熊本県芦北地域振興局からの依頼で、 「みんなで、明るく、前向きに」というテーマで、
じゅんちゃんに対するこれまでの経験を発表してきました。
依頼されたIさん(男性)は昨年の4月に別の部署から福祉課に移られたそうで、発達障害についての知識がなく戸惑われたそうです。
『発達障害を調べるにあたり、インターネットで情報を収集する中で、偶然じゅんちゃんのHPやブログを見つけた。初心者の自分にとっては、療育について非常にわかりやすくまとめてあり、参考にさせて頂いている。また、ブログも見て、「明るく楽しい家族像」が浮かんできた。そして、3月に保護者、保育・教育関係の方々を対象とした講演会を行うが、誰が良いかと考えた時に、じゅんちゃんファミリーが真っ先に浮かんだ。是非そこで経験談を話して欲しい』とおっしゃって下さいました。
こんな事を言われるとは思ってもいなかったので嬉しかったです。
この日の講演会は、
第一部:僕達のこれまでの経験を話す講演
第二部:希望者のみ参加の懇談会
という二部構成で行われました。
第一部でお話した内容は以下の通りです。
(項目は前頁で紹介した内容をベースに見直ししています)
■子供の紹介とこれまでの経緯
■診断前
◆3歳時検診まで
◆保育園、幼稚園
■診断
■診断後に行ってきた療育の内容
◆こども総合療育センター
◆家庭
◆幼稚園
◆養護学校
■養護学校のメリット・デメリット
■普通小学校のメリット・デメリット
■養護学校を選択した理由
■医療機関との付き合い
■TEACCHについて
■地域の方との関わり
■最近の様子
今回の参加者は50名程で、保護者、学校関係、医療・福祉関係、行政関係等、
色々な立場の方の参加がありました。
第二部の懇談会は12名(?)程の参加で、各自の抱えている悩みや疑問などについて、
みんなで意見を出し合うといった感じで進みました。
一緒に参加して下さったりさ先生にも質問が及び、りさ先生にはその質問に答えて頂きました。
後日私達の講演会に参加して下さった方々のアンケート結果が届きましたのでその内容の一部を次頁にご紹介します。
じゅんパパの講演会発表の記録B
2009.03.08(日)
こちらの講演会の事はブログでもご紹介しております。