-Diary-

最新| 7月| 5月


2007.06.30

風邪をひいたか? 体調悪し。

遅刻して研究室に行ってみれば、部屋には准教授以外だれも居ない。病欠2、授業1、課外活動1、行方不明1と遅刻の私。仕事しろとぼやかれても。


2007.06.29

曇。そして雨。


2007.06.28

まじでフジモリ元ペルー大統領が参議院選挙に出るらしい。担ぎ出す某政党もアレだが、フジモリさんはもう大統領に返り咲くつもりはなくしたのか?

何かと大衆向けアピール不足が叫ばれている科研費の広報のために、mextは科研費NEWSなるものを発行。我々の光るアゾベンゼンの件に関連して、ちょっと前にうちの先生の処に原稿依頼がきてたので、そういうものがあるんだなという認識はしてましたが、実は今回が発行初回だったのね。

しかし、mextのサイト上にも掲載というが、なかなか見つからない。検索フォームで「科研費NEWS」で検索するとヒットしない。どこにあるのかと思えば、top->科学技術・学術->研究者が応募できる研究資金->文科省の競争的資金一覧->科研費、でようやくリンクが見つかる。しかも12MBのpdfファイルをたかだか数KBしか圧縮されてないzipアーカイブにして置くという嫌がらせ。それに比べて、「科研費NEWSを発行しますという報道発表」のほうは割合すんなりと(top->報道発表)見つかる。足りないのはやる気か技術か.....

宮沢喜一元首相永眠さる。まともな頃の自民党をご存じの先生がまた一人去られる。


2007.06.27

ニトロ化嫌い。

活性化された芳香環というせいも多分にはあるのですけれど、反応温度10-12度で15度を超えると暴走するってどゆこと。

もともと前の実験でドラフト床面を汚していたのでそろそろ掃除せねばなるまいとは覚悟してはいましたが、今回無水酢酸+アニリン誘導体+濃硝酸の混合物を吹きこぼしてしまったので、単に床面を掃除するだけではなく、天井、壁面、前面扉含めて大掃除時並みに全面的に洗わねばならなくなりました。うぐぅ。

そしてお掃除で一日終わる。疲労のみ残る。


2007.06.26

ぬるい雨。

ローゼンメイデンの8巻を買う。まこと薄っぺらい。なるほど一応完結編らしさをだそうとはしているが。どうなることやら。


2007.06.24

雨。

ただただ眠る。


2007.06.22

偽装ミンチは社長の指示であると社長自ら認めたと報道。そして農水省と北海道がこの件に絡み泥仕合をはじめた模様。見るも無惨。

ぬるい雨が降る。

夜の23時になって非常用シャワーが作動。悪戯か? まったく迷惑な話。


2007.06.20

まだ晴れ。今晩あたりから下り坂というが...夏だねえ。

加工肉卸で牛製品に豚肉混入が発覚。


2007.06.19

渋谷で温泉関連施設で爆発事故。温泉水から分離したメタンガスに引火というが、破壊力はものすごい。

時々こうして引火爆発事故への認識を新たにしないと感覚鈍るからねえ。そこら中にガソリン以下の引火点の物質がごろごろしている環境に一日15時間もいると。


2007.06.14

湿度高め。

同期で修士で卒業したK氏来る。

ICHAC-8の要旨、ぎりぎりで仕上げる。


2007.06.13

神代植物公園をみてきました。三鷹からバスで40分程度。広い園内はただ歩いていても気持ちがよいものですが、特にバラ園がしっかりしていて見物。青い薔薇とかもちゃんとあります。

ロサキネンシスは咲いていました。現代バラのように大輪咲きではありませんが、しっかりした強さを感じます。色は赤ではなくて深紅(not真紅)。オールドローズの花壇にはロサギガンティアとかロサフェティダとかロサカニナとかも植わっているようですが、季節ではないようで花はありませんでした。

あと大温室がいい感じ。

さすがに園内をくまなく歩くと暑くて疲れる。そういうときは蕎麦を、ということで深大寺側へ抜けてすぐのところでおそばをいただきました。うまいうまい。

地図を見るとすぐ近くに国立天文台(National Astronomical Observatory of Japan, NAOJ)三鷹キャンパスがあることが判明したので、行ってみることにしました。

常時公開エリアの見学は、入り口脇の守衛所で記帳してワッペンもらうだけでよく、特別の手続きなしで入れるのがよいです。入ってしばらくはうち(UT)でもしばしばみられるプレハブの研究棟が続く。その奧が森になっていて、その手前が公開エリアになっていました。

第一赤道儀室。ややこじんまりしたドーム。古い建物で歩くと床が抜けそうな音がするので怖い。中には口径20 cmの望遠鏡。

大赤道儀室。こちらは大きなドーム建造物で、床全体がエレベーターになっていたという。そして65 cm望遠鏡。屈折望遠鏡では国内最大のもののひとつらしい。激しくでかい。口径がずぶといのはもちろん、長さもとてつもなく長い。焦点距離は10 mとのこと。銘板にあるCARL ZEISS JENAは...ああそうか、ドイツ東西分裂時代に東独側のイエナにあった方のツァイス社製ということか。映像資料には、この巨大な望遠鏡が動くところが映っていましたが、かなり信じがたい光景。全重量12 t, 稼働部6 tのこれが動くというのだから。下の部屋にはいろいろ資料が展示されていた。アンドロメダ星雲を撮影した写真乾板があったが、もちろんモノクロ銀塩写真なのだけれど、綺麗に写るものなのね。感激。

アインシュタイン塔(太陽分光写真儀室)。森の中にひっそりと建っていて、暗室部分が古墳に見えてしまったのは内緒。ドイツ・ポツダムにあるオリジナルのアインシュタイン塔は白くて斬新なデザインの建物らしいけれど、ここのはスクラッチタイルでふかれていて、森に調和しうまくとけ込んでいる気がする。

ゴーチェ子午環。なるほど顕微鏡で角度の目盛りを読むことで精度を確保するのか。しかし対象物が南中するまで観測姿勢で待つのって結構大変じゃないのかな。人間が。そう思って次に行くと自動光電子午環があった。人間の代わりに機械が測光する仕掛けらしい。なるほどねえ、技術は進化するものですね。

自動光電子午環のまわりはめちゃくちゃ広い原っぱになっていて、南北につくられた大きな窪地のなかに子午線基準器を収めた建物が建っている。天文学には広い土地が必要なんだなあとわかりました。この原っぱとか真夜中に来ると空がちゃんと見えて素敵なんだろうなあ。


2007.06.11

有機セミナーで文献紹介。「刺激応答性蛍光分子」ということで、各論と言うよりは分子デザインの考え方をまとめて見ましたが、どうかなあ。まあこれでも無事に終わった方に分類しておいた方がよいのか。molecular logic gateは受けがよくなかったなあ。signal amplificationは受けが良かった感じなので、ちょっともったいないネタの使い方してしまった感じで私的には若干不完全燃焼気味。

王子の飛鳥山公園で紫陽花を眺める。きれいだよね。とくに青に若干マゼンタが入ったやつとか。


2007.06.10

雷。土砂降り。


2007.06.04

風邪?


最新| 7月| 5月

[Top]-->[Notes]-->[About me]-->[Diary]

This document is updated at Nov 04 17:10
Copyright (C) 2007 Junro YOSHINO <yoshinok_at_muf.biglobe.ne.jp>