サイン本を２８冊アップいたしました。お気に入りがありましたら、是非ご注文ください。本日で送料無料のキャンペーンセールは終了です。６月は当店０PENの月でありますので、何かやりませう。

　この本は村松友視さんが中央公論社で編集者をしていたころ関わった作家について書いた本である。「野生時代」に発表されたあと単行本化され、その後「ちくま文庫」で見かけたが角川文庫版を見たのは今回が初めてである。唐さんを文藝誌「海」に登場させ、小説を書かせたのも村松さんなのだ。「吸血姫」などの戯曲を掲載したのも「海」であった。唐さんの項で当時中国公演も考えていたことも書かれている。「赤瀬川原平さんに小説をかかせてみたら」と村松さんに奨めたのは唐さんであることも書かれており興味深い。それにしても「海」は良かった。

　近日中にサイン本をアップいたします。お気に入りがありましたら是非ご注文を。古内店せどるも２点のみであり、棚替えがあまり進んでいないようだ。ちょっと間隔をあけて訪店することにします。

　朝日新聞の朝刊（地方には夕刊はないのだが）を見てると、何と唐さんと金守珍さんの写真が載っているのだ。１９７０年初頭唐十郎率いる状況劇場は戒厳令下のソウルで、抵抗詩人金芝河（キムジハ）と無許可で合同公演を行ったのであります。この時には麿赤児と四谷シモンは既に退団しており、唐十郎・李礼仙・根津甚八・不破万作・大久保鷹で「二都物語」を上演したのである。この時には村松友視氏が同行している。朴政権下で囚われた金芝河を救い出そうと日本国内で署名運動をやっている時、一人唐十郎は韓国に渡り、金芝河に「一緒にここから船で逃げよう。」といったが、金芝河は「僕はこの国が好きなのだ。」といわれ断念したのであった。この時唐さんはかなりのドル札を用意したらしい。このことは、何かで読んだことがあるのだが、どの著作本かは思い出せないのです。又、新宿梁山泊の金守珍座長は状況劇場出身者であり、海外公演も多く、映画「夜を賭けて」では韓国ロケもしている。それが韓流の源流にあるなんて、なんか不思議でいい感じだなぁ。

　４・５日位空けてせどりにいくと本が変化している。なかなかいい本もあります。この間に売れてしまったものも当然あるのだが。せどりしていて困る本は古書店の値札の剥がし跡のあるもの。あれはいけません。どんなすばらしい本でも仕入れるかどうか躊躇します。それでも仕入する本は相当貴重な本である。糊で値札つけるの何とかならないもんじゃろか。

　天然水汲みに北へ向かう。今日は１４本２８０リットルを汲んだ。お待ちのお客さんはいなかったので、ゆっくり容器を洗いながら汲むことが出来た。折角外に出たのでせどりに向かうことにした。「せどりだ、せどりだ、たのしいワン。」と赤塚系のノリでせどりに向かう。松森店では新しい中古本が入っており１０冊仕入れることが出来た。やはりせどりはタイミングだ。せどり解禁だ。

　裁判の傍聴をしたことはないが、大川興行所属の方が書いたものを読むとコレが面白いのである。一度は傍聴したい気持ちにもなる本であった。もう一つは「面白半分」怪人列伝である。「面白半分」は１９７０年代のサブカル雑誌であるが、この中で野坂昭如氏の「四畳半襖の下張裁判」について書かれており、ほんとに立ち会って見たかったなぁと、羨ましくなってしまった。著者の佐藤嘉尚氏は大光社にいたらしい。これも初めて知った。大光社といえば深尾道典氏の「コウヤの歌」を出した出版社であり、唐さんとこんなところでも繋がっているのであった。

　一ヶ月振りにホームページにアップいたしました。当店の目録の中では一番アップ数の多い音楽関係本です。当店で扱うべきジャンルが判って来たように思います。この後もアップしていきますので、是非ホームページヘお越し願います。

　音楽関係書からアップします。５０冊位また溜まってしまったのであります。兎に角今週はアップ作業に努めるつもりです。せどり病がうづかなきゃいいのだが。今夜は冷凍海老が半額だったので、４尾買い焼いて食す。

　今日でせどりはしばらく行かないつもりです。明日から集中してアップに努めるつもり。在庫が５００冊位たまってしまったので、アップいたします。古内店と泉中央店で、ゆず本、みうらじゅん本、今一生本、文春ビュジュアル文庫本の４冊仕入れました。八文字屋で赤塚さんのムック本を読むと、状況劇場に赤テント寄贈のことが書かれており、唐さんが「お客さんが雨にぬれ、かわいそうなのよ。」と赤塚さんにいったと書かれていたが、あの科白は確か李さんが言ったものだと聞いている。このように歴史はつくられるものだ。

　日曜日までせどりすることにした。ある程度古めの本が手に入った。アマゾンにはアップできない本である。松沢呉一の本が棚替えされていたのでゲット。夜、島田洋七の「佐賀のがばいばあちゃん」を読む。面白くて、笑いをこらえるのに苦労する。テレビ番組「波瀾万丈」に出演した時の話の内容とほぼ同じであるが、なかなか笑えるのだ。映画にもなるらしい。この本が発売された時に八文字屋で数ページ立ち読みしたので、仕入れてきました。

　大街道店で寺山さんの文庫本含む４冊、石巻店でオフコースとスチュ・サトクリフ(ビートルズ結成前のメンバー）の本と指名買い本２冊の４冊、ゲオでバービーボーイズ１冊仕入れる。帰り高砂店に寄り「けっこう仮面」関係書を買う。

　商品発送のためセブンイレブンに寄った後、ついでに車は北へと古川市へと向かい走り出した。どうもいかん。外へ出ちまうとせどりしたくなるのだ。しょうがないなぁ、全く。久しぶりで行ったのだが、余り欲しいのはなく２冊のみの仕入れであった。帰り初めて寄った三本木道の駅で久しぶりの中華飯を食べる。結構美味しかった。ブックオフ松森店で文春ビジュアル文庫など４冊ゲット。新しく出来たサトー商会で、しめさばとシュウマイとイカの沖漬けを買って帰る。

　山形でせどった本をアマゾンにアップ。近場二店を見て廻ったが、食指動かず、仕入れゼロであります。

　やっぱりせどりに出掛けてしまいました。今回は山形市内のブックオフを三店舗巡る旅なのです。というのも、前回行けなかったところを全て見て廻ろうというものです。仙台にある店舗と比べ、かなり広い感じの店です。今回は寒河江市まで足をのばし、３０冊を仕入れることができました。音楽関係の本で欲しい本が手に入ったことで、山形に行った甲斐があったというものです。月山など山々が美しいことにも、感激してしまいます。２２０ｋｍのドライブでありました。

　前回指名買いした本を２冊見つけることが出来た。これで６冊ずつ在庫することになった。ひたすら売れることを望むのみであります。開店一周年まで一ヶ月を切りました。イベントセールを開催する予定です。その前にホームページにアップしたいと思っております。しばらくはせどりを我慢しアップを優先して行きたいものです。

　今日は時間があったので、店をゆっくり見て廻ることが出来た。そうしたら、ほんとに欲しいと思っていた本に会うことが出来た。再三に渡り訪問している店でもこういうことが起きる。やっぱり買取をしていない当店としては地道にみてまわるしかないのだ。本当、私に買い取られて、君は幸せだろう。もっと必要としているお客様にあわせてやれるからと、興奮してしまったのです。

　YOKOOさんのは「横尾忠則の画家の日記」で、１９８０年から１９８７年の全記録で９１３ページもある本である。定価も２，５００円で結構高価な本である。一方LENNONの本は「LENNON　HIS　LIFE　AND　WORK」という洋書である。初めて見るコラージュなど、なかなか嬉しい本である。値札に４０００円が付けられていたようで高価なものみたいだ。紙から甘い香りもするのであります。

　新聞の広告欄に載っていたので、もしかしたらと思い八文字屋にいってみた。やはり出ています、「唐十郎」の文字が。村松さんの視点によるライバル論である。相手は市川猿之助であるが。皆さんは寺山さんかなと思われるでしょうけどとの理もあり、寺山さんのことも記されているのだ。だいぶ前に猿之助芝居の台本を頼まれたことがあるのだそうだが、実現はしなかったようだ。それから「せりふの時代」に唐さんの横国の最終講義録が掲載された。扇田昭彦さんとの対談である。唐組でのカンテン堂シリーズを止めた理由など興味深い内容である。新刊書店にはたまに行くと良いことがあります。

　２０１０年まで有効の運転免許証である。更新期限ギリギリで行ったのだが、以前と比べて時間が係らなかった。手続き開始から新しい免許証を受け取るのに１時間ですんだ。講習も受けたのだが、またもや催眠術をかけられたようだ。なぜか、あの講習を聞くと睡魔に襲われてしまうのだ。講師役の方の声が軟らかく、眠気を誘うのだろうか。他の人たちもやっぱり眠そうだった。

　メール便をよく出しに行っている近所のセブンイレブンで、メール便の受取票に日付を、今日は５月11日なので５月11日と書いた。それから店の受領印を押すのだが、その日付がなんと５月12日となっていたために、今日は５月12日なのだと錯覚してしまった。そしてレシートを受け取ると５月11日なのだ。なんじゃこら。スタンプが間違っているなんて。すぐにスタンプの日付を直すように指導してしまう自分がそこにいた。あらら。

　ニュースで流れてた通り、アーケードにトラックで突っ込んで死傷者が出た事件を受け、出入り口にプランタンが設置されていた。だが、あんなもので突っ込んでくるダンプとかを阻止できるのだろうか、甚だ疑問である。抑止力になるという通行人がおられたが、期待論なのだろう。きちんと実験したんだろうか。久しぶりに行った駅前店で指名買いを一冊と売りたい本９冊を仕入れることが出来た。

　当店で売れ筋の本を見つけ、仕入れる。一冊は指名買いで、もう一冊は今値札が付いたばかりの本である。買い手がつくことを切に望んでいます。

　「紫の履歴書」をせどることができた。当店ではいままで３冊を販売しており人気のアイテムです。美輪さん同様、いきの長い良書なのである。

　久しぶりの高砂店でのせどりである。今回はかなりの収穫である。当店でアップするのに相応しい本が仕入れられた。音楽本と赤塚不二夫本である。今日はとても嬉しい日であった。

　この本はかなり貴重な本だと思うけど、ちょと高いかな。この値段で購入してくれるお客さんもいるのは承知するんだけど。ほんとに買い手が付くかどうか、むづかしいな。コレクションの価格になりすぎてるとも思うので、中間点での値をつけてしまったのだが。だけど、チャゲ＆飛鳥ファンにとっては欲しいのは間違いない無いと思っています。アマゾンにアップ中です。

　この本はノンフィクション本である。ペドファイルという言葉を知ったのは「蛇行」という唐十郎氏の本の帯であった。「児童性愛者」ということらしい。欧州では合法で認められている唯一の団体があり、その団体のノンフィクションである。日本でもペドファイルという人も以前から当然いるだろうと思われるけれども。それにしても唐さんの嗅覚には関心せざるを得ない。世の中の問題を見抜く力は数年先をいつも見通しているのだから。

　「写真とグロテスク」という写真評論集である。初出は「S＆Mスナイパー」がほとんどである。とてもすばらしい本である事に間違いない。

　中学の頃からの友が帰仙した。当時ビートルズの存在を教えてくれたのだ。授業中に「マジカル・ミステリーツアー」がテレビジョンで放映されたときに、授業をさぼって家で観たという優等生だ。キャロルのデビュー当時、いち早くレコードを手に入れ聞かしてもくれた。矢沢の歌声はジョン・レノンの声に聞こえたものである。そんな彼が贈呈してくれた本は「大滝詠一本」と「蛭子能収本」である。どちらも貴重な本であり、ありがたい。ホームページでキャンペーンをする際の貴重な意見を言ってくれ、ありがたく頂戴いたしました。いづれホームページでアップいたします。

　松森店で欲しいと思っていた本の棚替えがやっとあり、５冊仕入れる。せどりに来た甲斐があるというものだ。ただタイミングの問題ではある。

　６号線を南下し相馬市へ直行する。渡辺えり子さんの戯曲集２冊とウルフルズのトータス松本の「東京モミ」をゲットする。帰りは岩沼、名取、八本松、松森の４店を廻り２０冊程仕入れる。相馬から戻る際に前を走っていた車は、なぜか春日部ナンバーなのです。やっぱり急いでいますので、くっついて走りました。早速アマゾンヘアップする。