関東にいるうちに『 行くぞ、車で北海道(その2)』苫小牧−日高 |
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2002,08,05−11お出かけ、09/23掲載 |
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スリランカの方の見事な日本語に感心しているうちに、 船は北海道に到着です。苫小牧港に入港まで、ズ−ット左手に 北海道が見えていました。 折からの晴天で、暖かく、とても北海道に来ているような気がしません。 みんな揃って甲板ではしゃいでいるうちに、船は港に入り いよいよ北海道の地に上陸です。家族にとっては、初めての北海道であり、 私にとっても実に21年ぶりとなります。 当時は、金がなくバイトをしての旅でしたので、9月だったため、原生花園などは ただの野原だった悲しくも懐かしい思い出があります。 今回は、まだまだ大丈夫なはずですので、期待に胸が膨らみます。 |
今回の旅を計画するにあたって、やはり最大の関心事は、 どこへ行くか、どう回るかでした。 北海道は、広いので1週間ではとても回りきれません。 今回頼りになるのは、ガイドブックと昔の記憶です。 また、東京からの交通手段も問題でした。 そこでまず、行きたいのは層雲峡の大雪山系と、 知床としました。もちろん、稚内や函館、利尻、礼文も よかったのですが、次回ということにしました。 (特に稚内地区はお勧めです。) 限られた日程でしたので、札幌もはずすことにしました。 (都会は飽き飽きしていましたので・・・。) 最終的に、苫小牧から日高、富良野、層雲峡、知床、釧路に 決定したわけです。 |
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閑話休題、船から下りると最初は、腹ごしらえです。
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特に、驚いたのが関東や九州では山にしか生えていない植物が、平地に沢山あることでした。上のサワギキョウなどはその典型です。また、さすがに鳥の姿がいっぱいで、最初はなんでこんなとこと言っていた娘たちが先に立って、あ鳥だと言いながらずんずん歩いていくのには驚きました。 北海道のシンボルであるハマナスにもしっかり出会うことができました。鳥は詳しくないのでよくわからなかったのですが、まるでNHKのTVでも見ているようにすぐ近くで見れたのはまたまた驚きでした。保護区なので人なれしているのかもしれません。 |
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苫小牧の到着が、13:00と遅かったこともあり、早々に湖から辞して、一路日高町へ向かいます。途中の、海岸を走る道路がほぼ太平洋の海岸線と平行していて、堤防もなく荒波が直接かぶってきそうなのにもとてもびっくりしました。管理されているところにばかり住んでいると、いろいろなことが新鮮に見え、これからの旅がとても楽しみに感じられました。 門別で海岸線に別れを告げ、ひた走ること2時間で、今日の宿「日高高原荘」に到着です。明日からがまた楽しみです。 |