世界遺産「パリのセーヌ河岸」は、古代ローマから近世までの歴史と文化が息づくところです。
パリを二分するように流れているセーヌ川上流のシェリー橋から下流のイエナ橋までの両岸には、「ノートル・ダム大聖堂」、「ルーヴル美術館」、「コンコルド広場」、「凱旋門」など古代ローマから近世までの歴史を語る建造物が数多く残っています。
1997年に次いで、今回(2001年6月)は、2回目のパリでありますので、今までのホームページをリニユーアルすることとしました。
1793年にオープンしたというクラシックな建物の中庭にガラスのピラミッドが輝く「ルーヴル美術館」です。 このたび(2001年6月)は中には入りませんでしたが、前回の1997年のときは、「モナリザ」、「ミロのヴィーナス」や「ナポレオン1世の戴冠式」をはじめ多くの作品に接しましたが、何せ30万点以上の収蔵作品とその広大な建物内部の広さで、館内図を手にしても目指す作品まで辿り着くのは大変苦労しました。 |
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有名な「ミロのヴィーナス」です。 「モナリザ」には、大勢の人だかりでヤット見ることはできましたが、残念ながら写真は、撮れませんでした。 |
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「コンコルド広場」です。 ルイ16世やマリー・アントワネットがギロチン台の露と消えた血なまぐさい舞台となった場所です。 エジプトから送られたオベレスクを中心とした広場で、8万5千平方mもあり、広場と呼ぶにはかなりの広さです。 1997年訪問の時はありませんでしたが、2000年記念に造られたという大きな「観覧車」もありました。 若干風情が損なわれた感もありました。 |
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世界最大級のオペラハウス、床面積1万1千平方mの規模を誇る「オペラ・ガルニエ」です。 巨大なドームの上に黄金の竪琴を掲げるアポロンをいただく、コリント様式の列柱とアーチをもつ、豪壮で風格のある建物です。 |
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写真正面の騎馬像は、金色の「ジャンヌ・ダルク」です。 前方左手は、「ルーヴル美術館」です。 |
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ゴシック建築の最高傑作といわれている「ノートル・ダム大聖堂」です。 4世紀頃に建てられた教会を、ルイ7世時代の1163年から実に200年の歳月をかけて改築し完成したものです。 前回(1997年6月)のときは、建物全体が黒ずんだものでしたが、2000年記念に化粧直しをしたのでしょうか。 |
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ノートル・ダム大聖堂の正面には3つの門がありまして、キリスト降誕から最後の審判までの聖書物語が彫刻で飾られています。 | ||
ノートル・ダム大聖堂のステンドグラス、南の「バラ窓」です。 | ||
ノートル・ダム大聖堂の裏側からの写真です。 | ||
セーヌ川の船上から、シテ島に浮かぶノートル・ダム大聖堂を撮したものです。 | ||
凱旋門と並んでパリのシンボルとなっている「エッフェル塔」です。 1889年の万国博覧会のために造られた建造物で、高さが320mもあります。 夜になると、イルミネーションがついてとても綺麗です。 |
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コンコルド広場の方から「凱旋門」を撮したものです。 ナポレオンの提案で、1806年に着工し、1836年に完成した、高さ約50m,幅約45mの世界最大の門です。 |
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フランス革命当時を彷彿させる「コンシェルジュリー」です。 セーヌ川のシテ島にあります。 大革命のときに牢獄となり、かのマリー・アントワネットも人生最後の2ヶ月を過ごしたところです。 |
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「オルセー美術館」です。 印象派のモネ、マネ、ゴッホ、セザンヌなどの珠玉の数々がここにあります。 |
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「自由の女神」です。 後方に見えるのは、エッフェル塔です。 |
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パリの「エスカルゴ」です。 |
2001年7月22日