2011 ふ た ご 座 流 星

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★国内集計

●1時間毎集計
「ZHR_r」は、各観測地のデータを「散在流星」で減算することで増加分を算出し、高度補正して求めています。眼視観測のZHRに相当します。
「散在流星」は、11月25日〜12月8日の14日間のデータを平均して、散在流星の日周変化としています。
1〜3時台は、HRO特有の「天頂効果」が顕著なため、有効な時間帯のみを表記しています。
「ZHR(Japan)」は、内山茂男氏発表のデータを使用しています。
 
 (補足) 「ZHR_r」は、電波観測の結果です。「ZHR(Japan)」は、国内の眼視観測の結果です。「Radiant elevation」は、国内の輻射点高度です。


★世界集計

●1時間毎集計(太陽黄経表示)
海外のデータも上記と同様な方法で算出しています。
国内集計と同様に、「天頂効果」が顕著な時間帯は表記していません。
 
 (補足) 「ZHR_r」は、電波観測の結果です。「ZHR(IMO)」は、IMO発表による眼視観測の結果です。

(参考)2010年
内山茂男氏の流星の研究発表に掲載の「ポインティング・ロバートソン効果」により極大前に暗い流星が多くなるため、電波観測では流星を“早めに”検出していると考えられます。
その結果、電波観測における極大時の太陽黄経は公表値の262.08°とは異なり、261.8°付近となっています。
 


★謝辞

今回は、国内12ヶ所と海外16ヶ所のHROデータを集計して作成をしています。
報告ありがとうございました。
多数の観測地点が参加することで、更に精度が向上します。
新規の参加をお待ちしています。データの送り先とご意見は、杉本弘文まで。
(国内観測報告者)
荒木 昌、上田 昌良、江原 稔、大塚 博隆、金津 和義、川島 充之、工藤 実、齊藤 直也、坪井 正紀、都立総合工科高校(藤由)、藤戸 健司、杉本 弘文



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