シチリアの州都「パレルモ」には、モザイク画で有名な「パラティーナ礼拝堂」をはじめ、「マルトラーナ教会」、「プレトリア広場」や「司教座大聖堂」などの観光名所が歩いて行けるところにあります。
2001年10月5日に、パレルモを訪れましたが、半日程度の観光でしたので、数々の素晴らしい芸術を駆け足で見て回りました。 ご紹介します。
「ノルマン宮殿」内の18世紀に付け加えられたという柱廊です。 |
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ノルマン宮殿に入ると、柱廊で囲まれた中庭が待っており、立派な階段を上がって見所である宮殿二階へ入ります。 |
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礼拝堂の入り口付近の外壁上部の美しいモザイク画です。 |
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パラティーナ礼拝堂側廊を飾るモザイク画です。 |
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礼拝堂正面のモザイク画です。 |
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パラティーナ礼拝堂のモザイクの中でも、キューボラの「天使に囲まれた宇宙の支配者キリスト」が圧巻でありますが、残念ながら仕切があって、真下からのキューボラは撮影できませんでした。 |
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中央後陣には、玉座が置かれていたところです。 |
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「ヌオーヴァ門」です。 16世紀の後半の建造で、アラブ人が創建し、ノルマン人が拡張したもので、ルネッサンス様式の影響が濃い凱旋門の形で、ピラミッド型の屋根にはパレルモ議会の象徴である鷲をかたどるマジョリカ焼きが飾られています。 門の左右には、4体のアラブ風の人物の彫刻が施されています。 |
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観光名所のひとつ、「プレトリア広場」です。 |
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「パレルモ市庁舎」です。 |
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写真左手に見えるのが、「マルトラーナ教会」(サンタ・マリア・デッランミラーリ教会)です。 |
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マルトラーナ教会内の有名なモザイク画の1つ、「キリストから冠を授けられるルッジェロU世」です。 |
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もう一つの有名なモンザイク画の「聖母の前にひざまずく提督ジョルジョ・ダンティオキア」です。 |
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天井のモザイク画、真ん中に見えるのが、「祝福するキリストと4人の大天使」です。 |
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教会内のアーチを飾るモザイク「聖母の永眠」です。 |
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モザイク「キリスト誕生」です。 |
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マルトラーナ教会のすぐ隣にある「サン・ジョヴァンニ・デリ・エレミーティ教会です。 12世紀前半に建てられたノルマン風の教会が、19世紀に当時パレルモで流行していた回教風に改築されたそうです。 頂部の赤い丸屋根が建物全体の東洋的雰囲気をひきたたせています。 |
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「カテドラル」(司教座大聖堂)です。 |
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堂内は、18世紀に改築されたものだそうですが、角柱が並ぶ三廊式のネオクラシック様式で、角柱の柱頭には、後陣を飾っていた聖人像の複製が置かれています。 |
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堂内の日時計です。 |
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1897年開館の100年以上の歴史を誇るオペラハウス「マッシモ劇場」です。 |
2001.11.25