●1時間毎集計
「平均」は、複数の観測地点のデータを単純平均でなく、加重平均して求めています。
※加重平均;「各観測地点は同じ数が流れている」を前提として、各観測地点の総数が同数になるように比例変換をしたうえで、平均をしています。
「散在流星」は。2002〜2008年の8月20〜31日について、延べ570日分を加重平均して求めています。
「近似CHR」は、「平均」から「散在流星」を減算することにより通常期(散在流星)に対する増加分を算出し、眼視観測のCHRに相当しています。
●1時間毎集計(ZHR表示)
「近似ZHR」は、「近似CHR」を高度補正して求めています。
天頂効果による補正は、していません。
●1日毎集計
「近似ZHR」は、1時間毎集計の「近似ZHR」について、0〜4時の5時間を平均して求めています。
8日の増加は、「みずがめ座δ」の影響と推測されます。
★全体集計
●1時間毎集計(太陽黄経表示)
★謝辞
今回は、最大11ヶ所のHROデータを平均化して作成をしています。報告ありがとうございました。
多数の観測地点の参加により、更に精度が向上します。新規の参加をお待ちしています。データの送り先は、杉本弘文まで。
(観測報告者)
相原 正己、江原 稔、大塚博隆、川口市立科学館(松田)、齊藤 直也、鈴木 和博、坪井
正紀、都立総合工科高校(藤由)、十和田工業高校(工藤)、藤戸健司、杉本