-Diary-

冬空仰いで何を想う.....

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2002.12.31

皆様一年間お疲れ様でした&ありがとうございました。

相変わらず誤差とヒステリシスカーブと格闘中.....


2002.12.30

晴れ。

コミックマーケット63。覗いてみました。
噂に聞くよりも人が少なかったような気がしますが、 それでも大混雑には変わりありませんね。


2002.12.29

長らく物が山積みになっていてどうしようもなかった机ですが、 山の基盤からアトキンス物理化学(下)とシュライバー無機化学(上)を 引き抜いたところ、山が崩れて机面の被覆率が100\%に達してしまったので 大掃除をすることにしました.....

ベンゼンの電子遷移の200nm吸収帯、A1g->B1u遷移は対称禁制遷移なんですよね。 遷移双極子モーメントの各成分を与える積分の被積分関数はいずれも全対称A1gを張らないから、積分はゼロのはずで、禁制遷移ですが、実際のモル吸光係数は 7000 M-1cm-1(中川正澄『紫外・可視スペクトル』現代化学シリーズ23, 東京化学同人(1964))と禁制遷移にしてはかなり大きいらしいので、しばし考え込んでしまいました。 .....振動と結合してここまで大きくなるものですか?


2002.12.26

クリスマス過ぎて激しく寒くなりました。

休みになるとたまっている諸問題から可能な限り現実逃避するいつもの悪い癖が直らないです。

奈須きのこ『空の境界』竹箒(2001)、上下巻入手。
伝奇物、だと思います。 独特の世界観があり、時間軸上を前後しながら ねじれて絡まりつつ進展するストーリーは読み進まずにはいられないものがあります。
久々に出会えてよかったと思えるお話です。 装丁もしっかりしていて良いのですが、同人小説ゆえに 出版社名はなく通常の書店ではおそらく取り扱いがないのが残念。


2002.12.10

晴れても寒いものは寒いです。


2002.12.09

未明から雪。かなり積もっています。

学生実験: 融解曲線。錫-鉛合金をこしらえてその固まっていく様を 熱電対で眺めるというもの。暖めすぎるとなかなか冷えてくれないと いう激しいトラップ付。30秒ごとに温度を記録しなければならないので、 実検台から離れたり外のことに気をとられたりすることが困難で、 きついと言うか退屈と言うか。

眠い。そろそろ計画的にレポートを書くすべを身につけないとまずげな模様。


2002.12.08

さらに寒い。何か雪でも降りそうな空模様。

レポートが書き上がったのはよいのですが、プリンターのインクが切れてしまいました。 買い置きしておいたインクに取り替えたのですが、あまりにも昔に買ったものだったので、 未開封のパッケージのまま干涸らびてしまったのかインクがでてきません。
... ... 近くのお店を何軒か回ってもこのインクはもはや売っていない模様。 新宿まで行けば売っている店を知っているのですが、もはや時間なし。 大学で明日刷るとして、3通22枚も刷ると制限枚数にそろそろ引っ掛かるような気が。
..... うぐぅ。


2002.12.07

今日は二十四節季のひとつ、大雪だそうです。たしかに寒いです。

学生実験の物理化学実験では誤差解析が難題の一つですが、 誤差解析の参考書としては John R. Taylor, "計測における誤差解析入門", 林茂雄・馬場涼 訳, 東京化学同人(2000). あたりが易しめでよさげです。


2002.12.04

雨。

学生実験: 二番目(原子スペクトル)試問。いくつか書き足すよう指示を受けたものの、これはとくに苦しむことなくただ式を並べていけばよいようなので割と早く片が付くような気がしました.....
が、比例係数を求めるのに一次式y=A+Bxへのフィッティング(A極微小であることを確認)からy=Bxへのフィッティングに変更したところ、 結果の精度が2桁上がって しまいました。誤差の考察をやり直さないとまずげな模様。
結局今日の内に再提出するというもくろみは達成されませんでした。残念。


2002.12.02

梅沢先生、御免なさい。授業、結局間に合いませんでした。
ううう、分析化学の授業は一度も欠かしたことはなかったってのにぃ。

学生実験: 誘電率はデータからもう測定は充分だろうということで、今日の 測定はなし。
三番目のレポート(気相吸着)の提出&試問、一番目(液相)の再試問。 どちらもまだ合格せず。すでに前期4実験終了しているのにも関わらず、 一つもクリアしていないというのはいかがなものか。

X on cygwin: キーボードの問題: どうやら他のキーと同時に押したときに 効力をもつようなmodifier keyとしてのshiftやcaps_lockの設定がずれたまま になっていることが原因のよう。 突然capslockがかかるのは、xmodmap -pmで確認したところ、 矢印キーのひとつにcaps_lockが対応していたことによるようです。 keycodeと同様にxmodmapに読ませるファイルでremoveとaddで再設定することで 回避しました。
.....結果、shiftキーは放棄(shiftキーの効力をなくしてxキーとする)、 shiftはctrlキーとxferキーに、ctrlはcapsキーに、capsはかなキーに、それぞれ再配置することにしました。


2002.12.01

師走。今年一年を振り返り反省しつつ、 新年に向けていろいろ山積みの諸問題を解決したいのはやまやまなれど、 とりあえず明日のレポートがどうにもなりませぬ。

Cygwin: どうしてgnuplotのコンパイルが失敗したのか判明。 Xfree86のヘッダーファイル一式のつまったパッケージを拾ってきていないために、 'X.h'等をインクルードしようとしたときにありませんよぅと言われている模様。 この問題は解決し、gnuplot(+日本語化・機能拡張パッチ)が使えるようになりました。
あとは解析済みデータがあればレポートの絵はこれですぐに描けるのだが。

XFree86 on cygwin: 98キーボードの所為かキーコードがずれて読まれている模様。 これに関連して、たとえばxとshiftのキーコードが同一のためexitと入力すると"exIt"となったりする。 ほかにも、いつの間にかCaps_Lockがかかって大文字になってしまったり。 ずれたshiftキーやcaps_lockキーは正しく対応するようにxmodmapに読ませる ファイルにkeycode文で修正しているのに、どうにも直る見込みがないです。
昔世話になったクムドールの剣というタッチタイプ練習用のRPGがありましたが、 それでモンスターにmadmadの呪文をかけられてしまったときのように、大文字小文字の制御がきかなくなってしまったような気分。 あれは確かケムリ苔で解呪できたはずだが、こちらはどうしたものやら。

いつの間にかcygwinのフォルダ以下のサイズが200MB(比ハードディスク容量10%)超過。ハードディスクの埋め立てが頻繁に起こるようになってしまいました。
とりあえず、Kanon(250MB)と月姫(閑話, 歌月合わせて300MB)をMOに追放することで 延命を図ります。


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