S13シルビア(事故)

S13シルビア(事故2)


撮影場所は近所の日産営業所の駐車場。

ややこしい事故

事故を起したのは大垂水峠です。

コーナー出口でケツを振って収拾がつかなくなり、
反対車線に飛び出してところで対向車のジェミニ(走り屋)と衝突。
さらにジェミニの後ろを走っていた180SX(これも走り屋)が止まりきれずに
ジェミニに追突するという3重事故になってしまった。

責任は取る

ジェミニと180SXの運転手は怒りまくっていました。
ジェミニの運転手は「修理代を払ってもらう」と訴えます。
俺は素直に了解しました。
事故の状況を考えても俺に責任があるのは当然と思ったからです。

そして、180SXの運転手も「お前が原因だ、俺の車も修理しろ」と訴えます。
ま、そう言いたくなる気持ちは分かります。
しかし、俺は180SXの修理代を払うつもりは全くありませんでした
180SXが追突したのは、スピードの出し過ぎと車間距離不足が原因だからです。
俺に責任はありません。

前の事故の件で懲りているので、事故現場で軽はずみな発言は避けよう、と考えていましたが、
180SXの運転手は紙切れを取出して「名前と連絡先と修理代を出すと書け」と言ってきました。
いわゆる念書というヤツです。
内心、マズイかな?と思いつつも、とりあえず俺は「責任は取ります」と書いておきました。

裁判でも何でもやってやる

後日、180SXの運転手から電話があり、
その時に「修理代を払う気はない」とキッパリ言いいました。
以下、俺と180SXの運転手とのやりとりです。

180SX:「お前が事故らなければ、俺は追突せずに済んだ」

俺:「追突したのは車間距離が足りないの原因だよ」

180SX:「お前も走り屋だろ?あのくらいの車間距離は当たり前だ」

俺:「そんなこと言っても法律の前じゃ通用しないよ」

180SX:「じゃ、裁判だな、こっちには念書があるんだぞ」

俺:「裁判でも何でもやってやるよ。責任は取ると書いたけど、法的にも俺に責任は無いから」

180SX:「・・・」

俺:「それに広告の裏に書いた落書きみたいな念書が法廷で通用するとは思えないけどな」

180SX:「電話じゃ話にならないから、お前こっちに来い」

俺:「地元に呼んでどうする気なの?電話で話せないことでもあるの?」

180SX:「いや、そう言う訳じゃない」

俺:「それじゃ、電話で話せよ」

180SX:「・・・」

この後、180SXの運転手は「金が無いから修理出来ない」「せめて半額でも」
などと泣きを入れてきたけど、もちろん応じませんでした。


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