●1時間毎集計(CHR_r)
「Average」は、複数の観測地点のデータを単純平均でなく、加重平均して求めています。
※加重平均;「各観測地点は同じ数が流れている」を前提として、各観測地点の総数が同数になるように比例変換をしたうえで、平均をしています。
「Spor」は、2009年12月25日〜1月2日について、9日間を加重平均して、散在流星の日周変化を求めています。
「CHR_r」は、「Average」から「Spor」を減算することにより通常期(散在流星)に対する増加分を算出しています。眼視観測のCHRに相当しています。
●1時間毎集計(ZHR_r)
「ZHR_r」は、「CHR_r」を高度補正して求めています。眼視観測のZHRに相当しています。
8時付近は、HRO特有の「天頂効果」が顕著なため、有効な時間帯を赤色の太線で表記しています。
「Visual」は、内山茂男氏のホームページに掲載されている速報集計結果を使用しています。
●1時間毎集計(太陽黄経表示)
●1時間毎集計(太陽黄経表示)
★謝辞
今回は、13ヶ所のHROデータを平均化して作成をしています。報告ありがとうございました。
多数の観測地点が参加することで、更に精度が向上します。新規の参加をお待ちしています。データの送り先とご意見は、杉本弘文まで。
(観測報告者)
相原 正己、荒木 昌、上田 昌良、江原 稔、大塚 博隆、川口市立科学館(松田)、木立
しげる、齊藤 直也、坪井 正紀、都立総合工科高校(藤由)、十和田工業高校(工藤)、藤戸
健司、杉本