1986年に、世界遺産に登録された「古都トレド」です。 マドリッドの南約70km、車で約1時間のところにあります。
トレドの街は、中世にタイムスリップしたように、かってトレドを支配した回教徒とキリスト教徒の民族、宗教など文化の跡が、不思議に調和して見事に残っています。
対岸から見る「トレド」は、息を呑むほど美しい。 中央に見えるのは、13世紀の要塞を16世紀に改装した王城です。 |
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「大聖堂」です。 6世紀の大モスクを、13世紀の前半から3世紀をかけて改装されたもので、スペイン・カソリックの総本山といわれる、世界でも4番目の大きさを誇るゴシック様式を基調とした大寺院です。 大聖堂内は、絢爛たる彫刻装飾に、また絵画などの芸術作品も豊富であり、まるで美術館のようです。 |
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「サント・トメ」教会です。 小さな教会ですが、中には、グレゴの最高傑作のひとつ「オルガス伯爵の埋葬」が展示されています。(写真撮影は禁止となっています。) |
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サン・マルティン橋です。 | ||
同上。 | ||
2002年10月15日