県教育委員会とじゅんちゃんが通っている養護学校主催の特別支援教育セミナーで、
「親の思い〜診断とその後の支援〜」というテーマで、じゅんちゃんに対するこれまでの経験を
発表してきました。
じゅんちゃんの通っている養護学校がこのセミナーの事務局校となっていることもあり、
養護学校の先生からの依頼を受けて発表することになったという次第です。
参加者は主に小中学校や幼稚園の先生方でした。
お話した内容は以下の通りです。
(項目は前頁で紹介した内容をベースに見直ししています)
■子供の紹介とこれまでの経緯
■診断前
◆3歳時検診まで
◆保育園、幼稚園
■診断
■今までやってきた療育の内容
◆こども総合療育センター
◆家庭
◆幼稚園
◆養護学校
■養護学校のメリット・デメリット
■普通小学校のメリット・デメリット
■養護学校を選択した理由
■医療機関との付き合い
■TEACCHについて
■最近の様子
■要望
今回の参加者は80名程で、僕にとってこのような大人数の前での発表は初めての経験でした。
※前頁で紹介した時の対象は保護者で参加者も今回より少数でした。
お話した後、数人の方から質問を受けました。幾つか紹介します。
Q:周りの方へ理解を求めるに当たり、会か何かを作って活動なさってるんですか?
A:いえいえ、友達を作る度に息子の障害のことを知っていただいているだけです。
Q:お子さんの将来について、どのような希望を持っていますか?
A:一般企業に就職できるのが一番の希望だが、これは、息子の今後の成長次第でどうなるか
わからないので、学校の先生方や専門医等と相談しながら考えて行きたい。
Q:「幼稚園でクラスの児童に対して、自閉症のことを書いた絵本を担任の先生に読んでいただく
事で理解を求めた」という話がありましたが、その本のタイトルを教えてください。
A:【たっちゃんぼくがきらいなの―たっちゃんはじへいしょう(自閉症)】 です。
その他
Q:周りの方々へ理解していただくためにどのような活動をしているか?
Q:先生との話し合いを持つ場合、どのようにして行ったか?
Q:障害告知は、どのようにして行ったほうがよいか?
Q:勤めている幼稚園で、父親は障害を受け入れていらっしゃるが、
母親が受け入れきれないというケースがある。
じゅんちゃんファミリーの場合、障害告知の際、母親はどのように受け止められたか?
等などの質問がありました。
じゅんパパの講演会発表の記録A
2008.08.26(火)