1992年

この頃が一番ヤル気あったかも、プリントゴッコ。
細かいなー、色も多いし。
今見ると、もっとパアッと明るい黄色やエメラルドグリーンとかの魚がいたら良かったのに、よ思うけど、まだこの頃はインクの色も少なかったんだっけ。

人魚が海の中で手品してて、帽子からワラワラと魚が出て来る、という設定。
別に男装とかじゃなくて、キレイな女の子がタキシードとか燕尾服着てパーティなんかに行くのって、ちょっといいよね、もちろん美人でスタイルが良くないとキツイけど。
この子は燕尾服の下はヌード!?みたいで、こんな格好でパーティはマズイんだけど、人魚なので、いつもは上着さえ着ないでうろつき廻っているのよね、考えてみれば。
そして、残念ながら(?)胸には貝殻がくっ付いているはず。
ヘンだよね、あの人魚のファッションって。

白状しますと、多色刷りに燃えていたとはいうものの、人魚の唇にピンク色をピタリと合わせる自信は無くて、でもズレると見苦しいでしょ。魚なんかは、少しズレてもそれなりだけど。
で、キスマークだけは版を作らずに刷り上がった葉書に一枚ずつピンクのマーカーで塗って行きました。
当時100枚位葉書作ってたけど、その方が絶対に楽。
ちょっと反則でしたねー(笑)。

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