世界中のお金持ちが集まるのがこのニースだと言われているそうが、紺碧の海に面した広壮無類の華やかな高級ホテル群をみて、本当にそう思いました。
写真の「プロムナード・デ・ザングレ」は、「イギリス人の散歩道」を意味するそうですが、弓形に延びたビーチ沿いの約3,3キロにわたって続く幅広い散歩道です。 |
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ニースの遠景です。 エズ村への途中に写したものです。 |
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海岸から一歩入った旧市街には、市場があって芸術品のように色とりどりの果物や花を陳列した屋台が並んでいます。 | ||
市場の屋台で木製の胡椒挽きを購入したところ、サービスに胡椒をいっぱい入れてくれました。 ちなみに、この胡椒挽きの歯車部分は、「プジョー製」で他の品より若干高かったですが記念に買いました。 |
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「シャガール美術館」です。 思ったよりこぢんまりした瀟洒な美術館ですが、展示作品は旧約聖書をモティーフにしたものが中心で、17点の油絵で構成される超大作は見応えがありました。 |
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館内のシャガールがデザインしたステンドグラスです。 | ||
前方にみえるのがニースから車で30分のところにある「エズ村(鷲の巣村)」です。 高い丘の孤立した頂上に、城壁を巡らしてサラセン人の侵入を防いだという要塞村です。 高い崖の上にあり、地中海を一望でき、独特の雰囲気が旅情をかきたてます。 |
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麓から登ぼるのに息が切れますが、真っ白な石畳みの狭い通りと石造りの家が、中世の面影を残す印象深いところでした。 |
2001年7月15日