ヴェルサイユ宮殿には、1997年6月に来たことがありますので、今回(2001年6月)は2回目の訪問でありますが、前回のときは自分のホーページを造ることなど考えてもいなかったので、写真も少なかったですが、今回は若干写真も撮りましたので、リニューアルすることとしました。
世界に名高い「ヴェルサイユ宮殿と庭園」ですが、この宮殿は、絶対王政の頂点を極めたルイ14世が、巨額の費用と50年の歳月を費やし建設したもので、その後の王などの増改築を経て現在の姿になったと聞いています。
ヴェルサイユ宮殿の全景です。 あまりにも巨大な建造物で相当離れたところからでも一枚の写真には収まりません。 デジカメで、5枚の写真をパノラマ仕立てにしました。 面白いことに同じ人が3人写っています。(歩行中のブルーのTシャツの女性。) |
ヴェルサイユ宮殿の門です。 | ||
王家最後の栄華を味あった王・ルイ14世の騎馬像です。 | ||
宮殿に入り、最初に目にする荘厳な美しさの「礼拝堂」です。 | ||
「アポロンの間」の天井図(シャルル・ドゥ・ラ・フォス画)です。 | ||
宮殿の中の最も壮麗な空間の「鏡の間」で、幾多のシャンデリヤと黄金の燭台、壁に組み込まれた鏡など目映い光に一瞬息を呑む絢爛豪華な回廊です。 ちなみに、1919年にヴェルサイユ条約の調印がなされた場所です。 |
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「鏡の間」の窓際の見事な黄金の燭台です。。 | ||
「鏡の間」の天井図(シャルル・ル・ブラン画)です。 | ||
マリー・アントワネットの使った「王妃の寝室」です。 | ||
宮廷内唯一の本物のクリスタルのシャンデリアです。 このほかのものは、全てレプリカだそうです。 |
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「王妃付き衛兵の間」の天井図(Nコイペル画)です。 | ||
「ナポレオン1世の戴冠式」の絵画です。 同じ絵をルーヴル美術館で鑑賞したことがありますが、全く同じ絵だと思いましたが、前列の女性の一人のドレスの色がルーヴルのものとは異なっているそうです。 |
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この写真のものは、何であったか忘れてしまいました。 このHPをご覧の方で、お判りの方はお教えください。 |
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フランス式庭園の傑作の一つと言われている1平方キロを越える幾何学模様のヴェルサイユ宮殿の庭園です。 | ||
どこまでも続くとても広大な庭園です。 |
2001年7月22日