飛行機

日記



                  10月3日 晴れ

うーん、ベティーナ目をつぶっちゃってたか。右がやっと登場のホストマザー
Do
、うちのリビングにて。TOに撮ってもらった。

昨日のゴルフで少し筋肉痛、まだ筋肉痛が次の次の日に来るというオヤジ体質にはなっていない、まだ経験したことがない。昨日のうちからもう筋肉痛だったし。
昼過ぎから洗濯に行った。待っている間、隣のブラボーバーガーで飲み物を買って、車で音楽を聴いていた。帰ってきて久しぶりに、持ってきたDVDでトリビアの泉などを見た。ベティーナに電話したが出ない、しばらくしてかかってきて、6時に待ち合わせになった。今度はほんとに会えそうだ。

Doと話して、今日ベティーナと会うので連れて来てもいいか聞くともちろんいいと言う。映画にでも行けばということで新聞を見ながら話していた。
6時にベティーナを迎えに行った。近くのトレーダー・ジョーズに行って買い物したり、1回うちに寄ったが、ちょうどDoがいなくて、シベリアンハスキー、ZOOKとだけ対面した。彼女はスペイン語で何やらかわいがっているが分からない、さすがZOOK、まったく吠えない。後でまた来ることにした。

アルゼンティーノ・イタリアン料理のパスタ・コネクションに夕食を食べに行った。前に彼女が作って来たことがあるギョウザみたいなアルゼンチン料理(名前忘れた→エンパナーダ)を食べた。聞きなれないパスタ料理を頼んだがやっぱり名前は忘れた。耳みたいな形のパスタで、自分は勝手にイヤーパスタと呼んでいた。
やはり彼女はイタリア人の彼氏と住んでいるとのこと、こないだ帰ったのは彼の親だったらしい。まあ、何となく知ってたんだけど、直接彼女から聞いたのは初めてなので、なーんとなく残念な感じもするな。3年前にマイアミで知り合って今まで遠距離だったらしい。でも結婚するかは分からないと言っていた。彼女もアルゼンチンに帰る予定だし、それで別れちゃうかもしれない、わからないとのこと。

その他お互いの国の習慣、物価、領土問題(マルビーナス諸島、フォークランド紛争のこととか、もちろん自分は知ってたよ!)、結婚について、女性の地位、アジア人の見分け方、戦争、などなど。学校以外でゆっくり会話できたのはよかったな。アルゼンチンでは結婚しても子供がいても、女性が仕事をするのは当然らしい。「もし結婚したら仕事は辞めるの?」って聞いたら「何で?」って言われたから、辞めるという意識さえないということだ。彼女は1年間の休職扱いで来たらしく、帰ったらまた仕事があるんだって、いいなあ。でもその会社にずっといるかは分からないって、大学を出てから6年働いているそうだ。自分は9年だった。

お腹いっぱいでベティーナの残りはパックに入れて持ち帰り、自分がもらった。9時半ごろだったが、うちに寄ってDoに挨拶した。リビングでいろいろ話していて、Doについて今まで聞いたことがない話も聞けた。Doは自分のことを、彼はとても礼儀正しく、教育をきちんと受けた感じがすると言ってくれた。2人でアルゼンチンのことを話していたり、ベティーナも楽しんでいてよかった。Doはいい人だから。
2人ともスペイン語を話せるが、スペイン語で話すのは自分に対しての礼儀に反すると(日本人から礼儀を学んだという)、全部英語で話していた。ベティーナの英語も問題ないしね。自分の英語もよく出来ていると2人で言うが、確かに言われていることはだいたいわかるんだけど、長い文章で話すのは難しい。Doも、理解は出来ているから会話の練習を重点的にやりなさいと言っていた。ニューヨークから戻ってまた2週間でも学校に戻ればいいんじゃないと言う、そうか、確かに戻ってもヒマだからな。日割りで払えばいいから可能だろう。

10時半を過ぎてしまい、写真を撮ってから彼女を送って行った。明日は大学を見に行くとかで休むらしい、彼氏も月曜が休みなのでそういうわけか。自分が車でかけていたブラジリアン・ハウスを気に入ったようで、来週ハッピーアワー(早い時間は安い)でクラブに行こうと話していた。火曜と土曜はベビーシッターをしなければいけないので、それ以外でとのこと。ブラジリアンも友達が出来たし、来週もいろいろありそうだな。

毎日本当に日が過ぎるのが早いので、大事にしていかなければ。地球に住んでいる限り、学校を離れてもメールで連絡をとったりできるし、久しぶりでもまた会える仲間づくりが大切だ。特に西海岸ならそう遠く感じないし、みんながいてくれればまた会える。

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