*2011年5月のワタクシ。*
お尻にオデキが………(汗)。
なんか痛いな〜と思って触ったらプツリと出っ張っている。
苦労して鏡に映して身体をねじって見てみたら、ニキビの親玉みたいなのがポチリと飛び出している。
軟膏塗って絆創膏貼って(これがまた一苦労)、夕方出掛ける前に剥がして見たら頭が出てるのでプチッとやったら潰れた、本当にニキビっぽい。でもまだ中に残ってる感がある。
粉瘤だったらイヤだな。
実は私、3回手術経験アリの粉瘤体質。
切るだけでもイヤなのに、こんな場所。やだ〜。
久々、実に3ヶ月半ぶりに、ダイビングに行った。
あ〜もうストレス溜まりまくり!
3月11日の大震災以来、ちょっと海で遊ぶ気になれなくて、ダイビングの予定を入れなかった。
最後に潜ったのは1月末の川奈・IOP で、気が付けば何と3ヶ月半もブランクが!こんなの、伊豆で潜り出してから初めての事。
なんだかだんだん、心の底の方に澱のようなモノが溜まって来て、GW明けにと思ったけど、もう連休中でいいや〜と決めてしまった。
朝は6時前の電車に乗る。
ネットで調べたら熱海から直通のはずが、震災の影響で伊東駅で乗り換えに。しかも乗り換え時間は1分間、階段降りて地下通路を通って行けと!
GWで、老人や子供も多い乗客が、皆先を争い走って乗り換えに殺到。私も25kgのダイビングバッグを持ち上げたまま階段を下りながら、「一人転んだらオシマイだ…」と、怖くなった。
幸い、乗り換えには間に合ったけど、危ないです、この乗り換え。ふう。
城ヶ崎海岸駅のホームに降り立つと、Mさんの愛犬"かりん"ちゃんの鳴き声が聞こえる。声の方へと向かうとMさんが車の外に出て迎えてくれた。
なんだかもう、一日終わったみたいな疲労感…。
ヘトヘトでダイビングできるのか?という気分だったけど、すぐ近くのIOPに着いてベタ凪の海を見た途端、元気回復♪心配だったお天気も上々。
今日もガイド役は"IOPの主"G氏で、心強くも楽しみだ。
海の良く見える屋根付きテーブルに陣取って身支度。野の花が揺れてる。
おっかなびっくりドライスーツを着込んでから、タンク引換券をインナーのポケットに入れてたのに気付く。早速やらかした…けど、引換券は二枚あったので、残りの一枚を先に使って事なきを得る。
タンクにレギュを付けるところで、マジで分からなくなっていて焦った。えーとえーとレギュは右でゲージは左…ドライのホースは長い方(汗)。
やっぱりブランクは怖い。って言うか私の記憶力が低過ぎ。
サスガGWで、結構なラッシュ状態。
エントリー口のロープに捉まって進んでいたら、前の女の子が転んだり、ロープ際で立ち止まってイントラが初心者に指導してたり。ベテラン二人はロープなんか無視して真ん中からドンドン入って行く、出遅れた。
残念ながら、水は良くなくて、透明度5mソコソコ。春濁りというヤツか。
おまけに水中も混んでいるから、砂地は初心者ダイバーの巻き上げる砂で視界不良に。
ダンゴウオのポイントなんかは人が群れて、なかなか近付けない。
それでも、さすがのG氏の導きで、ダンゴやら各種カエルアンコウ、ヤマドリ、ヒレナガカサゴ(初見!レアらしい)なんかを見て回る。
緑のダンゴウオがいると聞いて楽しみにしてたが、行ってみたら見付からず。実際、あまりにダイバーが多い、騒がしくて逃げ出した?
もう一つ楽しみにしていたツマジロオコゼというヘンな魚は、浅瀬に戻って来て探したがなかなか見付からず、諦めかけたところで他のチームの人に教えてもらった。
……ゴミかと思った……やはり人が多いし、浅瀬で波もあって、なかなかいい写真が撮れないが、とにかく会えてヨカッタ。
2時間ゆっくり陸で休息、のどかな春の日を堪能した。
気温も水温も、ちょうど快適、ドライスーツで、の話だけど。まだ水は15℃。
ウトウトしたり、花の写真を撮ったり、かりんちゃんに話し掛けたり、ダイバーが鈴なりになったエントリー口を眺めたりしてボ〜ッと過ごす。
1本目は東を回ったが、2本目は1の根を西へ回り込むコース。
もう一度、浅瀬のツマジロオコゼを見てから、さっき見付からなかった緑ダンゴを探す。
砂地に出た小さな岩に生えた海藻を、じ〜っと見る。
と、岩の横腹にチョロッと出ている1.5cm程の海藻に、チョコンといるではないか、ダンゴちゃん!!!
きゃあ〜見付けちゃった♪嬉しい。G氏の腕を掴んで報告。
いつでもカワイイけどこの子は一段と可愛く感じる。しかも緑は初対面。
パシパシ写真を撮ったのに、興奮し過ぎたのか全部ピンボケも甚だしく、全然使いモンにならなかった(泣)。ヒレナガカサゴもフラッシュ光らなかったし。
まだこのカメラに慣れてないせいもある、練習しなくっちゃ。
G氏のガイド以外にも、ウミウシ好きのMさんが見付けたのに便乗してウミウシも撮った。でも数は少なかったみたい。
砂に埋もれたデカいカスザメや、弱っているのか浅瀬の岩陰にうずくまるデカいアオブダイもいた。そしてカワイイ!トウシマコケギンポ。
2本終わって、野外テーブルでカップラーメンを食べながらログ付けをする。
G氏がドリップコーヒーを淹れてくれて、すごく嬉しい(軽く依存症)。
気候が良いので、海風が心地良い。全開の水没地獄が夢のよう(笑)。
そうそう、心配だったドライスーツは、ちゃんと穴が塞がっていたようで、今回派手な水没は無かった。ヨカッタ〜!
しかし、あんな小さな裂け目一つで、あんなにジャブジャブに水が入ってしまうのね。改めてドライのありがたさを実感。
初心者が多くて砂が巻き上がっちゃってね〜、と愚痴っていたら、G氏が「我々だって最初は幌馬車隊だったんだから」。爆笑。そうだよね。って言うか今でも怪しい(笑)。
川奈まで車で送ってもらい、時刻表を見たら20分程ある。路線図を見てたら、白浜でペンションをやってるLさんを思い出す。
近いじゃん!
実は、そのうちダイビングの帰りに寄ってみたいなとか、思ってはいたんだけど。
今回は全く予定してなかったものの、ドライスーツも水漏れしなかったので着替えもあるし、なんて急に思って、携帯で電話してみる。
「忙しい?」「GWだから…」あっ、そうか。ゴメン。
さっきまで、GWで人が多いの道が混むのと話していたのに、もうすっかり忘れてた。
ペンションはかき入れ時で、一番忙しい時だ。本当にもう、私って。
慌ただしく電話を切り、でも近々、顔を見に行きたいなと思う。
母の日なんで、実家に行って、とりあえずの親孝行の真似事(笑)。
夕食のおかずをだいたい用意してタッパーやジッ○ロックでパックして、スポーツクラブに寄ってから行った。
真夏日だったのに、節電のため電車もクラブ内も冷房はナシ。用意したポテトサラダを出掛ける寸前に断念して良かった。
…でも、ロッカー内で発酵が進んだか(笑)糠漬けが臭い、ちゃんと密閉したはずなのに。
実家の最寄り駅前でカーネーションも購入。赤は高いのしかなかったのでピンク。でも濃いピンクだしいいよね?(そういう問題じゃないか?)
プレゼントは、もはや恒例のようになったユニ○ロで、柄物のTシャツを買った。ただ今お母さん派手作りプロジェクト慣行中(笑)。
子供の頃は姉と二人で夕食作ったりしたな、母の日。
で、翌日。久しぶりに父の墓参りに行く事に。
お墓の近くにあるレストランから、私の誕生日のサービスメニューの葉書が届いてるので、ちょっとい早いけど、お誕生祝いと称して母がランチをおごってくれた。
コース料理に食べ放題の焼きたてパン、ちゃんと「誕生日おめでとう」のプレートとキャンドル付きケーキのデザート。
なんだかエビでタイを釣ったみたい。
でも、今日も大失敗。
レストランに電話で予約を入れて、案内の葉書を持って来るようにと念を押されたのに、家を出て数分歩いた所で「葉書忘れた!」。
背負ったリュックの中を探すが見当たらず、母とお墓で落ち合う事にして取りに戻るが、家のドアを開けた途端、「これは忘れないように」と葉書を財布にしまったのを思い出した。
…玄関先で確認、やっぱり財布に入れて、持って出ていた………。
さらに、月曜は夜バレエスクールで、実家と仕事場の中間点なので、直接行こうと思っていたのに、シューズを忘れて来た。
仕事場まで取りに戻りトンボ帰り。ああ、時間と電車代が、無駄。
何とかならんのか、このだらしなさ…。
おまけに夜は、食べ過ぎたパンの逆襲に遭って、吐き気に耐えながらのレッスン。
本当に、何とかならんのか。
近所の川崎市民ミュージアムに『岩合光昭どうぶつ写真展』見に行く。
先日の『白須正子展』で味をしめて?『着物で一人展覧会』再び慣行。いいお天気で暑いので、絣風の紺の単衣に今年のボロ市で買った赤の織り帯。単衣でも汗だく。
いつもジョギングコースに使っている用水路沿いの遊歩道を、散歩がてら歩いて行くが、ぶっちゃけ、走った方がずっと楽(爆)。やっぱり着物って、活動的じゃないなぁ。ミュージアムまでの道のりの遠かった事!
それでも、新緑の中、可愛らしい花なんぞを愛でつつ、会場に辿り着く。
岩合さんは猫の写真が有名かと思うけれど、今回のテーマは3つ。
「絶滅危機種に焦点を当てた各地の野生動物の写真」「神奈川県下の猫の写真」「横浜動物園ズーラシアでの撮り下ろし写真」。
野生動物の写真は、『地球の宝石』という本に載っている写真が殆どで、だいたい見た事のあるものだったけれど、大きなパネルで見ると感動もひとしお。
本と同じコメント(エコロジー作家・ブラッドリー・トレバー グリーヴによる)も写真と並べて展示され、これまた感動的。
猫も大好きだけど、やはり野生の動物たちの生きる姿は圧巻だ。
終始胸がキュンキュンして、涙ぐんでしまった。
この写真たちの後に、気の遠くなるような待ち時間と、山のような大量のボツ写真と、確かな技術の裏付けがあるんだな、と思い、それすら覗いてみたくなる。
自然を、命を大切にしよう。そんな、真正面から言うとどこか嘘臭くなってしまいがちな言葉も、素直に口にできる気がした。
猫の写真は横浜港や鎌倉や、寺院、街角、様々な背景で撮られているが、全て神奈川県内らしい。どれもくつろいだ、幸福そうな猫の表情。
岩合氏にまとわりつく猫たちの写真が、とても印象的だった。好かれる人でなければ、こういう写真は撮れないだろうと、納得。
そして、ズーラシア。
昔行った記憶はあるが、もう長い事ご無沙汰。ちょっとアクセスが面倒なんだよね。
でも、写真を見てるうちに、また行ってみたくなって来た。
たまにはデジカメをハウジング(水中撮影用のケース)から取り出して、行ってみようかな?
展示場の隣では、一般公募による動物の写真展も開催。
デジカメの普及により、ペットや野鳥の写真は格段に撮りやすくなった。
こちらもどうして、愛がいっぱい、心安らぐ展示でした。
その奥では、『幕末明治の浮世絵』というのもやってたけど、こちらはあまり好みでなかったので、ザッと眺めて終了。
一般600円、6/26まで。オススメ!
帰り道は少し涼しくなってはいたが、疲れたんでバスに乗って帰る。
バスに乗ってみると、けっこう距離があったんだなと驚いた(笑)。
急いで着替えて、夜はシナリオの会に出るため飯田橋へ。
なんだか今日は充実した一日の気分。実は何にも生産的な事はしてないんだけどね。
岩合光昭のHP『デジタル岩合』 作品多数掲載、必見!
誕生日。
昨夜は日付変更と共に白ワインを開けて一人誕生祝いをして寝た。
昨夜から下ごしらえをして、誕生日ケーキを作成。
と、言っても甘い物は控えめに、という事で、『肉ケーキ』。
ミートローフにマッシュポテト、プチトマトとブラックオリーブ。
朝からこんなモン食べて、一人で誕生祝い。独り上手と呼ばないで♪
ダイビング関係の知り合いNさんのグループ展の初日なので、着物を着て銀座に出掛けた。(すっかり着物で展覧会が気に入ってる)
伯母のお古の着物の中で、数少ない単衣の小豆色に、帯も伯母の紺地の織りのを合わせて。
着てみたら肩口に虫食い穴が。ちょっと目立つかな??でも着てしまう(笑)。
危ないなと思っていたら、家を出る直前に雨が降り出した。
暑いので雨コートは着たくない。下駄に爪掛(つまかけ)引っかけて出掛ける。
新橋駅に着いたら雨は止んでいたが、地図と現場の位置関係が分からずウロウロ。Nさんが展示会場にいる時を狙って行ったのに、遅くなってしまった。
もういないかも…と、思いつつ会場へ行くと、良かった、まだいました。
小さな画廊内は、六人の女性作家による大小の油絵がギッシリ。
油絵……描いてないなぁ。多分大学卒業以来(これでも卒業制作は油絵だったのよ)。
懐かしいような、あまり思い出したくないような。
それでも、人様の描く絵を直に拝見するのは、刺激的で楽しかった。
Nさん以外の描いた人もその場にしたりして、少しお話をさせていただく。今何もしてない私が頑張ってる人達と話してしまった。
武蔵美の通信教育というのがあるらしい。今回の出展者は全員、そこの出身だそうで、その先生という人も来たりして、狭い会場は大賑わいだった。
窓の無い会場を後にして、エレベーターを降りたら外は土砂降り!しかも、雷まで聞こえる。
近くのモスバーガーに避難して、ついでにホンノリお腹が減ったのでハンバーガーを食べた、モスのバーガーは久しぶり。
肉の焼き目がカリカリしていい感じ。…と、思ったけど、朝食にミートローフ食べたばかりだったのに……本日挽肉デー(笑)。
でも結局、やっぱり甘いケーキが食べたくなって、小さいのを買って帰って食べた。
ダイエットはドコへ行ったんじゃ、おい。
着替えて、夜はいつものスポーツクラブでベリーダンスにヨガ。
なんと、ヨガのイントラさんが開始前のご挨拶で、「今日私誕生日なんです」あら〜。年齢は多分、半分位だけど(笑)何となく嬉しい。
帰り道、雨は上がって、満月がおぼろに見えた。
知り合いのH氏のライヴを見物に、立川へ。
開店は3時からと早いが、H氏の出番は3番目。バレエのクラスに参加してから、2つ目のバンドが始まる頃を目指して行く。
初めて降りる立川の街は、どこか懐かしさの残る楽しげな所。
ライヴハウスCRAZY JAMは、すぐ見付かったが、地下へ降りてドアを開けたらステージの真横なのでドギマギしてしまった(笑)。
2バンド目が始まった所で、満員の客席にH氏が座って手を振ってくれた。
キッチン前のカウンター席に、かろうじて座れたが、暑い!そして椅子が硬い!脚が短い!!
扇子で煽ぎながら飲んだジンジャーエールが美味しかった。
女性ヴォーカルがとてもいい声の2バンド目が終了し、少し座席が空いたので、奥へ移動。
遅れて来ると連絡のあったR子さんもタイミング良く到着した。…またまた、真っ赤なウィッグに黒のスーツ、谷間も露わな真っ赤なシースルーブラウス。乱暴だ(笑)。
程なく始まった演奏は、ちょっと懐かしい感じの和製ポップスのコピー。
登場したヴォーカルのお姉さんは、緑のチャイナドレスに黒縁メガネで「すいませんねぇ、こんな色物バンドで」と挨拶。曲目はUAから八神純子、果ては『林檎殺人事件』(モー娘。がカバーしてたの!?知らなかった)を歌って踊る、楽しいステージ、だけど演奏は全然色物じゃなく、かなりシリアス(笑)。
楽しい雰囲気でお開きとなり、出演者は引き続き打ち上げに入るというので、ステージのH氏に手を振って店を出た。
階段を上るお客さん達が、「最後の曲楽しかった〜」と話し合っている。良かったヨカッタ。
食事して帰ろうと、駅に隣接するビルのレストラン街へ行き、並んでない店を選んだらカレー屋だった。
カレーならいつでも大歓迎、店は空いてるけど美味しかった。
野菜カレーをセレクト。レンコンやブロッコリ等の野菜を素揚げしてあり、ピリリと辛くて美味しい!
実は先日、レンコン入りカレーを蓋して煮込んでしまい、カリカリしなくなったという失敗をしたばかり。
家で揚げ物をしなくなって久しいので、素揚げは無理だけど、焼いてもイケるかな?
本日1000円デーにつき、待望の『ブラック・スワン』観に行った。
川崎でもやってたんだけど、考えたら震災以来行ってない事に気付き、渋谷へ行った。
4時台の回を狙って2時過ぎに行ったら満席で、6時台の回へ。
ほぼ満杯の劇場の3列目、ほぼ中央の席のチケットを確保。
そんな事もあろうかと、買い物の予定も立てて来た。サスガにシネコンの扱いも慣れて来たわ。
東急ハンズ、LOFT、マルナンと、いつもの渋谷コースを回る。震災後は静かになったとTVでは言ってたけど、そうねえ、少しはね。
川崎と渋谷、どこが違うって、道行くお姉ちゃんの脚が違う。距離は近いのに、これは本当〜に、不思議だ。
目当ての物(生地の虫食い補正ボンドとか)は揃い、カフェが混んでるので軽い食料を買って、早めにシネコンへ戻り、ロビーで腹ごしらえ。
そして開幕。
……が、画面、揺れる……(汗)。
面白かった。
最初から最後まで緊張しっぱなし。
イタタタタなシーンも多く、何度も「ヒッ!」ってなった(笑)。
疲れたけど、長さは全然感じなかったな。
でもな〜。
ナタリー・ポートマンは、私的にはやっぱりイマイチ。
予告見て期待し過ぎちゃったかな?
痩せてはいたけど、やっぱり顔が四角くて手足の短い、いつものナタリーさんでした………。
『白鳥』と『黒鳥』の二面性を表現、と言っても、黒鳥は演出とCGとボディダブルのおかげであって。
ほぼ予想通りの単純な話だけど、ラストはちょっと、私としては意外だったかも。
帰り道、前を歩いてる女の子3人組も、「手足短くてバレリーナっぽくなかったよねー」と言い合っていた。だよねー。ついでに首も短い。
終盤の、涙ポロポロこぼすシーンは良かったけど、それはいつものイメージ通り。
ってなワケで、かなり面白かったけど「これが女優賞?」というのが私の感想でした。
作品賞向きじゃないのは分かるけど、監督賞とか美術とか色々あるじゃん。
ヴァンサン・カッセルだってエロエロ大熱演だったし、ライバル役の娘も生き生きしてて良かったぞ。
で、家に帰って掲示板に書き込みしようとしたら、またやってしまった。
「書き込み規制中です」の赤文字。
またしても、自分の掲示板から閉め出されてしまった、やはり三日間で解除されたけど。
どうやら、タグを使ってリンクを指定するはずが、リンク先のurlを入れ忘れて送信してしまい、「不正なタグが含まれています」か何かアラートが出て、そのままその書き込みにurlを追加して送信したら、規制が掛かったみたい。
おかしな書き込みが増殖するのはイヤだけど、こんなウッカリで3日も止められちゃうのは困るなぁ。
まあ、ミスしなければいいだけの事なんだけど。
水曜日に買って帰った編み物用の木綿糸が、どうやら一玉足りないようなので、渋谷の『マルナン』までまた出向いた。
露骨に在庫整理の特売バラ売り品だったので、なくならないうちに。
でも、105円の糸一玉買いに行くだけではなんだか悔しい。かと言って買い物は先日済ませたばかり。映画は見るならサービスデーだし(笑)。
調べたら、たばこと塩の博物館の特別展が面白そう。
…嫌煙過激派を自称する私としては、JT運営の企業施設、いわば仇敵の居城。抵抗アリ。
なんて事は言ってるだけで、実は何度も行った事あるんだけど。
今日もバレエのクラスを終えてから電車に乗って、まずは目当ての糸をget。やれやれ、一安心。
公園通りを上って博物館へ。なんと特別展込みで入場料100円、煙草って儲かるのね。
特別展は『華麗なる日本の輸出工芸』。
主に明治以降だが、中には江戸時代の物もあり、西洋向けに作られた飾り棚、屏風、寄せ木細工、磁器。なかなかキンキラキンで面白い。
規模は小さいが、見応えのある展示だった。
特別展は7/3まで、100円。ちょっとした暇つぶしに最適。
4階の特別展示場から、3階の常設展・塩コーナーへ。
何度か見ているのでざっと見た後、PC画面に『チャレンジ塩博士』というクイズが入っているのでチャレンジしてみる。
全問正解で『塩博士』の称号を与えられた(笑)。多分対象は小学生なんだけど。
塩に関する三択問題が数問入ってて、正解を選ぶと子供の声で「やったー!(一人)」「正解だよ!(数人)」と言ってくれる(爆笑)。ちょっと嬉しい。
2階以下は煙草の歴史やパッケージのコレクションなんかが常設されていて、ここもざっと通り過ぎる。見た目カワイイんだよね、喫煙具とか包装とか。イメージ先行商売だから、当然ですが。
(と、どうしても言い回しが意地悪になってしまう…だってキライなんだもん煙草。)
そう言えば、この近所には電力館てのもあるよね。
このご時世で、どうなっているんだろ?
と、思ったら、休館になってました!
東電の運営だもの、そりゃあ色々大変でしょうとも。
でも、こちらは無料でけっこう遊べる、楽しい場所なんだけど。おまけに今年の3月10日(!)にリニューアルオープンの予定だったなんて、なんたる皮肉……!!!
坂道を下る途中、『チャコット』も覗いて帰る。
見るだけ、見るだけ。
実を言うと、レッスン用のスカートくらいなら作れないかと画策中。
反対側に抜けて、久しぶりに代々木公園に行ってみようか、今頃バラが綺麗だろうな。と、思ったけど、遅くなるので諦めた。
今日は帰って、せっかく確保した糸で編み物したいから。