日常的日記


2003年7月31日(木)
小説 チャンピ ヤンサン
イスベルの戦賦 2巻

読了。

相変わらず、ものすごく真当なファンタジー。
殺されるためだけに出てくるような嫌なキャラが一人もいないというのは大したものだと思う。
先史時代と歴史時代との端境という舞台設定も面白い。


週刊少年チャンピオン35号

サムライジ

いーからぱんつはけ

ヤングサンデー

鉄腕バーディー

ゆうきまさみの主人公に目的意識がないのはいつものことだが、この展開は少々苦しい。
余程ストーリーテリングを上手くするか、魅力的な脇役を出すかしないともたないだろう。

第一、バーディーのキャラがつとむ以上に立っていない。
人間味のあるキャラにするにはどういう生い立ちで何が好きで何が嫌いかがわからないし、
人外のキャラにもなりきっていない。中途半端なのである。

おそらく、読者以上に作者がバーディーを好き過ぎるのが問題ではないか。

2003年7月29日(火)
ラストエグザイル
クラウス復活。ナビはラヴィ?
初期エピソードを伏線に持ってきたのはよかった。

実はクラウスが迷ってたのは戦争やヴァンシップは全く関係なく、ただ単にソフィアと懇ろになってラヴィにどう接したらいいか分からなかっただけではなかろうか。

2003年7月28日(月)
ジャンプ35号
ハンター

やっぱりポンズ死んでるなぁ
黒塗りのコマは、塗られてるってことは「額を打ち抜かれたポンズの顔」だろうか。

しかしこのコマがないとマンガとして成立しないぞ。
編集判断なんだろうが、単行本では直してくれ。

銃声だけでもあると、かなりわかりやすくなるんだが。

2003年7月27日(日)
されど罪人は竜と踊る 2巻(ややネタバレ)
読了。

伏線を纏め上げていくカタルシスは良質の推理小説を読んでいるような感覚。
チェスのプロブレム(詰将棋)のように必然的な展開は劇場版パトレイバー帆場英一のそれを思わせる。

「運命と自由意志」という古典的なテーマを「運命=論理=咒式」という構図でファンタジーの文脈の中に具象化させる手法は面白い。
理系蘊蓄も物理法則という運命の頚木と見ればただの埋め草とも言えないだろう。
個人的には論理を無二の普遍と見るやり方は近代批判の文脈から斬り捨てたいところだが、それはまぁよしておく。

ただ、文体とキャラクターがいまいちツボでなかったため、他の巻を集めるかは未定。
とりあえず第二種購入対象。

2003年7月26日(土)
高橋留美子劇場
鉢の中

通の間では評価の高い作品
展開はほぼ原作通り。このシリーズは全部そーするつもりだろか。

原作には名前がなかった主人公に名前がついてたが、
作中では呼ばれなかった。意味あるのか?

作画はギリギリ

2003年7月25日(金)
本日購入物
コミックマーケット 64 カタログ

チェックはこれから いまだ紙です

G-ONらいだーず 小野敏洋作画

アニメは未見 いかにもな企画モノだ

犬夜叉 31巻 高橋留美子

コメディが少ない巻だな
土に執着心がしみこんでるってことは土人形桔梗もそーなのか
呪泉郷論桔梗論はそう的はずれでもなかった?

フルメタル・パニック 安心できない七つ道具? 賀東招二

けっこーノリノリの巻。オニール師はここに出てきたか。
「ミイラとりのドランカー」がナイス。
そーいや「クリスマス」買ってなかったわ。桐部氏登場の巻だっけ。

イスベルの戦賦 2巻 新城カズマ

未読

されど罪人は竜と踊る 2巻 浅井ラボ

未読。赤井さんにチャットで勧められたもの。1巻売ってなかった。

2003年7月24日(木)
カレイドスター
ユーリの動機が復讐というのは弱いなぁ
せめて本当にカロスの過去の悪行という設定にしないと
最後改心して元鞘つーのが見えるし。
だいたい恨み持ってる人間の下で何年も勤めるもんだろか。

矢張、敵役てのは主人公以上に独自の理念を持っていないと。

基本的に上質の作品だから、こーゆーとこも気になる。
もうひとひねりしてくれぃ。

2003年7月23日(水)
サンデー34号
新連載

商売 ロボットときて次は落書き
「さわやかスポーツ」路線から「さわやか文化系」に変更か?

美鳥の日々

今週のローテーションは綾瀬さん
不幸なキャラだなあ・・・
美鳥→綾瀬→セイジ と感情の流れが完全に一方通行なもんだから三角関係はおろか対話関係すら成立できていない。
もともと美鳥とまともに絡めるキャラが数えるほどしかいないから、ラブコメとしては無茶苦茶不利な設定ではなかろーか。

いっそ花小町クリスばりの妄想キャラに仕立てるしかないのでは




2003年7月21日(月)
ラストエグザイル
クラウス 帰ってなかったんかい
物語はブレイクスルー

ラヴィは勝手に立ち直ってるし

2003年7月20日(日)
ウルトラジャンプ サンデーGX チャンピオンレッド
各種ヲタ誌を立ち読み。

ウルトラジャンプ

変人偏屈列伝

荒木氏の連作物
以前は原作だけだったよーな気がするが、今回は作画も手がけている
密室劇は若干4部的な雰囲気
どこからがフィクションなんでしょ。

サンデーGX

ネコの王

最終回
突然すぎるような気が…一応伏線は全部回収されてるはずだが、
もうすこしふくらませることもできたろーに。
まー別PNでの活動を期待(笑)

吼えろペン

…車田…?…和月…?

チャンピオンレッド

シグルイ

山口貴由の新連載
独特のケレンは健在。原作をつけたのは正解だったかも。


2003年7月19日(土)
ジャンプ34号 ネギま SEED 高橋留美子劇場
ジャンプ34号

ハンターに絵が入っている…
荒れよ 落ちよ それでこそ冨樫

ネギま

コンビニで単行本を確認
冨樫信者というのは解るが、単行本に載せる設定資料にアレはいかがなものか
しかしこの屈託の無さもまた赤松

SEED

ラクス…裃?
フレイはストックホルム症候群

高橋留美子劇場

略せないもんかね このタイトル
作画は崩壊寸前 がんばれ


2003年7月14日(月)
ジャンプ33号 ラストエグザイル感想
ジャンプ33号

武装錬金

標準以上の出来だが、今ひとつ物足りない。
その要因の一つが今週いみじくも明らかとなったが、つまるところ主人公とヒロインとの関係が
確立していないのである。この手の関係は新しくはブリーチやドッキリ、古くはGS美神や3×3が
あるし、範囲を広げればドラえもんやうしおととらやヒカルの碁もそうなのだが、これらはすべて
二人のキャラが一緒にいることに「必然性」がある。多少強引でも、押し掛け的に同居するというのは
「大家と居候」という関係を作る有効な手法なのである。今のままでは闘い以外にせいぜい「特訓」
くらいでしか二人が一緒にいる必然性がないし、会話をしても話として成立しない。
どうも恋愛関係にも発展しそうにないし、どう納めるつもりなのだろうか
好意的にみれば、この時限イベントで関係を確立するつもりともとれるが、序盤のもたつきで失敗した前回の例もあるし

キック

最悪
キャラクターに行動原理がまるでない
ヒカルの碁と比較されるが、あっちはヒカルが目的意識を持つまでアキラやサイが
強力な目的意識でストーリーを引っ張っていた。打ち切り候補

風天

これもなぁ… 行動原理というより、「地雷踏んだらキレる」キャラにしか見えない
それはそれでいいのだが、行動パターンが同じキャラは主役級に二人もいらない
本来ケンがもっと出張ってないといかんのだが

ヒカルの碁

サイが消えた後は、北斗杯編も含めてすべて番外編だと思っているので、これはこれで問題ない
しかし、ほった氏は一生これでやってくつもりだろうか


ラストエグザイル

次回冒頭

クラウス:どうしようかな

1:ラヴィに会いにいく
2:タチアナに会いにいく
3:ソフィアに会いにいく
4:アレックスに会いにいく


ED確定分岐だ セーブしとけよ