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≪ルヴィア教団大神殿≫

 リュードの協力者から場所を聞き出し、ルヴィア教団の大神殿へ向かいます。途中で公女を誘拐した誘拐犯が逆恨みして襲いかかってきましたが、彼自身の戦闘力は微々たるもの。苦もなく蹴散らします。
 そして大神殿。中ではおぞましい儀式が行われていました。そして法皇の魔法によって魔獣と変化した誘拐犯が襲いかかってきました。が、やはり楽勝。

 法皇「自分を持たぬ愚かな人間は、魔獣となってさえ役に立たないのですね。」

 シリュン「てめえ、自分が何をやったのか分かってないのか!」

 法皇「分かっていますよ。でも誤解しないでください。我々魔族は、人間を滅ぼすつもりなどありません。共存すら考えています。しかしその妨げになるのが、その男のような愚かな人間たちです。自分の都合・・・彼らにとっての常識に合わぬことは、理解しようともせずに間違いだと判断する、信じがたい者たち・・・。そのようなものがいる限り、我々と人間との共存は不可能です。理想の世界を築くためには、愚かな人間を排除しておかなければならないのです。」

 法皇「あなた方は、愚か者の愚かな振る舞いが、良識ある者の自由を奪っている現実に気付いているはずです。真の平和を望む者のためにも、過去のわだかまりを捨て、力を合わせて理想の世界を築こうではありませんか。」

 リュード「断る。どんなに言葉を並べようと、真実を変えることなどできはしない。俺はお前たちのことを知っている・・・。答えろ! ローディエルはどこにいる!」

 法皇「王はもう・・・。サリスでドラゴンに殺されたのをご存じないのですか?」

 リュード「とぼけるな! 俺の顔を忘れたのか! 貴様らを召還した、この俺の顔を!」

 法皇「・・・! まさかトゥレイドか!? 禁呪の呪いを受けたのではなかったのか!?」

 リュード「呪われることが分かっている禁呪を、何の対策もなしに使うわけがなかろう。」

 法皇「貴様・・・陛下の邪魔はさせん!」

 そして襲いかかってきた法皇を倒しますが、法皇はテレポートの魔法で逃げ出したため、とどめをさすことはできませんでした。

 ファルナ「どういうことなの? リュードが、失踪したサリスの王子様? リュードは、殿下の影じゃなかったの・・・。」

 リュード「騙していてすまない。初めて会ったときに言ったことはすべて事実だが、お前たちのことを信用しきれなかったから、誤解を招く言い方をしていたんだ・・・。俺は王子であると同時に、その影であるという名目で、特務部隊の隊長をしている。俺はローディエル召喚時に呪いを受けたが、それを無効にするこの武具を身に着けていた。そしてローディエルは、フェイデルに倒されたが死んではいない。これが真実だ・・・。」

 クライス「また1つ隠しましたね。あなたが身につけている、その呪われた武具のことを。」

 リュード「気付いていたのか・・・。禁呪の呪いを防ぐこれらにもまた、強力な呪いがかけられている。後3年以内に、この剣に名を刻んだ血のつながったものの命を奪わなければ、俺は死ぬことになる。」

 ファルナ「ちょっと、それって!」

 リュード「心配するな、ちゃんと考えてある。王族によって隠されてきたが、ローディエルはもともとは人間であり、それもルヴィアの子にして新生スメリアの2代目の王だった。つまり俺とは血がつながっている。剣に刻んだ名は、ローディエル。奴を倒せば呪いは消える。逆にいえば、俺とこの武具が存在する限り、奴は生きているということだがな。・・・俺はこの闇をまとっている限り、王子として、トゥレイドとしては生きられない。今の俺はリュードだ。お前たちと旅をする、ただの冒険者だ。間違えないでくれ・・・。」


≪土の遺跡≫

 100年ほど前に双子の町の町長が隠したという、財宝の噂を耳にします。現在の町長に話を聞いたところ、かつての町長が町おこしのために財宝を隠し、お金を払えばだれでも財宝を探すことができるようにしたのだそうです。リュードが手にした極秘情報によれば、その財宝の中には、土の宝珠がある遺跡の鍵が含まれているのだとか。そのためクライスたちは、双子の町で宝探しをすることになりました。

 謎を解いて洞窟の入り口を探し出し、その奥に眠っていた財宝と鍵を入手。ついでに幽霊になっていたかつての町長とも出会います。・・・いえ、その幽霊は自分を村長だと言っていました。
 村の発展のために生涯を捧げ、その情熱ゆえに成仏することもできず幽霊となった村長。彼は双子の “村” が、現在は双子の “町” と呼ばれるまでに発展したことを知り、安らかな眠りにつきました。

 そして遺跡では、番人である6本腕の武装ゴーレム(土で造られた巨人)を倒し、土の宝珠を入手しました。


≪月人達の塔≫

 砂漠のオアシスで、砂漠の民と出会いました。そして炎の宝珠の話を聞いてみたところ、貴重な情報を得られました。

 砂漠の民「あなたは、月人の王の挑戦を受けるおつもりですか?」

 クライス「挑戦?」

 砂漠の民「かつて月人の王は、私たちの先祖の前に現れてこう言ったそうです。」

 月の加護を受けし者、知恵と力を誇る者、わが挑戦を受けてみよ。希望のかけらを汝に授けん。

 砂漠の民「その後我らは長い年月をかけて、その言葉の意味を知ろうとしてきました。そして満月の夜にのみ現れる月人達の塔に、炎の宝珠という財宝が眠っていることを突き止めたのです。」

 月の民が住んでいると信じられ、砂漠の民から信仰の対象となっていた塔に、クライスたちは向かいます。月人達の塔は謎を解きながら進んでいく構成になっていましたが、そのすべてを難なく突破(製作者がプレイヤーだからね)。宝珠の番人であるイフリート(炎の魔人)を倒して、炎の宝珠を手に入れました。


≪風の草原≫

 かつて村5を訪れたときに聞いた、風の草原の財宝。それこそが風の宝珠でした。かつて浮遊大陸への旅に憧れて風の守護者に挑み、そして敗れた冒険者の末裔からその話を聞き出して、風の草原へと向かいます。

 村人「最も風の強い場所で、この笛を吹けば風の守護者が現れるはずです。目には見えぬ風を感じ取るには・・・。」

 風の草原は16分割されており、それぞれBGMの大きさと速さが異なります。つまりBGMが最も大きくて速い場所で笛を吹けばいいわけです。そして笛を吹き、現れた風の守護者・・・風属性のエレメントドラゴンであるウィンドドラゴンを倒し、風の宝珠を入手しました。

 村人「追い続ければ、夢はいつか現実となる・・・。あなた方を見ていると、そんな気がしてきますよ。」

 これで、すべての宝珠を手に入れたことになります。問題は、これをささげるべき精霊像がどこにあるかなんですが・・・

 情報を集めるために、いったんサリスの冒険者ギルドに戻ります。その時、エディシアが高導師の昇格試験に合格したことを耳にします。
 それとは別に、大きなニュースが飛び込んできました。とある村が、そっくり消えて無くなったというのです。クライスたちは、さっそくその村・・・かつて訪れたことのある村8へと向かいます。その村の近くには浮遊大陸が浮かんでいるのですが、何か関係があるのでしょうか?


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