●1時間毎集計
「平均」は、複数の観測地点のデータを単純平均でなく、加重平均して求めています。
※加重平均;「各観測地点は同じ数が流れている」を前提として、各観測地点の総数が同数になるように比例変換をしたうえで、平均をしています。
「散在流星」は。2002〜2007年の11月23〜30日について、延べ390日分を加重平均して求めています。
「近似CHR」は、「平均」から「散在流星」を減算することにより通常期(散在流星)に対する増加分を算出し、眼視観測のCHR相当にしています。
★11月10〜15日
★11月15〜20日
●1時間毎集計(ZHR)
「近似ZHR」は、「近似CHR」を高度補正して求めています。
17日12時台は推定値です。(低めに計算をしています)
IMOデータとは、時間に最大30分程度の違いがあります。
●1日毎集計
「近似ZHR」は、1時間毎集計の「近似ZHR」について2〜6時の5時間を平均して求めています。
眼視観測は、内山茂男氏のホームページに掲載されている速報集計結果を使用しています。
●10分毎集計
縦軸の数値は、10分間の数値です。6倍すると1時間毎集計の「平均」となります。
従って、散在流星が含まれていますので注意をして下さい。
(散在流星は、0時台において平均8個/10分程度、4時台・8時台において13個程度です)
★11月12日0〜9時
★11月17日3〜12時
●ロングエコー
7ヶ所の平均です。
縦軸は分かりやすくするために個数で表記していますが、「比率」としてみてください。
★11月17日3〜12時(1時間毎集計)
★11月17日3〜12時(10分毎集計)
見方は、「1」付近あるグラフは、7ヶ所の大部分が1個をカウントしています。
●HRO画像
★11月17日 8時10分台
★11月17日 10時10分台
今回は、最大8ヶ所のHROデータを平均化して作成をしています。報告ありがとうございました。
多数の観測地点の参加により、更に精度が向上します。新規の参加をお待ちしています。データの送り先は、杉本弘文まで。
(観測報告者)
相原 正己、江原 稔、久保田麻三留、齊藤 直也、鈴木和博、坪井 正紀、藤戸
健司、杉本