お ま け
重力で時間が速くなったり遅くなったりしない証拠
―太陽系を考える―
1 重力で時間が遅くなるとした、一般相対性理論で考える
(1)太陽系の惑星の時刻を考える
ア 太陽
一番重いので、7500年ほど遅れ、今紀元前5600年にいることは書きました。
イ 木星
惑星の中で一番重いので、地球より時間が遅れます。太陽系の形成から、40億年の間に1000年遅れたとします。(どれだけでも同じです。分かりやすく1000年にします。1日でも同じことです。)
木星は今西暦1005年にいます。現在まで届いていません。
ウ 土星
2番目に重いので、地球より800年遅れたとします。土星は今西暦1205年にいます。
エ このように考えていくと
火星、金星、水星、冥王星は地球より軽いので地球より時間の進みが速くなり、地球より未来にいっています。
特に冥王星は軽い上に太陽の重力の影響も少ないので、時間の進みが速くなります。
冥王星は、今、西暦2030年にいます。
オ 小惑星
とても小さいので、はるかに未来にいっています。西暦2300年ほどにいます。
(2)太陽系の動きを考える。
今、西暦紀元前5600年の太陽の周りを、西暦、2009年の水星、2008年の金星、2005年の地球、2007年の火星、2300年の小惑星、1005年の木星、1205年の土星、・・・・そして2030年の冥王星が回っています。
(3)衛星
多くの惑星に衛星があります。かなり小さいので、やはり未来にあります。2030年とか2050年とかになります。未来の衛星が過去の土星の周りを回っています。
(4)彗星
ときどき、ほうき星がやってきます。これもとても小さいけれど、やはり太陽系ができたときにいっしょにできたと考えられています。したがって、時刻は未来にあります。2045年くらいでしょうか。
数年前、彗星が、木星にぶつかりました。紀元2045年の彗星が、紀元1000年の木星に引き寄せられ、ぶつかりました。その現象を現在の地球で観測できました。
2 まとめ
重力で、時間が速くなったり遅くなったりすると、こんなことが普通におこります。こんなことがおこっているわけはありません。重力で時間の遅速が起こるという考え方が間違っている証拠です。少なくとも、一般相対性理論を現実に当てはめることはできません。
2005年8月28日 並刻記