あけましておめでとうございます。
晴れ。暖かいくらい。
Windows新版、Vistaが発売されたらしい。しかしVistaに今すぐ乗り換えるべ きという気には全くならないんですけどね。
久しぶりに元素分析出してあたりました。嬉しい。
件の蛍光性アゾベンゼンの 論文ですが、Chemical & Engineering Newsに記事を書いてもらえることになりました。というか、今 日発行の号(January 29, 2007, Number 5)のScience & Technology Concentratesのところにその記事が載っ ているはずです。ご覧になれる環境の方はどうぞ。
曇り。
新宿の紀伊国屋書店で奈須きのこ先生の新刊 DDD1 を購入。
柳沢先生(厚労相)が不審な発言をしたらしい。曰く女性は産む子供を機械とかなん とか。なんだかなあ。総理の見る目もないというか。
Microsoft Updateかけて終わったら再起動してから帰るか.....と思っていた らなかなか終わらず、待っている間に眠ってしまったっぽい。気が付いたら夜が 明けていた。体のあちこちが悲鳴をあげてます。
曇り。
快晴。風の日。
納豆ダイエット捏造問題で関西テレビは件の番組「発掘!あるある大辞典2」 の打ち切りを決定。
健康番組なんぞ信じてもいいことなんてないんだから毎回ただの妄想劇とし てみてればいいじゃないか、とは思うのですが、信じるひとは熱狂的に信じてる しそれで市場も動くというのですから恐ろしい限り。
朝方雨。曇。
宮崎県知事選挙は東国原氏(そのまんま東)が制す。マジで知事になるんですね。ただのお笑い芸人かと思いきや政治を勉強したとのことなので是非に頑張って貰いたいものです。
晴れ。劇寒。
センター試験一日目。私たちの本郷キャンパスももちろん試験会場になっているので、あちこちの抜け道が封鎖され、入構時に身分証のチェックが行われるという少々不便な状態です。まあ仕方ないことですし、我々が受験したときも試験会場のひとびとには不便を強いたわけですからね。
そして去年と同様リスニングテストで機器不良続出。
こういうのって、専用の機械を新しく開発したりするから良くないんじゃないかと思うんですけどね。市販されている、既に枯れた技術からなる製品を使うとトラブルを減らすことができると思うのですが。
晴れ。
同じ反応をやっている他の文献も当たってみる.....
嫌な予感。どの文献もすべからくTHFを溶媒にしている。私は後で反応させるものの都合上、エーテルでやっているのだが.....
そして嫌な予感は的中。溶媒を3/4位留去して、かわりに同じくらいの量のTHFを投入したらたちどころにマグネシウムが溶けていく.....
溶媒は偉大だということで。
文献では発生することになっているGrignard試薬が出ないよう..
色々活性化を試みるがどうにもならず。
で、結局泊まる羽目になりました。
曇。
ちょっと思い立ったことがあって、アゾベンゼンとは関係ない(といいきってしまうのはどうかと思いますが、アゾベンゼンでないことは確か)ものの合成を試みています。
ホルミル基のアセタール保護。もしかして保護脱保護とかやるの初めてかもしれない。有機化学の研究室の学生にしてはあるまじき発現なのかもしれませんが。
ところで、皆様脱水反応にはどんな道具を用いていらっしゃるのでしょうか。まあ系にmolecular sieves(以下MSと略)を直接投げ込むのは別として、あるいは共沸物を蒸留により系外に出してしまうのは別として、Dean Stark apparatusとかでしょうか。私は最近はSoxhlet抽出器にMSを入れて用いてます。といっても、うちの研究室にSoxhletなんてものはないので(と思っていたら最近1個だけ見つけましたが、スリのサイズが他の容器と合わないので結局使えないのと同じ.....)、代わりの道具を用いています。それは、pressure equalizer付き滴下漏斗(要はアルゴン雰囲気下などの閉鎖系で使える、漏斗の上下をつなぐ側管がついているやつ)の底に綿栓を詰めたものです。コックは開けておきます。これがSoxhletと同じように使えます。即ち、反応溶液を加熱すると(水を含む)溶媒蒸気が側管を通って漏斗の上部に吹き出します。漏斗の上には冷却器がつけてあるので、蒸気は凝縮して漏斗の中に落ちます。ここにMSとかを入れておけば脱水できます。MSは綿栓があるので下に落ちません。しかし溶媒は綿栓を通過して下に落ち、反応容器に戻っていきます。ラボに普通にある道具でできるのでらくちんです。
これは前に何かの文献の実験項に書いてあるのを見つけて、コレダ!とか思って、以来ずっと多用している方法です。いまちょっとどの文献だったか思い出せないのですが、思い出したら後日追記致します。
上で言及している文献は、
Ishihara, K.; Ohara, S.; Yamamoto, H. J. Org. Chem.
1996, 61, 4196.
でした。SIのほうにその記述があったと思います。
晴れ。
実験報告。年始あけなので報告すべきことも少ないです.....
そろそろ自分のなかで次のpaper projectを立ち上げ。蛍光性アゾベンゼンのfull paperをさっさと書けという圧力(?)もないわけではないのですが、私的にはほぼ丸一年塩漬けにしている、修論の中身をどこかに投稿したいところです。学会等で発表するときにその話を引用する際に年会の予稿番号をずっと書いているのもちょっとカッコ悪いかなと思うので。
いつものように掲載が決定したらお知らせすることにしますが、いつになるか(そもそもいつ投稿されるのか/そもそも投稿に至ることができるのか)全く読めない状態ですので、そのあたりはよろしくお願いします。
寒い。風の日。
快晴。寒い。
頭痛と強烈な眠気。仕事にならず。
来月曜に実験報告だというのにこれからネタを仕込むという愚かしさ。
件の蛍光の論文ですが、Chem. Commun.のHot Articleに選ばれました。ありがたいことです。紹介ページを用意して頂けたので、是非ご覧下さい。また、それにあわせてこれから四週間、論文の本文がフリーアクセスになりましたので、何処からでもどなたでもご覧頂けます。この機会に是非どうぞ。
快晴。
快晴。
晴れ。寒い。
防衛省発足。これを機会に文民統制の仕掛けがまともになることを願います。
風の日。晴れ。
激しく雨。寒い。
研究室の新年会。ふぐをごちそうになりました。
あけましておめでとうございます。
晴れ。少し暖かい。
元日二日と眠りっぱなしでしたが、ようやく動けるようになりました。で、年賀状を書かねば、ということで書いています。夜通し書けば明日の朝一の集配には間に合うかな。
おとどもよむなるRozen Maidenといふものを、われもよみてみむとてすなり
まあ、麻生先生(外相)が愛読者であられるというのはネット上で広く流布しているうわさ話ですが、真偽のほどは怪しいらしいです。
ということはさておき、先月買い込んで積んでおいたもの(1-7)をまとめて読了。人造生命ものときいていたのでその筋のシリアス一辺倒かとおもいきや、各所に笑い要素が盛り込まれていて楽しい。
個人的には水銀燈の出番がもうちょっと多いと嬉しいかな。