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≪フリーRPG「孤島の牢獄」制作日記、その5≫

 これまではどこが制作日記なのかよく分からない話でしたが、今回からはそれらしい話になります。もっとも何を書けばいいのか良く分からないので、次の更新は「完成したよー」という話になるかもしれませんけれど。

 システム的な部分に関してはかなり進んでいます。まともにできていないのは、モンスターデータくらいでしょうか。もちろんテストプレイをしたら、修正したくなる部分が大量に出てくるとは思うのですが。
 ともかくこれからは、まだ始めたばかりのシナリオ制作に力を入れることになるわけですが、ウィズ風RPGなので、することと言えばマップ作りくらいのものです。初めの階層は地上でして、遺跡の地上部分とそこへ続く森が舞台になっています。そして次の階層から地下になるわけですが、このツールでは初めの階層が地下1階として扱われるんですよ。私は地上にしたいのに・・・さあ困った。
 そこで、こんな風にしてみました。

 ここを地上と呼ぶべきか、それとも地下1階と呼ぶべきか。
 集落近くの崖を降りると、遺跡の眠る森が広がっていた。


 これはゲーム内テキストからの抜粋です。ようするに拠点となる集落が崖の上にあることにすれば、そこから降りた場所は地上であっても地下1階と表現してもいいんじゃなかろうか、というアイデアです。え、ヘリクツっぽい? それはきっと気のせいさ!

 ちなみにこのテキストは、スタート地点から後ろを向いて1マス歩いたところに表示されます。この「スタート地点から後ろを向いて1マス歩いたところ(袋小路)に、その階の特徴を表現するテキストを表示する」というのは、全ての階でやってみようと思っています。このツールではテキストを1度だけ表示する、といったことができないようなので、探索の邪魔にならない場所を作ってそこでテキストを表示させてみるわけです。

 さて、現在は地下2階まで出来ています。もう少しマップの構成を練って修正してから、問題がなさそうであれば地下3階の制作に取りかかろうと思います。
 ・・・よし、地下1階は問題なし。地下2階も問題な・・・あああーーー! 下り階段を設定し忘れてた! これじゃあ地下3階へ行けないよ! 地下2階が最下層って、どんだけしょぼい迷宮やねん!

 ってことは、現状では地下2階の最強モンスターがラスボスってこと? ・・・ラスボスが大トカゲ? それともゴブリンの王とそのお供? どっちにしろダメダメです。もしこれに気付かず最後まで作りあげ、テストプレイをせずに一般公開したらどうなっていたんだろう?
 昔聞いた話では、開発者のミスにより一部のモンスターに出会えなかったり、一部のアイテムを入手できなかったりするRPGがあったみたいですが、このゲームは大半のモンスターとアイテムが幻になるところでした。
 ・・・でも、ラスボスまで幻ってのはどうなんだろうか。このゲームの宣伝を兼ねて、「超高難度RPG “孤島の牢獄” 、クリアできたら商品を出します!」って言っておけばよかったかもね。
 そういえばこのゲームのテレポート魔法って、どんな仕様になっているんだろう? まだ行っていないところにもワープできるのかな? 完成するまでにじっくりテストプレイをして、調べておかないといけないなぁ。

 えーと書けることはこんなものかな? あ、もう1つあった。次の階へ行くための下り階段は、きちんと探索しないと見つからないけれど、仕掛けに気付けばすぐにたどり着ける、という構成にするつもりです。例えば初めの階層だと、ヒント付きの隠し扉を発見できれば・・・という具合です。もっともこんな仕掛けをいくつも考えるのは無理だし、思いついても実践できるツールではないので、すぐにネタ切れしそうですけどね。ネタ切れと言えば、階層の特徴を表現するテキストも、すぐにそうなりそうだなぁ。地上と地下1階のテキストは完成しているけれど、その先は・・・どうしよう? 無理やりテキトーなテキストを書いてから、それに合わせて他の部分を作ろうか? うん、そうしよう!


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