「SLニセコ号」撮影フォトをご紹介いたします

蒸気の煙写真館
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函館本線(山線)「SLニセコ」号

函館本線(山線/小樽〜蘭越間)を走る「SLニセコ号」の撮影に10月25、26日の2日間出掛けてきました。情報によると、JR北海道の予算上の都合で、SLニセコ号の運行は今年が最後とのことで、紅葉のピークを過ぎていましたが、沿線には多くの撮影者が結集しており、例年にない盛り上がりを見せていました。ほぼ毎年の10年に掛けて通った山線は、写真にも心にも残る素晴らしい紅葉の風景を楽しませてくれました。本当に残念ですが、いつの日か復活を期待したいと思います。沿線の紅葉はピークを過ぎて、紅葉の主役は落葉松に移っておりました。今年の山線のピークは、10月中旬の3連休ごろとのことで、紅葉で有名な200キロポイントも、紅葉のピークを過ぎてほとんど落葉しておりました。撮影の2日間は雨の予報から一転、雲は多かったものの晴天に恵まれた撮影となりましたが、2日間とも終日強風に悩まされて、一部煙が乱れてしまったのが残念でした。初日は追いかけての撮影、2日目は、大好きな白樺バックの撮影ポイントに絞っての撮影としました。



2014年10月26日







然別〜銀山  Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇「SLニセコ」号の2日目撮影は、
追い掛け撮影は止めて、山線のハイライト「白樺バック」ポイントでの撮影です。
白樺バックの呼び名のごとく、落葉した白樺の木々が太陽に照らされて白く輝きます。








然別〜銀山  Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇最初のカーブ通過後、
後方から吹く強い風に押されたC11の爆煙は、よじれながら高く上がります。
お立ち台の手前で、何とか煙が落ち着きまが、白樺が煙で霞んでしまいます。








ニセコ〜昆布  Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇羊蹄山の頂に雲が掛かっていたので、
ニセコ駅を発車するSLニセコ号をニセコ大橋下から撮影します。








ニセコ〜昆布  Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇ニセコ大橋下も強風が吹き荒れて、煙がきれいに棚引きません。
今日の撮影は、終日強風に悩まされた「SLニセコ」号の撮影となりました。








ニセコ〜昆布  Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇ほぼ毎年10年におよび通った函館本線「SLニセコ」号ですが、来年の運行はありません。
素晴らしい紅葉の風景の中を走る「SLニセコ」号は、いつも感動的でした。

☆今年で運行終了本当には残念ですが、
いつ日かまた、山線を「SLニセコ」号が走ることを期待したいと思います。







「DLニセコ」客車スナップ



DLニセコ号にプチ乗車
(ニセコ〜倶知安間)



◇今年もまたまた、自由席となった12時57分発のニセコ号に乗って、
ニセコ駅から倶知安駅に向かうDLニセコ号にプチ乗車しました。

ラストランの影響でしょうか、混雑している客車内ですが、乗客の姿を避けて、
客車「スハフ42 2261」の車内備品を中心に撮影してみました。
懐かしい旧客車の風景があります。