渡名喜島 その2
渡名喜島にまた行きたいよ〜・・・と、ずっと思っていた。前回訪問は2年前。
もうずいぶんあちこち旅してきて、再訪したいところもあるけれど、まだまだ行ってみたいところもある。
なので、実際に再訪した場所となるとかなり限られる。
この島を再訪することになったのは、私にとってこの島がかなりお気に入りだからなのだと実感する。
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ちょうど新しいフェリーが就航した日で、記念にタオルを頂いた。
このタオル…実は大活躍。
友人が予約していたハズの宿に予約が入っておらず、別な民宿を手当てしていただいたものの、そちらにはタオル類の貸し出しが無かったのだ(苦笑)。自分でも持ってきていたつもりがすっかり忘れていたこともあり、ものすごく役に立った次第、、 、
ちなみに、私も友人もこういうトラブルにはなんだかもう慣れちゃって「ああそうですか」「まぁなんとかなるだろ」という心持になっていたのがお互い笑えた。
島では村の花であるカワラナデシコをあちこちで見ることができる。なかなかきれいに咲いてたのを1枚…撮ったら、花の裏にカマキリが隠れてた(笑)。
続き
無事?とは言い難かったかもしれないけど、島には受け入れていただけたので、いつものようにまずは御獄(うたき:沖縄の神社みたいなもの)にお参り。この島では一番メジャーな御獄は高台にある。
そこから眺めた風景で、左の写真が、これで島の集落の「ほぼ全部」。右は、集落の東側の浜。この奥の方で泳いだ時…は、あとの写真で。
もちろん海もきれい。上の写真は島の西側の浜。この島はウミガメが多いので有名だそうで、特にこの浜はしばし眺めているとあちらやこちらに海面から顔を出すカメを見つけることができる。右の写真の砂浜には、産卵に上がってきたときの足跡が残っていた。中には、道路際まで来て困っていた様子の足跡も残ってたりしたけど、、、

…ということで、ひょっとしたら産卵でも見られないかと夕方にも出かけてみた。残念ながら懐中電灯をもっておらず、月明かりもなかったのでそんなシーンを見られるまで粘ることが出来なかった。けど、夕闇せまりくる中で山の岩肌が淡い色に染まっている姿を見ることが出来た。
前回と同じような写真・同じようなコメントが続くかもしれないけど、その辺を見比べて突っ込んだりされませんよう(笑)。だって、同じようなものを見たくて、同じようなことを感じたくて行ってるのでね。
島の集落は、今も昔ながらの赤瓦の家々が残っている。壁は残念ながら「珊瑚塀」ではなくブロックだけれど。それでも、他の島々に比べれば、ずいぶん昔の風情が感じられる。
風除け・日除けのフクギの立派な並木もある。メインストリート…と言ってもこんな感じだけど、その数本にはフットライトがあって、足元の白砂を照らしてくれている。
島は南北に山があって、その間に砂が貯まって出来た平坦地に集落や畑がある。南側の山は林道があって、2時間くらいで歩ける感じかな?
陽射しが暑かったけれど、眺めはとても良かった。右は隣にある「入砂島」で、ドラマ「ちゅらさん」のオープニングで使われた島。こんなに美しいのに、米軍の射爆場にされてしまってる。そんなことが出来る感覚が信じられない。世界の美しさを感じることのできない、不幸な人達なのだろう。
複雑な気分も味わうけれど、頂上の展望台で飲んだビールは汗をかいたこともあって最高に美味かった。ただし、その後にスコールに追われて走る羽目になったけれど(苦笑)。
こちらは宿のご飯。予定していた宿に泊まれなかったので食事はどうかなぁ…と思っていたけれど、十分であった。特に二晩とも汁ものが美味しくて、初日の魚、そして2日目の冬瓜が良かった。
左は朝食のご飯で、島の名産の「もちきび」が入っている。これが美味しいんだな。お土産に買う気満々だったのに、今時期は置いてないってのがちょいとショックだったけれど(苦笑)。
*2年前はこんな感じ。
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