おかあさん剣士

<<前のページ | 次のページ>>
2005年7月7日(木)
思いきって打つ!の気持ち
昨夜の稽古は、岩井先生(剣道七段)がおいでてくださって、
私も少しでしたが相手をしていただきました。
もう、半年は私の剣道を見てもらってなかったので、キンチョー。

地稽古でしたが、案の定ヘロヘロでしたー。
打つことだけに必死で、一本打つと気持ちが切れます。
頭の中は「注意書き」「能書き」が廻っていて
こうしたらいかん、ああしないと、こうしないと・・・。

パニくってきて、ますますカラダがうごきません。

いただいたアドバイスは
「考えて打ってるから、地稽古は相手を打ってやろう!!
と思って、思いきって
ぶつかっていきなさい。
でも、基本打ちの時は丁寧に。
体は覚えていると思うから、思いきって。」

ありがとうございます。体が覚えているとはとてもとても思えませんが、
確かに「面」を打とうと思えば、面を見つめるくらい考えてます。

思いきって打つ!
 
その夜、シミジミと・・・「剣道って難しいねー・・・」
悩みながら素振りをする私にダンナが言いました・・・
「相手を僕と思って打てばいいやんか」
そうかーー!!
あんたたまには良い事言うねー。
それなら 「くっそー !ぼこぼこにしてやる!」 くらい思えるかも。

私はカンキがあまりありません(そうは見えないと人は言いますけど)
何の勝負で負けても 「あら、負けちゃった」 と普通です。
でもこれで地稽古の時は思いきりがよくできるかも〜。
        技術的課題もてんこ盛りですが  
「やぁーー」「べちっ」「べちっ」「べちべちっ」 
と、がんばってやりましょう!  
2005年6月28日(火)
アワてちゃダメよ〜、ひき面編

高石先生・妻:「今日は空いちゅうで〜」
私:「ほんまや!」

昨日の稽古は久しぶりに高石先生に相手をしてもらえることができました。
いつもはたくさん並んでいて、なかなか順番が来ないので。

ひき面を教えていただいたのですが、
「がちゃ!」「がちゃ!」何度やっても面金にあたって「がちゃ!」

高石先生: 「考えてやりゆうかね」
        私: 「考えてます(・・・のつもり)」
       高石先生: 「自分の間合いを考えんといかん。
                 おんなじことをして、できんかったら、
           どこがいかんか考えなさい」

そうなのです、どんなに一生懸命やっても、
同じことをしていたのでは考えていないのでした。
一生懸命になると、なぜか決まってアワててます。
私、どの先生にも「慌てたらいかん」と言われます。

以前にも、大きい面打ちを教えていただいているとき、
井手先生: 「ただなんとなく打ったらいかん、気迫をもって」 と。
慌てると相手との息も合わせず、気合も入らず、
肩や腕に力が入って打ってしまいます。

自分が自慢できるのは 「亀の甲より年の功」 ですから
おばちゃんらしく落ち着きましょう。(品位を磨く・・・ヤバい・・・)

おかげ様でラストには少し「べちっ!」と、ひき面ができるようになりました。(ほんの少しです)
道場はサウナのような暑さでしたが、
最後の切り返しは気持ちよくできました!

帰り支度・・・顔は真っ赤、剣道着は汗で重く、眉毛はトーゼン行方不明。
お見苦しい点は深くお詫びいたします。m(_ _)m

2005年6月23日(木)
おゆか語ってみました

面をつけただけで汗がタラ〜っと・・・。気持ちのいい汗かいてますよー!

今はまだ先生に相手になっていただいても
「はい、面ー。」「はい小手ー。」
と、楽しくやってますけど、段々とキビシクなってきますね。

まだまだヘナチョコですが、自分なりに気持ちのいい面が打てると
なんともスッキリします。

心が乱れて集中できない時は、やはり面打ちも気持ちよくできません。

剣道って、技術や運動能力を競うだけのものではなくて
ココロをつくるものだと思います。
そのためには、たくさん稽古して・・・
打ちつ打たれつの時間がたくさん必要です。

段位って、それまで稽古をしてきて、剣士としての年輪みたいなもの
(技術、風格、人格など)を重ねた事にたいする
ご褒美だと私は思います。

と、日々感じながら稽古に励んでます。
焦っても上手くなるものでもないし、人と比べるものでもないですよね。
自分との戦いです。まさしく克己心!!

剣道を気持ちよくやるために、毎日の生活を楽しく過ごす!
体力も技術もない私のひとり言です〜。
まだ級ももらっていない私がナマイキですが。スミマセン
(しかも考え方間違ってたら困ったもんだ)

2005年6月14日(火)
ぢ稽古
梅雨ですねぇ。暑いっっ。
吹き出る汗といつまでたっても慣れない小手の匂いがますます激大!!
まぁ、これも剣道やってるぅってカンジで欠かせないものです。

土日の屋島での合同稽古会もお疲れ様でした。
他県との交流ができて、とても良い経験となりましたね。
立ち疲れと飲み疲れ
帰った夜は布団までたどり着けず、気の向くまま朝まで爆睡。

月曜日・・・ビミョーに疲れている私・・・ユンケル飲みました。

そして私、地稽古を少し始めました。
これがまた難しい・・・。
相手が動くのですよー・・・(当たり前じゃ)
先生: 「あいた所を打って下さい」
分かっちゃいるけどなかなかできませーん。
あけてくれているのも気付かず、???と止まったり
「え?」「あれ?」と何もできずにクルクル回ってます。
相変わらずハカマを踏んで前へ後ろへ大騒ぎ。
剣の道は険しいなぁ。
・・・ってお前が語るな!

次の日曜日は嶺北大会です。
行事が目白押しですが、子供たちもがんばっています!
保護者の皆さんも後押しがんばりましょう
2005年5月31日(火)
稽古のあとのビールは、んまい!

昨日の練成大会お疲れ様でした。
みごと低学年Aチーム優勝!
高学年Aチームも武道館での全国大会出場権獲得!
個人でもよい成績をおさめることができました。

子供たちは試合に応援に本当にがんばりました。

保護者の皆さんも応援に力が入り、子供の活躍に緊張し、
汗ダクで上を下への大騒ぎでしたね。
本当にご苦労様でした。
夜は当然、祝賀会。
これまた、ビールの美味しかったこと・・・。
子供たちも保護者も楽しく時を過ごしました。

そういえばこの前の稽古のとき、井手先生が言ってたなぁ。
「体内脂肪」
タイナイシボー・・・うん、私かなりヤバいです。
体脂肪率○○%・・・絶対ヒトには言えませ〜ん。
でも冷たいビールはやめられない。
稽古から帰って「お茶飲もう」なんて思わないものなぁ・・・
ここが間違っているのか?
でもまぁ、稽古して、ビール飲んで
「また明日もがんばろ。」って思えてますから
と、ひとりで無理やり正当化してみたり(^^;)


6月11日からの屋島での合宿もがんばりましょー。

2005年5月15日(日)
自己紹介

ホームページをアップロードするってことでアセっていまして
自己紹介をすっかり忘れていました。

名前は「おゆか」と申します。「おかゆ」ではございません。
年は何度も言いたくないので前回の日記を見てください。
母と言うからには子供もいます・・・3人も。

三番目の男の子(小5)が小3の秋から剣道を始めました。
私はそれまで剣道には関わりがなく、初めて見学をした時は
声と動きに圧倒されてドキドキ。

子供の練習をいつも2時間見学していましたが見学だけじゃもったいな〜い
            私もやりたい!やる!
二の腕プルプルも引き締まるかも・・・と
期待も高まり、一年生の隣ですり足を始めたのです。

       子供がいたから、子供が剣道を始めたから

         今、私も剣道をすることができます。
          なんてシアワセなことでしょう・・・

でも、一番目の子供の時だったらまだ若かったのに・・・
と思ったりします・・・贅沢ですね。(^^;)
         二の腕はまだプルプルです〜〜
                             
      今日のペタンク大会行けませんでした・・・。スミマセン。

2005年5月12日(木)
はじめまして・・・

進入部員の1年生の隣ですり足を始めてから1年が来ようとしています。.
夏の一番暑い頃に初めて面をつけました。
面を取ると、眉毛もどこ行った・・・くらい汗をかき、
だんだんと寒くなってきた冬には、袴を踏んでコケて冷や汗をかき、
また今、初夏をむかえました。
防具をつけての練習を始めたころは、声を出すのも戸惑っていましたが
今では
     ストレス発散!   と、でかい声でがんばっています。
好奇心で始めた剣道ですが、どうせやるなら
            一級やってみる〜・・・?
いつになったら取れるのか、想像もつきませんが、目標もないとねぇ・・
こわいもんなしの無謀な母、39歳です。

これからも「お母さん剣士」をどうぞよろしくお願いします。。。

やってみて分かった剣道の大変さ。でも、ドタバタだけど楽しい!

初めて竹刀を握ってから一年になりました。
おとなの女性の剣道を目指します!・・・って、ただ運動能力や体力がないだけぢゃんか〜。
諸事情でお稽古を休むことも多々ありますが、続けることが私の剣道。
おゆか、がんばりまっす。