ロワール地方の「ブールジュ」へは、2001年6月2日にリヨンから入りました。
ブールジュには観光名所の「ジャック・クール宮殿」などもありますが、何といっても、ブールジュの見どころは「ブールジュ大聖堂」です。
「ブールジュ大聖堂」の名で世界遺産に登録されているサン・テチェンヌ大聖堂は、フランスを代表するゴシック様式の大聖堂であると聞いていました。
実際その場に立って見ると、それはゴシック様式やルネサンス様式などが渾然一体となっており、若干装飾過多とも思いますが素晴らしく印象的な建造物です。 |
3世紀にゴシック様式で創建され、14世紀、16世紀、19世紀の改築時にルネサンス様式やゴシック様式が用いられたため外観が複雑な装飾となっています。 |
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12世紀から17世紀の様々な技巧を凝らしたステンドグラスが見事です。 特に13世紀のものが秀逸と聞いております。 |
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大聖堂の外壁を飾る見事な彫刻群です。 |
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町中の道は狭く石畳みで、木組みの家がよく似合う静かな美しい街です。 |
2001年7月15日