どうだあ!私の科学力の勝利だ!!
もう、「飢え駄」ではありません。高精度のスロットルで武装した我が「UEDAエンジン」、例の「シリンダーヘッドのプラグブッシュ脇からの気密もれ」事件ですが、結局怪しい部分を全部削り落とし、ボタンヘッドにしてきました。ノーマルのヘッドは「燃焼室」なんて考えていないような形状でしたから、このさい半球状にして、しかも圧縮比をやや上げてやりました。
 もちろん様子なんてわかりませんから、0.3mm高さを変えて2種類テストです。プロップはおろしたて新品のポニー7×4。バリなんてとっていませんので、「始動時は手袋をはめないと危険」バージョンです。
 結果はごらんの通り、スロットルはスロー吸気穴をφ1.5にしたら快調になりました。写真左がハイ時、右写真がスロー時です。ニードルはいつもの甘めですので、回転数自体はまだ向上するでしょうね。

 スローや中速からのピックアップも満足できる範囲。ちなみに2つのボタンヘッドの性能の差は感じられませんでした。

 だれかあ、「ウエダクラブ」創りませんか?

ついでに、こんな
ものも作ってしまいました。
こちらはED−1.5CC!
 護国寺のサンデーマートでもらってきたエンジンです。有名なEDエンジンなのですが、サイズは09クラス。ディスクバルブで後方吸気のモデルです。
 もらってきた当初は動きが硬く、分解してみるとピストンピンとコンロッドの位置関係に問題がありました。このエンジン、全面排気なのでピストンからピストンピンが抜け落ちないよう、ピンは片側からしか入らないようになっています。しかし不幸にしてその周辺は防錆油で固着していてコンロッドがやや前方に位置しようとしていることによってクランクシャフトと干渉し、重い動きを作り出していたのです。
 外国製エンジンには良くあることですので、驚きもしないで改善いたしました。レーザーカットでガスケットを作り直し、気密漏れにも事前対処しました。
 うっきー!「飢え駄」が直ったら、今度は「E(えーかげんにせーや)D(出来の悪い)」エンジンかあ?エンジン取り付けラグの接触面は仕方ないとして、吸気ユニットの付いているクランクケースのリヤは機械加工が不充分!しかも面はやや斜め!!
 こちらで出来る加工はしましたが、さて、どんなもんかいな。
 まだ慣らし中なので、圧縮は低め、ニードルは甘めです。それでも8インチプロップで8000rpmオーバー、9インチプロップでも7200rpmくらいは大丈夫!いろいろ遊べそうですが、CL用だからなあ。またRCスロットル作らなきゃじゃん。
 作動中には例の吸気ユニットからぶくぶく気密が漏れまくっています。分解したときにパーツを見たら、そのユニット自体が結構歪んでいましたからね。樹脂製なので仕方ない・・・って訳にはいかないぞう!快調に回っているから構わないんですけどね。

(2006年10月3日)

改造のページは
こちらです。