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   サンジは、これまで女性と性交をした経験が無い。

   王宮は美しい淑女達で溢れていたが、せいぜい会話やダンスを楽しむ程度の

    付き合いだった。 誰も、王子を相手に、このような事をするものはいない。


   一番初めにこの行為をさせられた時、クソ剣豪は頭がおかしいのだと思った。

   今日と同じように、意地で始めた事だったのだが。

   口でゾロのモノを愛撫するのは、もう両手では数えきれない。

   いつもゾロが射精するまで奉仕を続ける。

   ゾロはイキそうになると、サンジの口から砲身を外へ出してしまう。

   そして、腕の布を外すとその中へ濁った液を吐き出すのだった。

   口での愛撫を続けながら、サンジがゾロの顔を盗み見ると、ヤツは眉間に皺を寄せ、

    時々低い唸り声を上げていた。


   普段は、冷静で何事にも動じ無い男だったので、サンジはなんとなく嬉しくなってしまう。

   間抜けな面しやがって、気持ち良いのだろうなぁ〜なんて、微笑みを浮かべながら

    考えていると、頭上から声がした。


   「おい、休むなよ。王子様」

   「うるせぇ! 普通、王子にこんな事させるかよ! 」

   「しねぇ〜のか? 」

   「当たり前だろ? アホか? 」

   王子っていうのはな〜なんてサンジは切々と語り始めた。

   「やんごとなき身分ってヤツなんだよ! 大勢の家臣にかしずかれて、逆に奉仕される側って

    世界中で決まっているんだよ! 」


   「決まっているのか? 」

   「そうだ! 」

   サンジは胸を張って自慢そうに答えていた。

   「なるほど、良くわかった。」

   ゾロはそう答えると、突然、サンジを突き飛ばし地べたへ押し倒した。

   そして、仰向けで転がるサンジの腹の上に、そのまま馬乗りにまたがった。

   「なんだ? なんだ? 」

   サンジが驚いてゾロを払いのけようとすると、ゾロは、その腕を掴んで逆に

    押さえ込んで
しまった。

   そして、凶悪な目つきでサンジを睨むとこう言った。

   「だったら、思う存分奉仕してやる! 」



   そのままサンジを地面に何度か転がすようにして、衣服を全て剥ぎ取り、太股に両手を

   かけるといっきに押し開いた。そして、サンジのまだ元気の無い薄桃色の砲身を掴むと、

   あっという間に口に咥え込んでしまった。


  「うわ〜! 何するんだ? 」

  「何? そりゃ〜ナニに決まってるだろ? お前がしたいって言ったじゃ無いか? 」

   ゾロは口いっぱいにサンジのモノを頬ばりながら、自然にしゃべっていた。

   さすがは三刀流の男である。

   「誰がそんな事を言った? うわっ! やめっ…… 」

    サンジは抵抗しようともがいていたが、ゾロが咥えたナニをしゃぶり始めたので、

    そちらへついつい意識が向いてしまう。


   サンジがいつもゾロにするのと同じ愛撫だった。

   ただ、サンジよりも攻め方がしつこく、舌の使い方も念入りだった。

   まだクタリとしているサンジの幹を右手で握ると上下にゆっくりと摩りながら、

    口でも深く咥え込み、舌で裏筋や亀頭を嘗め回した。


   唾液を舌先に乗せ、絡ませるようにするので、ジュブジュブなんてイヤラシイ音がしていた。

   時々、ゾロは嘗めるだけでは無く、亀頭に歯を軽く当てたり、尿道を舌先でなぶってみたり、

    玉まで口に含んで転がしたりする。




                       
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