ちなみに現在のガソリン代も、リッター当り約180円と大きく跳ね上がっている状態です。お陰でミニバ
スの運賃も5割ほど値上がりしており、Blantyreに買出しに行ったりLilongweのJICA事務所を訪ねた
りする時には出費増となります。燃料費高騰に対する日本の漁師のスト騒ぎも当地のTVニュースで
報道されていました。パソコンを持参していたので、ホテルから調査所への行き帰りは前回は朝夕と
も車で送り迎えしてもらっていたのですが、今回は上り坂となる帰りのみそれも車の都合のつく時のみ
としてもらいました。
先月行われた北海道洞爺湖サミットでは「Fuel」「Food」「Finance」の3Fが主要議題として取り上げら
れたのですが、中々好転の兆しは見えてこないようです。
ミニバスで思い出したのですが、街中を歩いているとすぐ近くで「左へ曲がります……」という日本語が
聞こえてきたので見てみると、ミニバスが道端に寄って停車するところでした。ほとんど全てのミニバ
スが側面に○○工務店とか××福祉法人とか書かれたままの日本製なのだということで納得しまし
た。現地人は全く理解していないと思いますが、当地へ来て初めて耳にしました。ぎゅーぎゅー詰めの
ミニバスの中には、英語で「この車はイエスによって護られている」とか「エホバという神は存在しない」
とか書かれたステッカーが貼ってあるのにもつい最近気付きました。この国にはCCAPという独特の
宗派のキリスト教徒が多いのです。
ちなみにここZombaの人口は約6万人で、Blantyre,Lilongwe,北部の中心都市Mzuzuに次いで4番目
に多いとのことです。
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