ジャスミンの風
8月24日(土)
朝食を早めに済まし、クラクフの街へ散策に出かけることにしました。
ポーランドは、真夏の暑さが厳しい毎日ですが、日本と違うのは乾燥していること。暑さに弱い私ですが、いくぶん過ごし易いのはそのおかげです。
朝は、木々からの木漏れ日が心地よく、犬を連れた散歩の婦人も素敵に絵になります。
ストラドム公園を抜け、ドミニカン教会の前に出ます。
そこから聖マリア教会の裏を通りスウォワツキ激情へつづく路を、朝の街の様子を楽しみながらブラブラ散策。こうして歩くといろいろなものが目に入りま
す。見つけました、ポンプキのお店。さそく入ってお買い物・・・・・と思いきや、ポンプキ屋さんじゃなかった。「エッ!?売ってない」。そこは喫茶店でした。 お店の方に教えていただき、2・3軒隣のポンプキのお店へ。でも、残念!時間が早くて開いていませんでした。仕方なく可愛いポンプキをウインドーショッ ピング。この次来る時のお楽しみのために取っておきましょう。
通りを行くと、やがて花壇の美しいスヴォワツキ劇場の前にでます。ちょっと記念撮影。建物に花々がよく似合います。
左に折れ、バルバカンの見えるフロリアンスカ門へ。まわりには絵画を売る露店が開店準備中。気に入った小さな絵を記念に一つ買いました。
その後、昨日行ったチャルトリスキ美術館、中央市場広場を通り、ホテルへ。いいお散歩コースでした。
その後、ホテルで他のメンバーとも合流。バヴェル城近くを流れるヴィスワ川に出かけました。
対岸には、「日本美術・技術センター”Manggha”」が見えます。ここは、{日本美術マニア」だったポーランドの著名なコレクター、故フェリクス・マンガ・ヤシ
ェンスキ氏が収集した7000点に及ぶ日本美術コレクションが展示されています。ここも時間の関係で行けませんでしたが、次の機会には訪れたいところ です。そのヴィスワ川に浮かぶ船の上で、「Manggha館」を眺めながらお茶のひととき。そばをカルガモの親子が泳いで行きます。のんびりした時間です。 |