつけます。

 そんなわけで、仕事疲れで日記すら書くゆとりがない最近は、「日記をサボる理由ばかり考えていた」という日記を書くことばかり考えているわけですが、ゆっくり休養できたためか、こうして無事に復活???することができました。
 ?が3つもついているのは読者サービスなので気にしなくてもいいのですが、正直な話、今の仕事は色々と見事な状態になっています。
 でも同じ仕事をしている人が過労で次々にダウンしていようが、私は健康管理のノンプロである無免許栄養士(ツッコミ不可)。この知識と学生時代に鍛えた体とサボる勇気を持っていれば、体質的には決して強いとはいえなくても、こんな職場で入社以来8ヶ月連続皆勤をすることだって不可能ではないのです。

 でも素人の自己判断なんて信用できないものなんですよね。そこで3ヶ月も前に受けた健康診断の結果がようやく届いたので、少しだけ披露したいと思います。
 さあ、医師による驚きのコメントをご覧ください!

 軽度貧血を認めます。

 次に倒れるのは私ですか!?
 いま笑った人は薄情者ですか!? 

 まあ本当にシャレにならないことは冗談めかして書いたりはしないので、その辺りは私を信じて笑ってくれて構わないのですが・・・
 貧血って聞くと、儚げな女性を思い浮かべたりはしませんか?
 いや、これは明らかな偏見でして、実際には貧血に悩む男のボディビルダーがいても何の不思議もないんですけど・・・
 ・・・運動のプロには程遠くても、片手で腕立て伏せができちゃう私だって、十分に貧血が似合わないと思うんですが。

 うーん、しかしおっかしいな。十分とは言えないものの、悪いなりに考えて食事をしているつもりだし、睡眠や運動の問題もないと思うし、なにより何度も献血をしていて問題があったことは1度もないんだけど。健康診断の少し前にした献血の時だって、何の問題もなかったし・・・
 ・・・って、健康診断の少し前に献血!?
 あれはいつだ? 記録は残しているから日付が分かるはず・・・

 健康診断の日  : 7月 2日
 献血をした日  : 7月21日

 ありゃ? 順番が逆だぞ(笑)。
 献血の時には貧血ではなかったのですが、一体なんだったのでしょうか。血液の検査結果は体調によってバラツキが出るのは当たり前なんですが、そういったレベルの数値変化ではなかったですし・・・
 ・・・あーあ。でもこれじゃあ、来週の更新をサボる理由にはできないや。
 なんて残念がってはいませんからね!


≪10月16日掲載分≫

 さあ皆さん、歌いましょう。さん、はい♪

 ネコ、ふんじゃった♪
 ネコ、ふんじゃった♪
 ネコ、ホントにふんじゃったぁ!?

 というのが、いつか現実になりそうなくらいネコが多い、私の寮周辺なんですが、以前は数の割にはあまり姿を見かけませんでした。特に日記に書いたこともある子猫8兄弟は人間を怖がっていまして、始めて見てから次に見かけるまで、2ヶ月くらいの間隔があったほどです。
 でもエサをあげている人がいるようで、近頃はネコの方から私にも近付いてくるようになりました。兄弟でかたまるのを止め、好き勝手に行動するようになったこともあるのでしょうが、毎日1匹や2匹は見かけます。

 ネコが多いこと自体はまったく気になりません。ネコは好きなので、むしろ嬉しいくらいです。
 でも私は夜中に外出することが多くて・・・いや、変な趣味があるわけではなくて、仕事が交替制だからなんですが、夜明け前に出勤したり、真夜中に帰宅したりするので、気をつけないと「猫ふんじゃった!?」となりかねないのです。

 先日の朝5時すぎのことです。家を出る時間がいつもより少し遅かったので、小走りに駐車場へ向かっていました。今の時期の5時すぎというとまだ暗く、頼りになるのは外灯だけです。ウェブサイト「夜明け前の月明かり」の管理人としては月明かりを頼りにしたいものですが、夜明け前の月明かりなんて頼りなくて、ちっとも役に立ちません。
 そして角を曲がったとき、正面から車が!
 しかし慌てず騒がず、道路の端へ・・・って、足元にネコ!

 ・・・せ、セーフ。
 白猫だったので見やすかったのが幸いでした。黒猫だったら蹴飛ばしていたかも(汗)。

 今のところ、近所に黒猫はいないようです。でも茶色は何匹かいるんですよね。やっちゃったらどうしましょう!?
 でも、もっと心配なことがあります。それは私の部屋のすぐ前を、しょっちゅう猫が歩くようになったことです。ということは・・・

 私「しまった、寝坊した! 急げー!」

 そして力いっぱいにドアを開けたら、「ゴン!」「フギャ!」
 本当にやっちゃったらどうしましょう!?

後日追記:本当にやっちゃった・・・


≪10月23日掲載分≫

 私は仕事の話を日記に書くことがよくあるのですが、自分のことばかり書いていると、まだ社会に出たことがない人に余計な不安を持たせてしまうんじゃないかと、心配になってきました。そこで今回は、周りの人のことを書こうと思います。
 ・・・って、堅苦しいですね。いつもの調子に戻して、初めから書き直しましょう。

 娯楽系の大手検索サイト、サーファーズパラダイス様に、「リーマン」というジャンルがあります。これはサラリーマンの略でして、ジャンル説明によると、「主に女性向ユーザーに支持される。サラリーマンを題材にしたもの。」というものだそうです。

 うちのサイト、リーマンで登録しています。

 間違ってはいませんよね?
 「リーマン」に興味がある女性の頭の中には、「スーツを着て、仕事にも恋にも格好よく生きているサラリーマン」というイメージがあるのかもしれませんが、「作業服を着て、会社で七転八倒し、仕事が終わればまっすぐに帰宅する私」だって、サラリーマンなんだからリーマンで間違ってはいませんよね?
 えっへっへ。これで私も女性にモテモテだぜ!

 でもいまのところ、「リーマン」で検索してきた人はいないみたいです。

 きちんと調べたわけではないのですが、ま、世の中こんなものですね。
 実際のところ、登録できるジャンルの枠が余っていたので、面白半分に選択してみただけでして、アクセスアップの期待なんて全くしていないんですけどね。むしろ「今回の日記ネタに使えたからラッキー!」くらいのものです。

 そんな「エセリーマン」が大勢いる私の勤め先。部品の組み立てを流れ作業で行う、いわゆるライン作業でして、仕事としては最も簡単(単純)な部類に入ります。給料はスズメの涙ですが、それも仕方がないというような仕事です。
 なので極一部を除けば、ほとんどの一般作業者は気楽なものです。
 ・・・いや、これは言いすぎかな?
 「作業よりもおしゃべりの方が忙しい」という人が時々いるけれど、ほとんどの人は「大変だけど、私生活にまでは響かない」という感じでしょうか。

 それなのに、なんで私の作業机は、おしゃべりな人に囲まれているのでしょうか。

 私の左手にはおしゃべりな人が2人いて、いつも妙な会話をしています。
 普通の会話のはずなのに、片方が日常会話も成り立たないほど言葉を知らず、「え、○○ってなに?」「え、○○○ってなに?」と聞き返し、しょっちゅう話の腰を折っています。おいおい、それでも短大卒なのか? と思ったりもするのですが、「俺も知らん」と切り返すのは、四年制大学卒業者。
 ・・・学歴って・・・学歴って・・・

 一方、右手には1日に3時間はしゃべっていそうなツワモノ君と、それに付き合わされる19歳がいます。
 様々な雑学を披露するツワモノ君と、「いろんな事を知ってますね」と、感心しているのか聞き流しているのか判断しづらい返事をする19歳。
 ・・・放っておいていいんだろうか。ツワモノ君の雑学、ほとんどが間違っているんだけど。

 ちなみに両方から聞こえてくる話題があります。それはガンダムの話(注:勤務中)。
 私はガンダムに興味がないのですが、あれだけ人気があるものですから、たまに目や耳にする断片的な情報から、どういうものかぐらいは知っています。
 主人公が乗っているロボットの名前がガンダムですよね? で、主人公と敵対する勢力がジオン軍。最後はガンダムが撃墜されてジオン軍の勝利で終わるという、悲劇の物語なんですよね?

 ・・・え、違う? でもあの歌って、炎上するガンダムを取り囲んで喜ぶ、ジオン軍の兵士が歌っているんですよね?

 燃えあがーれー、燃えあがーれー、燃えあがーれー、ガンダム。

 さて、ここまでは派遣会社所属の契約社員のお話でしたが、ここからは派遣先の正社員のお話です。
 派遣会社を利用するような会社というのは大企業がほとんどだと思うのですが、私の派遣先も非常に大きな会社です。そんな会社では中間管理職になるのも大変で、課長クラスでもエリートといってよいのではないかと思います。
 そんなエリートならば、まさに「リーマン」な仕事っぷりのはず。と思いきや、遠くから聞こえてきたのはこんな声。

 課長「おーい、リャンメンテープ持ってこーい。」

 あなたの知り合いに、「両」を「リャン」と発音する人はいませんか? もしいたら、心の中でこう突っ込んであげましょう。

 あんた、麻雀のやりすぎだ!

 と、会社勤めのお気楽な部分をいくつか書いてみたのですが、実を言うとこれ、悪いことばかりではありません。「仕事中に雑談」「公私の切り替えができていない」というのは確かに問題ではあるのですが、逆に考えれば「無駄なストレスを感じることがない、楽しく働ける職場」の証明ともいえるからです。隣にいる人と会話もできないようなギスギスした職場では、仕事に専念する事だって難しいでしょうからね。社員全員が楽しく働ける環境でなければ、優れた会社だとはいえないのです。
 でもやっぱり、「緊張感なし」はどうかと思いますけどね!

 さて、周囲がいつも騒がしい中、ほとんど無言で働き、仕事が終わればまっすぐに帰宅する私ですが、決して孤独ではありません。一緒に通勤していた陽気なSさんが退職し、仕事以外の会話をすることが少なくなっても、孤独感を感じることはありません。

 確かに趣味があう友人との会話は楽しいものです。遊び友達が多ければ、人生は楽しいものになるでしょう。だからこそ嬉しい出会いとは、趣味という「分かりやすい共通点」が生み出すことが多いものです。そしてほとんどの人は、膨大な時間を「分かりやすい共通点」がある人と過ごすものです。
 でも「楽しい一時」を与えてくれるだけの友達とは、「分かりやすい共通点」のみでつながっている危うい存在なのではないでしょうか。

 その人の趣味ではなく、その人自身に親しみを感じられる友達。
 自分に「楽しい一時」を越えた「幸せ」をもたらしてくれる友達。
 互いが互いの心の中にも存在し、存在そのものが幸せをもたらしてくれる友達。
 それが、親友。

 私が一人でいても寂しさを感じないのは、多くの親友たちのおかげだと思っています。仕事疲れでぐったりしていても何も言わずに慰めてくれる、そして私が愚痴をこぼしたとしても、きっとだまって聞いてくれるであろう親友が、私には大勢いるのです。

 例えば、ネコA、ネコB、ネコC、ネコD・・・


≪10月30日掲載分≫

 1ヶ月ほど前に、社員食堂で半額割引サービスがありました。その時にはメニューのほとんどが売り切れ、ご飯すら残っていない状態になっていたため、以前に “プチ月記” で「みんな朝食を抜いてきたのか!?」なんてことを書きました。
 実はその1週間後にも2回目の割引サービスがありまして、私は「今度こそ!」と密かに思っていたのです。
 しかし結果は返り討ち。

 私が頼んだビビンバ丼は見本では4種類の具が乗っているのに、2種類しか乗せてもらえませんでした。卵すら在庫が尽きていたのです。サイドメニューである小鉢やサラダもほとんど完売で、残っていたのは冷奴が数皿と、苦手な生タマネギ入りサラダが1皿だけ。私はしかたなく冷奴を1皿とりました。
 でもその冷奴は、おそらく100gもありません。近所にある激安スーパーへ行けば、同じ値段で1丁(400g)買えます。半額なのに損した気分になりました。

 さて、この割引サービス、ちょっと気になることがあります。それはサービスデー以降、売り切れのメニューが目立つことです。単なる偶然だとは思うのですが、もし売上が伸びた結果だとしたら、見事な企業戦略だと賞賛するしかありません。

 半額にすることでいつもより大量に食べてもらい、大食いの癖をつけさせる。
 半額にすることでサイドメニューも食べてもらい、味を占めてもらう。
 カレーだけ。あるいは麺類だけ。という注文を寂しく思うように洗脳し、毎日サイドメニューに手を出させる。

 ・・・なんてことを冗談で考えていたら、これの裏づけになりそうな出来事がおこってしまいました。「売り切れることが少なくなったなー」と思っていたころに、3度目の半額サービスが行われたのです。これって偶然ですよね!?

 でも3度目はイマイチだったようです。事前の宣伝がなく、ほとんどの人が直前まで知らなかったためなのか、売り切れはほとんどありませんでした。私は初めてまともに注文することができました。
 前の2回と今回との違い。それは事前の宣伝があったかどうかだけです。
 するとやっぱり前の2回は、みんな朝食を抜いていたんでしょうか!?

 「食堂側の準備がバッチリだったから」というつまらない可能性はさておき、真面目に考えても、宣伝というのは重要なんだなと感じたのは事実です。
 だってみんな、食堂へ行くときの、気合の乗りが違うんだもの!

 もっとも宣伝の重要性を実感したのは、数日前の出来事の影響が大きかったようにも思いますけどね。

 とあるスーパーの精肉コーナーで見かけた、「ハンバーグは牛6:豚4の割合がおいしい」という豆知識。そこに並べられた大量の、そしてほとんど売れているようには見えないミンチ肉。
 全部「7:3」なんだもんなぁ。


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