おまけ。─パターン２─


「…あ。そうだ。明日服部が来るからさ、それも頼むな」
「それだったら、悪いけど阻止しちゃったv」
「だろーな」
「え？　知ってたの？」
「バーロ、当たり前だろ？　服部がハートマークなんか送ってくるかよ」

「(いや…送って来るんだよ、それがさぁ…；)」


タオルを振り回しながら遠ざかったコナンを見つつ、思わず脱力するKID。

実際、服部から送られたメールの内容はそのままだったのだから…；

KIDはただ、その後に服部へ断りのメールを送っただけ。
そんなKIDを横目で見て、

「(オレの行動を先読み出来るヤツが、このまま黙っているとは思わなかったからな)」

今日中に、何らかのコンタクトは取って来ると思ってたさ。


そう内心で呟きつつ、コナンは狡猾な笑みを浮かべた──。

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あのハートマークは…（笑）服部め…やつもあれで送ってきやがったのか…。
コナン君、気をつけないと危険よ！！（笑）
でも、きっとＫＩＤがその時はまた阻止してくれるでしょうけどＶｖ

おまけ‐パターン１−

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