身辺雑記トップへ

身辺雑記(2016年1月)

2016年1月31日(日)
日本対韓国戦
 昨夜のサッカーオリンピック予選の日本対韓国戦は凄かったようですね。実はテレビ観戦しようと思ったのですが、眠くなってしまい、始まるまでちょっと寝てくるかと布団の中にもぐったら、朝まで熟睡してしまいました。結果はネットで知りましたが、0-2からの逆転勝ちだったのですねえ。日本戦といえば闘志をむき出しにしてくる韓国チーム相手に、正直言って今までの日本チームに見られない試合でした。オリンピックも最後まで諦めない気持ちで頑張って欲しいですね。
 昨日は映画を2本梯子してきました。「残穢」とジョニー・デップ主演の「ブラック・スキャンダル」です。
 「残穢」は小野不由美さん原作の同名ホラー小説の映画化。小説は読んでいますが内容はもうすっかり忘れていて(感想はこちら)、ちょっと登場人物の関係がややこしくて頭の中で「この人はどういう関係だっけ?」と迷ってしまいました。映画を見た後で購入したパンフレットに掲載されている事件関係者の関係図を見て、ようやく「ああ、この人とあの人はこういう関係だったのかぁ」と整理ができました。視覚的にワッと驚かせる怖さはないのですが、尾を引く怖さがあります。
 「ブラック・スキャンダル」は前頭部がかなり禿げ上がったジョニー・デップが強烈です。元々変な役しかしないという印象が強いジョニー・デップですが、今回は人を殺すのも何とも思わないという悪役をあんな容姿で演じるのですから、ジョニー・デップファンはショックでしょうね。そんなジョニー・デップのキャラの強烈さは目立つのですが、実話とはいえ、ストーリーとしてはいまひとつ。もう少し、ジョニー・デップ演じるジェームズ・バルジャー、ジョエル・エドガートン演じるジョン・コノリー、そしてベネディクト・カンバーバッチ演じるビリー・バルジャーがどうしてあんな関係性を持つようになったのか、その原因となった三人の子ども時代が描かれてもよかったのではないでしょうか。
 さて、早くも今日で1月は終わりです。2月はただでさえ一月は短いし、あっという間に過ぎるんだろうなあ。  
2016年1月28日(木)
湯島天神から湯島聖堂
  今日は東京へ出張。空いた時間があったので、学生時代に歩いた御茶ノ水駅から聖橋を渡って湯島天神までの道をブラブラと歩いてきました。
 湯島天神は、さすがに学問の神様、菅原道真を祭ってある神社のため、平日とはいいながらも多くの受験生らしき学生や親たちが合格祈願で参拝していました。神にもすがりたい気持ちはかつて受験生3人を持った親としてはよくわかります。
 湯島天神から御茶ノ水駅の方に戻って次は神田明神へ。学生時代にはまったく興味もなくこんな近くにありながら一度も来たことがありませんでした。神田明神といえば銭形平次ですね。銭形平次は神田明神下の長屋に住んでいたという設定だったので、今日は見ませんでしたが、ここには銭形平次の碑も建てられているようです。ここも平日といいながらも参拝客が列を作っていました。
 神田明神の後は湯島聖堂へ。ここは以前ここにも書きましたが、さだまさしさんの「檸檬」という曲の中に出てくる場所です。“あの日、湯島聖堂の白い石の階段に腰かけて・・・”石の階段に腰掛けたら、「檸檬」の曲が頭の中に流れてきました。学生時代のあれやこれやが頭の中に浮かび上がってきました。もう一度あの頃に戻りたいなあ・・・。
 今日の本屋さんには話題の小保方さんの「あの日」が平積みされていました。私見ですが、彼女は決して人を騙そうとしたわけではないのだと思います。ただ、この騒動が起きたのは、研究ノートもきちんと整理できない能力の持ち主なのに、あそこまで彼女を引っ張り上げた周囲の男たちの責任です。男たちの思惑が彼女をあの地位に置いたのでしょう。彼女はきっと今でも心の底からSTAP細胞はあると思っているのでしょう。さて、この本を取り上げたテレビを見ると、小保方さんはこの本の中でかつての上司を批判したりしているようです。また、ひと騒動でしょうが、これは彼女が自ら望んだこと。野次馬としてはこの先のことが気になります。
2016年1月26日(火)
「オデッセイ」試写会
 久しぶりに映画の試写会が当たったので、今夜は早めに仕事を終えて映画館に向かいました。2人まで入場できるのですが、誘う相手もなく寂しくひとりです。試写会は、来月5日から公開されるリドリー・スコット監督、マット・デイモン主演の「オデッセイ」。火星の砂嵐の中死んだと思われて、一人取り残された男が次に有人宇宙船がやって来る4年後まで、諦めずに生き続けようとする話です。食料も限られている中で火星でジャガイモを栽培しながらサバイバルします。マット・デイモン演じるマーク・ワトニーが植物学者というところがミソです。やっぱり、知恵がなくては生き残るのは難しいですね。
 先頃発表されたゴールデン・グローブ賞でも作品賞と主演男優賞を獲得しましたし、アカデミー賞にも作品賞など7部門でノミネートされています¡でも、ゴールデン・グローブ賞でなぜミュージカル・コメディ部門なんでしょうか。この映画はコメディなの?
2016年1月24日(日)
雪の予報は外れ
 昨日夕方から雪の予報でしたが、朝起きたら雪は先日降ったものが庭の片隅に溶けずに残っているだけ。予報が外れて、雪は降らなかったようで、これで明日の交通機関の混乱はなくなったなと胸をなで下ろしました。
 今夜NHKテレビの夜9時から放映した「新・映像の世紀」は面白かったです。冷戦下の世界の姿が描かれていましたが、米ソのスパイ合戦では先日観た映画「ブリッジ・オブ・スパイ」に登場したソ連スパイ・アベルの実際の姿も映されました。また、売れない俳優だったロナルド・レーガンがFBIのスパイとして赤狩りがなされたハリウッドで、俳優たちを告発している姿も映し出されました。いやぁ~、そんな人が将来アメリカの大統領になってしまうのですからねえ。びっくりですけど、変な意味でのアメリカン・ドリームですかねえ。CIAとFBIの謀略が描かれましたが、映画の中だけのことではなく、実際にあんな怖ろしい活動をしているかと思うと、日本でも何かしていそうと思ってしまいます。ケネディやマーティン・ルーサー・キングの暗殺にも何らかの関わりがあるのでは?
 先日、イーグルスのグレン・フライが亡くなりました。イーグルスといえば「ホテル・カルフォルニア」。この身辺雑記にも以前書きましたが、「ホテル・カルフォルニア」が流れると、大学時代の思い出が鮮明に蘇ってきます。今夜もYouTubeで1977年のライブ映像の「ホテル・カルフオルニア」を聞きながら眠ります。 
2016年1月18日(月)
この冬初めての積雪
 予報どおり明け方から降り始めた雪で、出勤する時は10センチ弱の積雪となっていました。長靴を履いて、滑って転んだ時に手を使えるよう、今日はバックではなくリュックを背負って早めに家を出たのですが、道路は大渋滞。更に乗ったバスが途中でチェーンを巻くために停車したこともあって、通常30分もかからない通勤時間が1時間30分以上かかって会社に到着。余裕を持って出たはずが遅刻してしまいました。でも、ニュースを見ると、東京の通勤は大変だったようですね。間引き運転のため、電車は大混雑の上、入場規制で駅にも入れずに雪の中で列を作って路上で待つなんて、たまったものではありません。そうまでしても、みんな会社に出勤しようとするのですから、日本人は真面目です。雪は止んだものの、明朝は道路の凍結が心配です。
 重松清さんの「たんぽぽ団地」(新潮社)を読み終え、今夜からは芦沢央さんの「いつかの人質」(角川書店)に取りかかります。
2016年1月17日(日)
大雪警報の夜です
 この2日間の休みで、どうにか体調を元に戻そうと、出かけたのは今年2本目の映画「クリード チャンプを継ぐ男」を観に行ったことと図書館に本を返却に行っただけで、あとは家でのんびりしていました。
 「クリード チャンプを継ぐ男」は先日ノミネート作品が発表されたアカデミー賞で、シルベスター・スタローンがアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたので観に行ってきました。てっきりロッキーシリーズの新作かと思ったのですが、違いました。もちろん、シルベスター・スタローンはロッキー役で出演しているのですが、主役はロッキーの好敵手で「ロッキー4」で死んだアポロ・クリードの愛人との間に生まれた息子・アドニスです。だから題名が「ロッキー」ではなく、「クリード」なんですね。アポロの未亡人の元に引き取られ、今では大企業のエリートサラリーマンとなったアドニスが、父親の戦う映像を見て、ボクサーとして生きていこうとするストーリーです。その過程でロッキーがアドニスをコーチするというもの。ロッキーの映画ではないので、ロッキーのテーマが前面には出ていませんでしたが、チョコッとあのトランペットの音が聞こえた時は興奮しましたね(笑)。なかなか見応えのある映画でしたが、さて「クリード」としてシリーズ化されるのでしょうか。
 今夜から既に大雪警報が出ています。今のところは雨ですが、明朝目覚めたら雪が積もっているでしょうか。2年前のような大雪にならないといいのですが。
2016年1月13日(水)
いまだに体調不良
 風邪は治ったとはいえ、いまだに頭痛がするし、食欲はないし、体調不良ですっきりしません。読書も長い時間する気力がありません。ようやく年末に図書館から借りていたベン・H・ウィンタースの「世界の終わりの七日間」(早川書房)読了。三部作の最終章、いよいよ小惑星が地球に衝突するまでの七日間を描きます。静かな感動のラストでした。次は「世界の~」同様図書館から借りている昨年のミステリベスト10でランクインしたウィリアム・ケント・クルーガーの「ありふれた折り](早川書房)に取りかかります。
 三連休に今年最初の映画を観に行ってきました。スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演の「ブリッジ・オブ・スパイ」です。やはり、スピルバーグとトム・ハンクスが組むと重厚な作品にできあがりますね。さて、アカデミー賞にノミネートされるでしようか。
2016年1月9日(土)
我が家は風邪引きばかり
 正月に息子夫婦が大阪から持ってきた風邪の菌が猛威を振るい、その後、娘、妻、義母と次々罹患し、一昨日、ついには僕も具合悪いなあと思って熱を側ったら38渡を超える熱となってしまいました。昨日はどうしても休めない仕事が入っていて、微熱にまで下がったものの体調が悪いまま出勤しました(同じ職場の人、感染力抜群の風邪の菌を持って行ってしまってごめんなさい。)どうにか1日仕事を続けて、帰宅しましたが、今日も熱はないものの体調はいまひとつ。結局三連休の初日というのに家に籠もっていました。医者の診断ではインフルエンザではなく(みんな予防接種を受けていたので大丈夫だとは思っていましたが)、胃腸炎とのこと。それにしても、関西の風邪は手強い!
2016年1月4日(月)
仕事始めです
 正月休みも終わり、今日から出勤です。
 正月は帰省した息子夫婦が相次いで発熱し、のんびり正月休みを過ごす訳にもいきませんでした。
 楽しみにしていた箱根駅伝は応援していた山梨学院大学が往路4位で期待したのですが、復路の最初の区間で失速、シード争いに巻き込まれて焦りましたが、どうにか8位でゴール。来年のシード権を獲得できてホッとしました。来年にまた期待です。
 昨年度積み残していた感想をアップしました。まだ、本が2冊と映画が一本(「スター・ウォーズ フォースの覚醒」)の感想を積み残しています。なるべく早くアップしなくては。
2016年1月1日(金)
あけましておめでとうございます
 あけましておめでとうございます。今年の元旦は暖かい一日となりました。ゆっくり起きて新聞を取りに行くと、郵便受けには既に7年賀状が届いていました。朝早くから郵便配達の人には感謝です。さっそく、年賀状で日頃会えない人の近況を確認しながら、出していなかった人への年賀状を作成して、郵便局に出してきました。
  さて、今月の読書ですが、今月の購入予定本には挙げてありますが、どうしても購入したいと思う本はありません。図書館に予約して読もうかなと思っています。
 今月の映画は、何といっても、スティーヴン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演の「ブリッジ・オブ・スパイ」です。一触即発の緊張状態にあった米ソ冷戦時代に、実際に行われたスパイ交換をめぐる驚愕の実話をコーエン兄弟の脚本により描いた映画です。重厚な作品なので、睡眠不足で観に行くと眠ってしまう恐れがありますね。
 今年も時間を見つけながら更新をしていきますので、皆様どうぞよろしくお願いします。さあ、明日は箱根駅伝です。早く起きなくては。