北のベネチアと呼ばれる水の都、街そのものが天井のない美術館と称されるブルージュは、あたかも時が止まったかのように中世の面影そのままを残す美しい街です。
ブルージュは、旧市街地が歴史区域として世界遺産に登録されているとともに、その街中の「鐘楼」や「ベギン会修道院」も個別の世界遺産として登録されています。
水の都ブルージュの「愛の湖公園」です。 | |
ベギン会修道院近くの、白鳥も遊ぶ静かな運河です。 | |
キャナルクルーズで撮した美しい街並みです。、 | |
運河に架かる50以上もの橋の中で一番低い橋です。 | |
北のベネチアと呼ばれる水の都ブルージュの姿です。 | |
ブルージュで一番古い橋です。 | |
旧市街地の中心にある「マルクト広場」です。 四方を歴史的な建物群に囲まれたヨーロッパ屈指の美しい広場といわれているところです。 広場中央の銅像は、1887年に造られた、14世紀初頭の英雄ヤン・ブレイデルとピーター・ド・コニングです。 |
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マルクト広場の東側にある「州庁舎」です。 1887年〜1921年に建造されたいくつもの尖塔が聳えるネオ・ゴシック様式の壮麗な建物です。 |
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賑わいをみせる、市庁舎、聖血礼拝堂前の「ブルグ広場」です。 | |
ブルグ広場の南側にある華麗な建物は、ブルージュ最古の建築物のひとつ、「市庁舎」です。 1376年〜1420年で完成した建物ですが、大部分は19世紀に修復されたもので、繊細なファサードには、聖人の像やレリーフが並んでいます。 |
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市庁舎に隣接した中央に見える建物は、「聖血礼拝堂」です。 上部の礼拝堂には、12世紀の十字軍が、コンスタンチノーブルから持ち帰ったという「キリストの聖血の遺物」が納められているそうです。 |
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「聖母教会」の内部です。 13世紀に建造された教会ですが、その後の度重なる修復のため、ゴシック様式をはじめ異なる建築様式が混在している建物です。 |
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聖母教会の白大理石の「聖母子像」(ミケランジェロ作)です。 ミケランジェロの作品が、イタリア以外で見られるのは、まれなのだそうです。 |
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街中で、、窓ガラスが全てベネチアンガラスでできている贅沢なホテルが目に止まりましたので、撮影しました。 |
2004年6月15日