管理人の戯言

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2007年12月18日(火)
ちょいと楽になってきた♪

頭の中は相変わらずシッチャカメッチャカの管理人だが
有難い事にDIANAがある程度のコマンドを理解してるのと
「待っていれば必ず自分の順番が来る!!」と気づいたせいか
給餌や遊びの時間に【【アタシの】】余裕ある時間が生まれた☆

当然だけど先住犬優先にするので給餌はまず、JOYから・・・
そのJOYが器に食いつくまで時間がかかる・・すると
オコチャマDIANAが【食べちゃおぉ♪】とJOYの隙を突き食べ始める始末。
もしくは牛若が「かーちゃん!!食べていいのか?」とJOYの器の傍で
ガン見しまくり、DIANAと緊張状態突入だった。

だから給餌timeにはDIANAを一旦ケージに入れて待機させないと、JOYの給餌が始まらなかった。
当然だけど、DIANAをフリーにしておくと、牛若の御飯をも
取りに行きバトル勃発未遂もあった。

そのDIANAも「マテ」をかけておけば他の子の御飯を
狙うことなく大人しく待つようになった(^_-)-☆
従来我が家で「飯の奪い合い」が起こった事など無かった。
それだけに、DIANAの食い意地には参ってたのね。

JOYが他の子の御飯を狙わない事と(牛若はオコボレを狙いますが・・)牛若もJOYも「マテ」がしっかりできる事・・・
これを見てDIANAもお勉強したんだろうなぁ・・・♪


ほんと、これだけでも数十分の余裕が生まれるんだから
有難いもんです♪♪

多頭飼育をお考えの方っ!!
まずは・・・まずは、先住犬をしっかり育てる事が第一ですよ(^_^)v

「っあ・・・おねえちゃんナンダカいいもの持ってますぅ」
「悪いけどあんたにはやんないからねっ!!」
「アタチ・・・あのオモチャ
「も」ほしいです・・・」
「アンタ別ので遊んでるでしょっ?!・・・
絶対かさないからねっ!」
「あ・・・DIANAマテって言われちゃった・・・」
「ん?アタシも?アタシもマテなの?とりあえず口からだしとこっ」」
2007年12月21日(金)
出張トレーニング

JOYちゃんちで書けば良いんだけど、まずは、こちらで・・・。

今回のクライアントはダックスちゃんたちでした。
問題行動改善で相談が一番多いのが排泄と吠え
2時間ほどお時間を頂戴して、訓練内容を決めるための事前聴き取りにうかがった。

詳しい事はあんまり書けないけれど結局は飼い主さんとの関わり方なんだなぁ・・・と実感。
そして
前の飼い主さんから手荒い扱いを受けた2頭分の1頭の心がそれは、それは痛んでいる事に気づいた。
排泄マナーのリセット方法を簡単に告げて併せてそれよりも先にしなければならない事があると伝えた。

2頭の犬が本当に今居る場所が安住の場所であると知らなければならない・・・
そのために飼い主さんができる事を
全てやって下さいと・・・。

そのお宅に来てまだ2週間のダックス2頭。
何をやるにもオドオドな1頭とその子を守るような動きを終始見せるもう1頭。

犬達は話す事が出来ないけれど沢山のことをわずか2時間で私に教えてくれるんです。
その子達からの強いメッセージは「僕たちをもっとよく見て!!ここに居てもいいの?」だった。

2007年12月23日(日)
49日

明日でブーさんが逝ってしまってから49日・・・
人で言えば喪が明けるって事だろう。

今傍にいる3頭が暴れたり、御飯を食べなかったりするたびに
ブーさんに話しかけてた。何気に「フワッ」と線香の匂いと褥創の
混じった匂いを感じる事が何度かあった。

最後に感じたのは3日前。

今朝シャワーをしてる時・・・ブーさんがゆっくりゆっくり
虹の橋を昇っている様子が感じられた・・・。

JOYの満面の笑顔も良い。
牛若の大口を開けたオッペケ笑顔もまた良い。
DIANAの上目遣いでニヤッとするのも独特で好きだ。

でも、あのフンワリ柔らかな笑顔はブーさん特有だったな。
いるかいないかわからないあの、ブーさんの存在感。

大きかったな。


今年の誕生日(7/14)@DogRun
2007年12月24日(月)
喪が明ける・・・メリークリスマス!!

クリスマスに相応しいねたじゃない事をまず、お詫びしよう。

ブーさんの喪が今日明ける。
亡くなってから数日の日記に老犬の看取り方めいたものを書いた私。
あの時に書きたくても書けなかった事を・・・
安楽死のこと・・・・書こう。

正直、基礎疾患が無かった事と、痛みを逃すケアを選択した事で私は安楽死を選択しなかった。

でも、この大きな犬が歩けず、食餌や給水も思いのままに出来ない状態で長く居る事が幸せか?と何度も思った。
当然ながら自分の生活がありブーさんにかけられる時間にも当然だけど限りがある・・・仕事がある以上。
あまりに先が見えない状態ならば、痛みが酷いなら1つの選択肢として「安楽死」もあるだろう・・・とアタシは思った。

幸い心臓も肺も丈夫で重病や慢性疾患が無かった事で褥創の痛みさえ抑えられれば・・・・とその選択はしなかった。

人から見れば1ヶ月仕事を離れ介護した事は「十分やった」と言われるだろうし実際、そう言って頂けた。
でも、自分の中では「後悔」が残るもの。残っている。
もっとあーしてやりたかった、あーすればよかった・・・と。

でもブーさんを通して学んだのは

「犬は飼い主の選択を受け入れてくれること、そしてそれが飼い主の愛情から来るものだと知ってくれている」

って事だった。どんなに大切に育てようとマメな管理をしようと別れの準備をする時が来る。
場合によっては別れを飼い主が決める事も・・・。


どの選択肢も飼い主の愛情に違いない事とその選択を犬は喜んで受け入れる事、
そしてどの選択肢を選んでも、飼い主は後悔する事をアタシは今回、学習した。

老犬介護中、闘病犬介護中の飼い主さん、
アナタが選ぶ事、すべてがその子への愛情です
じっくり考えて出した答えならその子は、どんな事でも受け入れるはずです。私はそう信じています。

今日喪が明けます・・・メリークリスマス☆彡


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