4:下塗り1、2

色付けには、水彩絵の具の時もありますが、今回はカラーインクを使用。
透明度が高く、軽い印象になりがちなので、私は下塗りをするのが好きです。
まず最初に紙を水で湿らせて、生乾きの上にバーントアンバーで影になる部分や、茶色が欲しい所を塗ります。
立体感や、光の角度も決めてしまえて後が楽(こればっか)。

さらにアイリスブルーという、紫がかった紺色を、全体に散らしていきます。
茶色だけでは仕上がりが枯れた印象だし、ブルーだけだと薄っぺらな印象になる。
逆に、それを狙うのもアリですが、やった事は無いなあ。

 

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