●1時間毎集計
「ZHR_r」は、各観測地のデータを「散在流星」で減算することで増加分を算出し、高度補正して求めています。眼視観測のZHRに相当します。
「散在流星」は、4月8〜18日、27〜30日の15日間のデータを平均して、散在流星の日周変化としています。
5月5日10〜12時台は、53MHz電波が停止していたため欠測しています。祝日にもかかわらず、福井工業高等専門学校「前川さん」の迅速な対応に感謝いたします。
(補足) 「ZHR_r」は電波観測の結果で、中心時刻はn時30分です。「ZHR(Japan)」は国内の眼視観測の結果で、中心時刻はn時00分です。「Radiant
elevation」は、国内の平均地点の輻射点高度です。
●1時間毎集計(太陽黄経表示)
海外のデータも上記と同様な方法で算出しています。
(補足) 「ZHR_r」は、電波観測の結果です。「ZHR(IMO)」は、IMO発表による眼視観測の結果です。
★HRO画像
ロングエコーが多くなってきました。
(5月5日6時20〜30分 東京都八王子市)
(5月6日6時20〜30分 東京都八王子市)
極大を過ぎましたが、まだ活発です。
(5月8日6時40〜50分 東京都八王子市)
★謝辞
今回は、国内11ヶ所と海外18ヶ所のHROデータを集計して作成をしています。
報告ありがとうございました。
多数の観測地点が参加することで、更に精度が向上します。
新規の参加をお待ちしています。データの送り先とご意見は、杉本弘文まで。
(国内観測報告者)
荒木 昌、上田 昌良、大塚 博隆、金津 和義、川島 充之、工藤 実、齊藤 直也、坪井 正紀、都立総合工科高校(藤由)、藤戸 健司、杉本 弘文