2010 ふ た ご 座 流 星

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★国内集計

●1時間毎集計
「CHR_r」は、各観測地点のデータを「Spor」で減算することにより通常期(散在流星)に対する増加分を算出しています。眼視観測のCHRに相当しています。
「ZHR_r」は、「CHR_r」を高度補正して求めています。眼視観測のZHRに相当しています。
「Spor」は、12月1〜10日の10日間のデータを加重平均して、散在流星の日周変化としています。
   ※加重平均;「各観測地点は同じ数が流れている」を前提として、各観測地点の総数が同数になるように比例変換をしたうえで、平均をしています。
0〜3時台は、HRO特有の「天頂効果」が顕著なため、有効な時間帯のみを赤色の太線で表記しています。
なお、「ZHR(Japan)」は、内山茂男氏のホームページに掲載されている速報集計結果を使用しています。

 


★世界集計

●1時間毎集計(太陽黄経表示)
海外のデータも上記と同様な方法で算出しています。
国内集計と同様に、「天頂効果」が顕著な時間帯は表記していません。
 

 (参考)2009年
  増加期間では、電波観測と眼視観測とで「約30個」の差異がありました。
 

●1日毎集計(太陽黄経表示)
各地域においてピーク時刻を中心として前後の計6時間(「天頂効果」時間帯を除く)を平均して求めています。
 


★2002〜2010年の出現状況

●1時間毎集計(太陽黄経表示)
電波観測における極大時の太陽黄経は公表値の262.2°とは異なり、261.9°付近となっています。
内山茂男氏の流星の研究発表による「ポインティング・ロバートソン効果」のため、電波観測では暗い流星を多く検出していると考えられます。


★謝辞

今回は、国内13ヶ所と海外18ヶ所のHROデータを集計して作成をしています。
報告ありがとうございました。
多数の観測地点が参加することで、更に精度が向上します。
新規の参加をお待ちしています。データの送り先とご意見は、杉本弘文まで。
(国内観測報告者)
相原 正己、荒木 昌、上田 昌良、江原 稔、大塚 博隆、木立 しげる、高知工科大学、齊藤 直也、坪井 正紀、都立総合工科高校(藤由)、十和田工業高校(工藤)、藤戸 健司、杉本



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