背後は鬱蒼とした山地です

香炉が倒壊しました。
仙臺藩士戊辰戦没之碑
非常に特徴的な細長い碑です。
昭和昭和40年に100年忌を迎えました。
仙台藩士戊辰戦没之碑(女石地内)
 この地は女石と言い昔は、会津街道(国道二九四号)とい仙台街道(国道四号)の分岐点であったが東軍の最前線基地として激戦が展開された。
 この碑は、白河口の戦いで戦死した坂本大炒など仙台藩士百五十余名の慰霊碑であり、傍らに明治三年地元有志によって建立された「戦死供養塔」がある。
 これは五月一日から七月十七日までの市内田町、向寺、根田、大谷地、金勝寺、飯沢長坂等においての戦死者の屍を集めて埋葬した。
 昭和六十三戊辰年六月 白河観光協会
案内板です。
戦死供養塔
深い彫りの高さ60cm位の碑です

仙台藩士戊辰戦没之碑 
住所 福島県白河市女石25近辺
戊辰白河口戦争記

案内板にもある通り国道294号と国道4号の交差点の近辺で非常に交通量が多いです。
また山間をぬってカーブを抜けきったところで意識しないと通り過ぎてしまいます。
ですが、碑自体は非常に状態がよく、背後に迫る山の効果もあって厳粛さが漂います。
市内戊辰巡りをして最初に感動を覚えた場所でした。( ;∀;) カンドー

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