夢の桂小枝ツア〜?4日目(3)

1996年6月14日:夕方〜夜


ラジオが終わり、今度はナイトスクープの収録です。
あの、いつもテレビで見ているスタジオに入れるのかと思うと
ただでさえエキサイトしてしまうのに、
ABCホールの前に並んでいる人達のエンドレスな関西弁が
それをさらに増幅させます。
大阪で、ナイトスクープを見る!
札幌で「どさんこワイド」を見るのとは
ちょっとわけが違います。(?)

 開場して、小枝さんに言わた通りに受付の女の人におそるおそる
「あの〜、ながたと申しますが」と言いました。
来てはみたものの、「そんなん聞いてません。」と言われるかも知れない、
とちょっと思ったりもしてました。
受付のお姉さんは、招待者リストを見てニッコリ、

「小枝さんのご招待の方ですね。」

そのリストには『桂小枝-永田様』と書いてありました。
  案内されてついて行くと、「番組関係者席」と書いた一番前の席があり、
「こちらにお座り下さい」と言われました。

   上岡さん、まりさん、探偵の方々、ゲストのサンコンさん、
そして小枝さんが入ってこられました。
客席に座るわたしにニッコリ会釈をしてくださる小枝さん。
みなさんがステージのセットの所定の位置につき、収録スタートです。
 ステージのセットの上でモニターを見ておられる小枝さん、
ご自分のVTRの時が一番楽しそう。ニコニコしながら見ておられました。
その時のVTRの中の小枝さんは、わたしがその年のお誕生日に
プレゼントしたTシャツを着ておられました。
うれしかったー。


これがプレゼントしたTシャツ。


 ぽーっと熱にうかされているような気分のまま、
あっと言う間に2週間分のスタジオ収録が終わってしまいました。
大人数で、大きなモニターで見るナイトスクープ、
とっても楽しかったです。
目の前すぐには、生の上岡探偵局のみなさんが座っておられます。
夢のようなひとときでした。

 ナイトスクープのステッカーを出口でいただき、
タクシー乗り場で待っていると
小枝さんとマネージャーさんが来てくださいました。
 タクシーの中で、お話したことで覚えていることといえば、
小枝さんが任天堂の「クイックス」のCMに出演されてたとお聞きしたこと。

「クイッ、クイッ、さては囲んでクイックス♪、ていうのー。」

と教えてくださいました。
あとは、「ボク、ロボットが好きなんですー。」
とお話してくださったり。
「夢のような日々でした〜。」とわたしが言うと、
「そうですか〜。」とニッコリされた小枝さん。
 新大阪で小枝さんとマネージャーさんは降りられて、
わたしは友達との待ち合わせ場所へとひとり向かいました。
おさえようと思っても、顔がニヤけてしまいます。
胸のドキドキは、しばらく収まりませんでした。
一部始終をコーフンしながら友達に話すと、
「こえぴょん、えぇ人やなぁ〜!」を連発していました。

これで、「夢の桂小枝ツア〜?第一弾」はおしまいです。
長々とおつきあいくださり、ありがとうございました〜〜。っと。