ジャスミンの風 旅・たび・旅(海外編)>韓国の旅

                                         
                                           
6月2日 その1 仁川(インチョン)




韓国旅行2日目。
天気は曇り。
朝9時半ゲストハウスを出発!
地下鉄4号線明洞駅からソウル駅まで行き1号線に乗り換え、
 仁川行きの電車に乗ります。                     
終点の仁川駅までは約1時間で1400ウォン(約140円)。


しばらく電車にゆられていると、私のいる車両に大きな荷物を持った
おじさんが現れてハングル語で何やら大声で叫び、商品を出し始めました。
そうこれは韓国地下鉄名物の車内販売だったのです。
この時の商品は女性用の髪を束ねるゴム(一袋2本入り)で6袋組1000ウォンくらいで販売していました。
ちなみにこのゴムはアームバンドにもなるよと宣伝していました。
そういえば隣の車両では、手動式小型ミシンの販売もやっていた。
これもちょっと見てみたかった。


そうこうしているうちに仁川駅に到着しました。



まず駅の隣にあるインフォメーションへ行き情報収集。
そこには日本語の出来るスタッフがいました。
そこでまず海沿いの公園月尾島(ウォルミド)という所に行きたいとスタッフに告げると、これをタクシーに見せればいいと言ってウォルミドとハ
ングル語で書かれた紙を渡してくれてくれました。


そして駅からタクシーで約10分で月尾島に到着。
そこはたくさんの花が植えられ海風が爽やかな遊歩道が続き、海沿いということもあり海鮮レストランがずらーっと並んでいました。




まだあまりお腹も空いていなかったので、まずこの港から出ているコスモス遊覧船に乗ることにしました。
チケット売り場でチケット(13000ウォン)を購入し乗船します。





この遊覧船は、1時間20分かけて近くの島々を眺めながらクルーズを楽しむというもの。
あいにくこの日は空は厚い雲に覆われていましたが、晴れていればもっと美しい景色だったにちがいありません。




少し肌寒くなったので船内に入ることにしました。
この船のホールではマジックショーやロシア人によるダンスショーが行なわれており、船内でも楽しめるようになっています。
そしてショーの最後には、見に来ているお客さんも一緒になって皆で踊りまくります。
もちろん私達家族も踊りに参加しました。
結構発散できて楽しかったですよ。




そうこうしているうちに船は港に戻ってきました。
船内で踊ってかなりお腹も空いたのでお待ち兼ねのランチにすることにしました。
やはりここでは海鮮料理だと思い、ずらっと並んだ海鮮レストランの一軒に入りました。
そこで以前から是非食べてみたいと思っていた『活タコのお刺身』と『焼ハマグリ』を注文しました。




まず付け合せのキムチや揚げ物等がずらりと並び、お待ちかねの『活タコのお刺身』が登場!
お皿には、ゴマ油がかけられたブツ切りのタコ足がいっぱい。
しかもまだウニョウニョと動いているんです。
悪戦苦闘しながらお箸でつかんで早速食べてみました。
コリコリしていておいしい!!
でも元気一杯のタコ足なので口の中で吸盤が吸い付いてちょっと大変。しかもちょっと痛い。
だけど味はほんとにおいしので是非食べてみてください。
『焼ハマグリ』も想像以上に大きくたくさんついていたのでかなりお腹が一杯になりました。


さておいしいランチを頂いた後は、月尾島から一旦駅に戻り、そこから仁川の街をグルッと歩いて見てまわりました。
チャイナタウンがあったり、教会もたくさんありました。





その中でも新浦市場は庶民的な商店街で韓国の一般的な生活を垣間見ることができてなかなかおもしろかったです。


           ↑
色とりどりのお饅頭がならんでいる。
            ↑
パンらしき物を焼いている。中がほん
がらで皮はパリパリしている。


街をウロウロと歩くうちに夕方になってきたので再びソウル市内に向けて電車で戻ることにしました。
帰りの電車でもまた何か車内販売があるか楽しみにしていたのですが、ラッシュアワーにかかり結構たくさんの乗客がいたので残念ながら車
内販売はありませんでした。



                                         
                                           


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