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今週の国内情勢

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毎週国内で起こった出来事で、私が興味をもった記事を1つ2つ
独断で紹介していきたいと思い、新しくコーナーを設けました。
特にロックミュージックとは関わりがないものでも、載せていく予定にしています。
更新は毎週金曜か土曜日の予定です。果たして、毎週更新など出来るのだろうか?

更新日:8月25日

小泉首相13日に靖国参拝

首相に就任してからも「どのような批判を受けようとも8月15日の終戦記念日には必ず参拝に行く」と公言していた小泉首相だが、中韓からの反発が予想以上に強かったためか、周りの意見を聞き入れ8月13日に参拝した。
中国では配慮に対する理解を示しながらも“憤慨”を表明。韓国では政府はもとより、市民が強く反発し、怒りが頂点に達して小泉首相の人形を焼き打ちしたりしている。
国内では15日の参拝を避けたため賛成派が、参拝自体したことに反対派がそれぞれ批判を浴びせているが、世論調査では半数が13日の参拝を支持するといった結果が出ている。
今後のことを考え、国立墓苑を設置する案が浮上しているが、靖国に対する遺族の思いや、千鳥ヶ淵では国立墓苑になり得ないといった意見、そもそも新しい国立墓苑を建立する場所がないといった意見など国立墓苑の設置にはまだ時間がかかりそうである。
来年もこの問題でひと騒動が起きるのか。

歴史教科書の採択決まる

中国、韓国の批判を受けている「新しい歴史教科書をつくる会」主導の歴史と公民の教科書が東京と愛媛の養護学校で一部採択されることが決まった。
石原東京都知事のいる東京での採択にやっぱりと思った人も多いのでは。
しかし、それ以外の公立中学では採用されず、私立でもごく一部の採択にとどまり、全体の1%にも満たない結果となった。

自民圧勝

小泉人気が吹き荒れる中で行われた参院選。自民有利の予想をはるかに上回る60を越える議席を自民が獲得し、小泉内閣はとりあえず国民に信任される形となった。
今回から導入された非拘束式名簿によって乱立したタレント候補だが、早々と当選を決めた舛添要一氏(自民)や大橋巨泉氏(民主)などに対し、自由連合から立候補したタイガーマスクこと佐山聡氏やドクター中松氏、前東京都知事の青島幸男氏らは涙をのんだ。
小泉人気で上がると思われた投票率は55.56%と前回を下回った。

外務省はやっぱり伏魔殿

外務省がまたやっていた。機密費問題などで槍玉にあがった外務省が、今度は去年のサミット時にハイヤーの水増しをしていたということが発覚。警視庁は外務省幹部らを逮捕した。
調べによると、1300万円余りのハイヤー代を水増ししていたらしい。このほかにも前デンバー総領事などの公費流用事件や前パラオ大使館職員の公金着服、ホテル代金の水増しなども疑惑に上がっている外務省。田中外相と事務方との確執も大幅に人員を更迭した現在でも収まっておらず、日本の外交がこの先心配される。

またも米兵が沖縄で事件を起こす

沖縄でまたもや米兵が事件を犯した。今度は婦女暴行だ。この事件に対し、日本側は逮捕状を取り、身柄の引渡しを米側に要求したが、日米地位協定をたてにして、引渡しを当初拒否し続けた。
最終的には身柄を引き渡したものの、逮捕状が出てから5日もかかったことで日米地位協定の見直し論が沖縄を中心に起こっている。

更新日:7月2日

日米首脳会談が実現

小泉総理が外交デビュー。通常国会の閉幕を待って、小泉首相の米、英、仏の3カ国歴訪が始まった。
最初に訪れたのはアメリカ。キャンプデービットで初対面をした小泉首相とブッシュ大統領はキャッチボールのパフォーマンスを見せるなど和やかな雰囲気を演出していたが、肝心の会談はミサイル問題や沖縄問題などは平行線をたどり、京都議定書の離脱問題などでは特に成果は見られなかった。
不良債権問題は一応アメリカからの承認を得た形だが、今後実行できるかどうかでまたアメリカの対応が変わってくるだろう。


4月〜6月

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