「2011年SLニセコ号」撮影フォトをご紹介いたします

蒸気の煙写真館
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函館本線(山線) 「SLニセコ号」

今年の山線は紅葉の見ごろを過ぎた10月最後の週末29日、30日になってしまいました。200キロポイントの素晴らしい紅葉の間を飛び出す「SLニセコ号」をイメージしていましたが、出張の予定が合わず、紅葉の見ごろが駆け足で走り去る北海道では、やはり撮影することかできませんでした。しかしながら山線には紅葉の見ごろを過ぎた晩秋でも、西日に照らされて黄金色の輝くカラマツ、初冠雪したばかりの羊蹄山の素晴らしい風景が待っていました。



2011年10月29日












小樽〜塩谷  Canon EOS 7D / Canon EF70-200o F2.8L IS USM
◇今年はここから!
“オタモイ峠”に登場のSLニセコ号(C11‐171)は爆煙とドレーンを出しての見事な迫力の登場です。
上空に舞う雲のため陽が射したり曇ったりと冷や冷やの撮影でした。





然別〜小沢  Canon EOS 7D / Canon EF70-200o F2.8L IS USM
◇国道5号線オーバークロスから見る、
直線を駆け上るSLニセコ号は煙をドンドン吐いて迫って来ます。
このポイントからの撮影でこんな見事な煙は見たことありません。





然別〜小沢  Canon EOS 5DMarkU / Canon EF24-105mm F4L IS USM
◇国道5号線オーバークロス下は残念ながら葉っぱは落葉していましたが、
いい煙に助けられて、狙い通りの定番カットを撮影出来ました。







小沢〜倶知安  Canon EOS 7D / Canon EF70-200o F2.8L IS USM
◇2005年のリバイバル紅葉を撮影したくて200キロポイント毎年狙っていますが、
まんべんなく色付いた紅葉の中から登場するSLニセコ号なかなか撮影できません。
今年はピークの過ぎた晩秋の200キロポイントゲットとなりました。






ニセコ〜昆布 Canon EOS 5DMarkU / Canon EF24-105mm F4L IS USM
羊蹄山バックの第二尻別川橋梁を渡るSLニセコ号を撮影出来ましたが、
羊蹄山には残念ながら雲が掛かり、とうとう取れませんでした。






ニセコ〜昆布  Canon EOS 5DMarkU / Canon EF24-105mm F4L IS USM
◇この場所下りこう配になるため煙を期待できない場所ですが・・・、
なんと本日は爆煙、ドレーンで走り抜けてくれました。
お会いしましたSさん、Oさん感謝です!





ニセコ〜昆布  Canon EOS 7D / Canon EF70-200o F2.8L IS USM
◇第二尻別川橋梁を渡り切るSLニセコ号を望遠レンズで切り取ってみました。
ローアングルからのこの角度のSLニセコ号なかなkカッコいいですね。







倶知安〜ニセコ  Canon EOS 7D / Canon EF70-200o F2.8L IS USM
倶知安駅で入れ替え作業終了後にニセコ駅にDL牽引で回送となって向かいます。
太陽は上空の雲の中でしたが羊蹄山がきれいに見えます。







ニセコ〜倶知安  Canon EOS 7D / Canon EF70-200o F2.8L IS USM
◇今年からSLニセコ号がニセコ駅発となったため、サンモリッツ大橋からバックとなりますが、
SLニセコ号を撮影できるようになりました。





ニセコ〜倶知安  Canon EOS 5DMarkU / Canon EF70-200mm F4L IS USM
◇なんと素晴らしい風景になったでしょうか、雲が切れて西日が羊蹄山、カラマツに差してきました。
SLニセコ号を待つサンモリッツ大橋の上では数えきれないほどの雪虫が舞っています。





小沢〜仁木  Canon EOS 7D / Canon EF70-200o F2.8L IS USM
◇日の入りの早い北海道では小沢駅16時32分発となったSLニセコ号は暗くて露出が厳しくなります。
どのように撮影しようと考えましたが、
SLニセコ号を横から低速シャッターで狙ってみました。