「2005年SLニセコ号」撮影フォトをご紹介いたします

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函館本線 紅葉の中を走る「SLニセコ号」(2日目)

週末に北海道に出掛ける機会があり、10月29日、30日に秋の函館本線(札幌〜蘭越)を走るSLニセコ号をはじめて撮影することができました。函館本線は’71年までSLC62形が「ニセコ号」として重連で牽引し、’88年にはC623号機が復活し、’95年に再び運行を休止するまで多くのSLファンを魅了した伝説の聖地、天候に恵まれない二日間でしたが、沿線の山々は素晴らしい紅葉に彩られ、絶好のタイミングで撮影することが出来ました。二灯ヘッドライト(カニ目)とヘッドマークがカッコイイC11-207号機が、紅葉の中を爆煙で走ってくれました。羊蹄山は最後まで姿を現してくれませんでしたが、山線を代表する「北四踏切」「白樺バック」等有名撮影地に立つことができ感動的でした。

2005年10月30日







然別〜銀山  Canon EOS 20D / Canon EF70−200mmF2.8L USM
◇前日の夕方下見してやっと見つけた通称「白樺」と呼ばれている有名撮影ポイント、
翌日朝早小さな鉄橋下から線路沿いを300m程歩いて、先の笹の中のお立ち台へ、
歩いている時は本当に熊が出そうで怖かったです!
自分の後から歩いて来た北海道の方はカランカランと熊鈴をしっかり身に付けていました。







然別〜銀山  Canon EOS 20D / Canon EF70−200mmF2.8L USM
◇お立ち台からは雨に濡れた黄葉ピークの「白樺」が霧に霞むことなく見えていました。





然別〜銀山  Canon EOS 20D / Canon EF70−200mmF2.8L USM
◇朝早くは晴れ間もあったのですが、段々と天候が崩れて雨が降り出してしまいました。
なんとラッキーなことに通過15分前に雨が一旦止んでくれました。
この場所はどんな角度からでも構図でき絵になるポイントです。






然別〜銀山  Canon EOS 10D / TAMRON SP AF28-75o F2.8XR Di
◇「SLニセコ号」は飛び出しから白煙とドレーンを切ることなく早いスピードで、カメラの前を通過して行きました。







然別〜銀山  Canon EOS 10D / TAMRON SP AF28-75o F2.8XR Di
◇C11‐207号機は「ニセコ号」の称号を引き継いだだけあって、小さくても十分な迫力です!







然別〜銀山  Canon EOS 10D / TAMRON SP AF28-75o F2.8XR Di
◇迫力のドレーンはここまでです。凄いドレーンでした。







小沢〜倶知安  Canon EOS 10D / TAMRON SP AF28-75o F2.8XR Di
◇本日の最後の撮影予定の「ニセコ号」撮影の超有名ポイント「北四踏切」に下見を兼ねて寄ってみました。
蘭越行きに追いついたので反対側から手持ちで撮影しました。雨のためか白煙を出してきました!







ニセコ駅発車  Canon EOS 20D / Canon EF70−200mmF2.8L USM
◇羊蹄山も雲に隠れ、前日はニセコ大橋の上から撮影したので、尻別川の対岸から撮影してみました。
こんな爆煙なら橋の上から撮影した方が良かったかな。






ニセコ駅発車  Canon EOS 20D / Canon EF70−200mmF2.8L USM
◇まだドレーンと爆煙が続いてます。北海道のC11形はよく煙を出してくれます!










倶知安〜小沢  Canon EOS 20D / Canon EF28-135o F3.5-5.6IS USM
◇残念ながら羊蹄山は望めませんでしたが、羊蹄山をバックに「ニセコ号」撮影することのできる
「山線」屈指のポイント「北四踏切」のお立ち台に立つことが出来ました。





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