2010 オ リ オ ン 座 流 星

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★国内集計

●1時間毎集計
「CHR_r」は、各観測地点のデータを「Spor」で減算することにより通常期(散在流星)に対する増加分を算出しています。眼視観測のCHRに相当しています。
「ZHR_r」は、「CHR_r」を高度補正して求めています。眼視観測のZHRに相当しています。
「Spor」は、10月10〜18日の9日間のデータを加重平均して、散在流星の日周変化としています。
   ※加重平均;「各観測地点は同じ数が流れている」を前提として、各観測地点の総数が同数になるように比例変換をしたうえで、平均をしています。
 


★世界集計

●1時間毎集計(太陽黄経表示)
海外のデータも上記と同様な方法で算出しています。
日本のデータでは、3時(JST)ころを中心として「天頂効果」の影響を受けている可能性があるので、減少部分を削除してあります。
HR(LongEcho)は、国内10箇所の観測データ(1〜7時台)を平均し、ZHRに相当する数値にしています。
(ただし、見易くするために、実際の数値を2倍にしています。)
  


★過去からの出現状況

●1時間毎集計(太陽黄経表示)
2006年からの国内データにより算出をしています。
 

●1日毎集計
2005年からの国内データにより算出をしています。
1〜5時台の5時間を平均して「1日毎集計」としています。
 

●1年毎出現規模
2004年からの国内データにより算出をしています。
1日毎集計の21〜23日の3日間を平均して出現規模としています。
1日毎集計の21〜24日の4日間を平均して出現規模としています。
 


★謝辞

今回は、国内14ヶ所と海外8ヶ所のHROデータを平均化して作成をしています。報告ありがとうございました。
多数の観測地点が参加することで、更に精度が向上します。新規の参加をお待ちしています。データの送り先とご意見は、杉本弘文まで。
(国内観測報告者)
相原 正己、荒木 昌、上田 昌良、江原 稔、大塚 博隆、川口市立科学館(松田)、木立 しげる、齊藤 直也、坪井 正紀、都立総合工科高校(藤由)、十和田工業高校(工藤)、藤戸 健司、松島 直樹、杉本




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