和ゼミナール
           
保護者の声

卒業生の保護者から頂いたコメントを紹介します。

 T君 平成29年度 駒場東邦中学進学
 新6年の2月から、1年間お世話になりました。
国語以外の教科はある程度安定していて、勉強の方法を本人がわかっていたようですが、国語は勉強しているのに結果につながらないと苦手意識を持っていました。 解答欄にぎっしり書いても0点のことがよくあったので、息子は「頑張ってたくさん書いても点数が取れない」と言っていました。
国語の塾を1日プラスすることで、塾の宿題をする時間が減りますし、習い事も続けていたので時間管理は大変でしたが、本人は嫌がることなく、最後まで楽しく通っていました。 宿題は出されないので、授業中たくさん考えてくることを目標にしていました。先生のお話が楽しく、毎週楽しみにしていたようです。
初めの頃は、塾の国語の授業と和ゼミナールの授業を全く別のものとしてとらえていたようですが、受講半年が過ぎるころから、「(塾の先生も和ゼミナールの先生も)同じことを言っている気がする。」と言うようになりました。 息子なりに、読解問題の解法パターンができてきたのかな、と思いました。この頃から、テストで国語だけ他教科から離れてしまうことがなくなりました。
「中学の国語はどんなことをやるのだろう」「卒業しても、いつでも和ゼミナールに来ていい、と先生が言っていた」と、国語の勉強を嫌がっていたのがうそのようです。本当にありがとうございました。


S君 平成29年度 筑波大付属駒場中学進学
 中学受験の大手塾に通ってはおりましたが、5年生の頃から国語の点があまりとれずにいました。大手塾の言われたとおりに解いても、国語読解の参考書などを読んでも成績はじわじわと落ちていくばかり。 自宅学習の限界を感じまして、5年生の1月から4年生のカリキュラムを単発で受けることから始めました。
教室になじむのに時間のかかる子供でしたが、保護者も一緒に授業を受けることができ、安心して通うことができました。 国語の解き方のルールなども先生に一から教えていただいたおかげで、今まで漠然と答えていた国語が少しずつわかるようになりました。
6年生になると塾も忙しくなり和ゼミナールと並行して続けられるかはじめは不安でしたが、金、土、日曜日と振替もできるので、受験間際まで続けることができました。
授業内の三時間で国語読解を終えることが出来たので、家では国語の漢字など基本的知識の問題だけに時間を割くことができました。
入塾して半年ほど経つ頃から、わが子は選択肢の問題もだいぶ間違わなくなり、間違えてもどこの読み間違いから起こったのかを武本先生と一緒に解き直すことで次第に自分の答えに自信が持てるようになってきました。
過去問を解くころには、記述答案の点のつけ方も分かるようになり、親子ともに国語が心配要因ではなくなってきておりました。受験校の過去問や模試の直しなどは本人のの理解度に合わせて教えて下さいました。 最後まで親子共々、心配な時は武本先生に相談しながら受験を終えることができました。本当にありがとうございました。


 Hさん 平成29年度 鷗友学園進学
 受験日のちょうど1年前の2/1に初めて和ゼミの武本先生を訪ねました。
国語は得意な方ではなく、5年生の終わり頃には国語が通っていた進学塾の総合点の足を全力で引っぱるようになっていました。
武本先生にお会いしてみて、是非とも娘を和ゼミに通わせたいと思いましたが、我が家からは通うのに1時間以上かかる為、忙しくなる6年生の時期に本当に通い切れるのかと悩みました。 しかし、初めてお会いしたにもかかわらず、先生にすっかりなついている娘を見て、思い切って入塾させたところ、娘はバスや電車を乗り継いで通うことをエンジョイし、塾の帰りに迎えに行った主人にパンを買ってもらうことも楽しみに一年間通い続けました。
そして何より一年間通い続ける事のできた一番の理由は、授業を受けるにつれて自分なりに国語の読解問題の解き方が分かるようになってきたと実感していたからだと思います。 国語が苦手になっていた娘ですが、公式にあてはめるようにして解く先生の教え方が分かりやすかったようです。私も数回授業を子供と一緒に受けさせて頂きましたが、「なるほど~」と納得してしまうような素晴らしい授業でした。 私は学生時代国語が得意でしたが、高校生くらいになると感性だけではどうしても得点できない問題が出てくるようになりました。モヤモヤしたまま学生時代を終えましたが、その時にもし和ゼミに通うチャンスがあったら良かったのになと思ったくらいです。 ですので、たった1年間ではありましたが、娘が和ゼミで武本先生に教えて頂く機会を得た事は本当に幸せな事だったと思います。
鷗友学園の国語はあっと驚く程の記述形式で、娘は過去問を解き始めた秋から受験の少し前まで時間内では半分しか解けない状態でした。これには私も焦りを感じて先生に相談しましたが、先生には「娘さんは焦らせるととんでもない事を書いてしまうので、今はぐっと我慢してじっくり解かせて下さい」とのアドバイスを頂きました。 さすがに受験の2~3週間前に半分しか埋まっていない答案用紙を見た時には「どうしよう・・・・・・」と思いましたが、でもよく娘を観察して下さっている武本先生を最後まで信じようと決めていたので、半分真っ白な答案用紙を二度見しただけで娘には何も言いませんでした。 結果的に受験当日、娘は全問解く事が出来たそうです!これには私も本当に驚いてしまいました。2/1の受験日にピタッと一番良い状態にして頂き、感謝の二文字しか浮かびません。
受験を終えて、今までの大変さや葛藤が思い出になりつつありますが、和ゼミで武本先生から国語を学べた事は娘にとって間違いなく貴重な得がたい経験だったと思います。先生、1年間娘を励まして下さり、本当にありがとうございました。


 S君 平成25年度 駒場東邦中学進学
 4年生の12月から和ゼミナールでお世話になりました。息子は算数は得意な方でしたが、国語はなかなか得点できず悩んでおりました。武本先生は息子の文章の読み取り方や考え方のくせを見極め、どのような勉強が必要か的確に指導して下さいました。 また息子の能力の状態に応じて必要な勉強や、やるべきことを丁寧に説明して下さり、その通りに学習をすすめました。私も不安なことや疑問に思ったことは何でも武本先生にご相談し、アドバイスをいただきました。
先生の一人一人に合わせた細やかなご指導のおかげで息子は読解力、記述力を飛躍的に伸ばし、志望校の入試問題にも対応できる力を付けることが出来ました。また和ゼミナールでの学習を通して息子は武本先生を信頼し、国語が大好きになりました。それもとてもうれしいことだと思っております。
武本先生、本当にありがとうございました。


 M君 平成25年度 麻布中学進学
 効率的な国語の学習法はないかと検討していた時に武本先生の著書と出会い、以来3年間お世話になりました。とても楽しい授業だったようで、息子は毎週楽しみにしていました。宿題もなく、週に1度3時間だけ集中して国語という形は親としてもとてもありがたく思っていました。
5年生のカリキュラムが半分くらい終わった頃から文章を読むことに自信を持つようになり、成績も上がってきました。テストでは考えすぎて最後まで終わらないこともありましたが、最初のうちは時間を気にするよりもきちんと考える事が大切だと指導していただきました。 先生を信じて頑張っているうちにスピードも徐々についてきたように思います。
6年生になり、過去問、模試の直しでは一つ一つの疑問にていねいに答えていただきました。麻布の問題は書くべき答えの分量が多かったのですが、一見難しそうに見える問題も筋道だった考え方で解答を導き出せるとわかり、国語は得点源となりました。 武本先生の授業は中学受験は勿論、これから先、いろいろな文章を読む、そして自分で書く上で一生の宝物になると本当に感謝しております。ありがとうございました。


 E君 平成25年度 武蔵中学進学
 和ゼミナールへの入塾はいつか来るであろう受験(大学・高校)のために読解は出来るようにしておこうという思いからで、中学受験は全く考えていませんでした。 私の妹が若尾先生の頃の和ゼミナールでお世話になって以来、国語で不自由したことがなかったので、その指導を体験してみたいということもありました。感覚や感性ではなく、しっかりした理論づいた読解指導は目からうろこであり、子どもにとっても私にとってもとてもストレートに入ってきました。
6年生に上がる直前に受験することを決めてからも、算数をできるようにすることが先決と教室以外での国語の学習は全くしませんでした。算数がリズムにのってきた頃、漢字・文法などの知識問題は家庭での問題集で対応しました。 子どもの個性と癖をよくわかって指導してくださるので、スランプの時にもある時は持ち上げ、またある時は厳しく対応してくださいました。模試でいい結果が出せなかったので不安の中で迎えた本番でしたが、本人は国語と算数が終わった段階で「受かる!」と確信したようです。 そして入試を終えた今でも読解問題があると解いてみるのがたのしいようです。
中学入試だけでなくこれからもいろいろな文書を解釈していかなくてはいけないと思いますが、確実な基礎を固めていただいたと思っております。ありがとうございました。


 Tさん 平成25年度 光塩女子学院進学
 武本先生には娘が4年生の頃からお世話になりました。我が家では二度目の中学受験でしたが、上の子の時から「国語」は困っていました。国語はすべての教科の基礎で、算数がいくら得意であっても国語が不安定であれば安心できませんし、親の私自身、子どもの頃から国語で信用のおける先生に出会った記憶がほとんどありませんでした。 選択肢問題は模範解答を見ても納得できない場合が多々ありました。もしかすると選択肢問題は何か選び方の法則があるのではないか・・・・・・と探し始めたのが、武本先生に出会えたきっかけです。インターネット検索で武本先生の本を知り、ゼミがあることを知って頼ってみようと思いました。 親子ともども何度か体験させていただき、娘には先生の方法が合うかもしれないと思い、入ゼミをお願いしました。
先生の方式の第一印象は読解問題の思考方法が数学的な点です。またクラス全体で授業を進めながらも、一人一人の解答を見て回り、各生徒の学力や性格に応じて丸つけやヒントの出し方に変化をつけておられ、どんな時も本人のやる気を引き出す授業の進め方でした。 本人のプライドに働きかけたり、本人の「何くそ!」の根性を呼び覚ましたり。気の強い娘はドンピシャリでした。いつも先生の授業から帰ってくると娘のテンションは最高潮でした。授業は記述中心でしたので、記述の抵抗はなくなりました。この点は国語以外の教科にも役に立ちました。 娘は4年生の頃から雙葉中学校、光塩女子学院、豊島岡女子学園に魅力を感じ、最後までどの学校も譲れず、どの学校も第一志望でした。無事に進学が決まり、娘にとって一番合う学校に進学することが出来たことを先生は心から喜んでくださいました。 入試期間中、受験校まで娘を迎えに行くといつも「楽しかった!」と笑顔で言ってくれました。きっと国語の読解問題を楽しく解けたのでしょう。そういえば娘は武本先生の授業に出てきた読解文はよく本屋で注文し、忙しい受験勉強の合間に読んでいました。中学受験は終わりましたが、特に国語についてはこれからも心配ありません。
中学入試を迎える親、特に母親はいつも不安で、テスト毎に一喜一憂してしまいます。上の子の時はそうでした。しかし武本先生にめぐり会い、娘の受験を通じて私自身が一番大きく変わることが出来たと思っています。上の子の時は気づけなかったことですが、子どもに本気で寄り添うことが出来ました。本当にありがとうございました。


 Y君 平成25年度 成城中学進学
 多くの塾の中で、なぜ和ゼミナールを選んだかを我が子の体験を踏まえ、ご紹介致します。
①国語の読解という、とても抽象的な勉強の中で、唯一読解の公式を教えてくれる塾であるから。
②中学の受験は家でやらなくてはならない勉強が多い中で、我が子は過去問をやる頃(小学校6年生の10月頃まで)1問も家で読解問題をやらなかったその時間、他の教科に充てる事ができたから。
③過去問を解く頃になると、過去問の解答を推敲出来るレベルの実力がついていたから。
④小学校4年生から受験終了までに、読解においては責任を持ってその子に合った方法で実力をつけて下さったから。そして大学受験前になると和ゼミナールで学んだ卒業生が先生を頼り、対策をとってもらいにまた戻ってくるそうです。
⑤読解以外の教科については、中学受験指導のアドバイザーを紹介してもらえ、孤独な受験生の母のお悩み相談、心のケアをしてもらえるから。

☆武本先生から私が学んだこと。
①褒めて伸ばす。
②子供自身が、気分よく、読解問題を解くことが大切。
③テストや模試のいい加減な採点や点数だけで、子供の実力を判断しない。

☆私の感想
私がもし小学生の時に和ゼミナールの解き方をマスターしていたら、その後の読解問題に関する苦悩はなかっただろうと思い、読解問題で自信を持ち、楽しんで解いているわが子に対して少々嫉妬心を覚える今日この頃です。


Tさん 平成25年度 女子学院進学 
 こちらの塾では宿題はなく予習も復習もありませんでしたので、実際に家庭で読解問題を解いたのは志望校の過去問と大手塾のテストの復習くらいでした。(大手塾の宿題は全く手をつけませんでした。取り組む時間がありませんでしたので。) 週1回3時間こちらで勉強するだけで読解問題が解ける様になるのは、時間がない受験生にとっては非常に助かりました。家では心おきなく他の教科にとりかかることができました。
志望校に合格するために入塾したわけですから、6年生の後半はなるべく志望校と似たタイプの問題を解いてほしいと思っていましたが、授業中に解く問題は最後まで志望校とはタイプの違う難関校の記述問題でしたので少し心配になることもありました。 しかし今思うことは、あまり志望校の対策にとらわれずに先生が選んでくださったタイプが違うけれども手強い良問に取り組んだことが読解力をのばす要因と考えています。
長い受験生活の中で不安になることはたくさんありますが、保護者ができることは武本先生の腕と子供の力を信じて待つことなのかと思いました。